共同担任制

生徒たちにとって、担任の先生はひとりだけではありません。光塩女子学院では、学年全体を担当教科も年齢・性別も多様な約６名の教員で受け持つ、独自の「共同担任制」を創立時よりとっています。毎日の朝終礼や個人面談は担任が交代で担当します。担任が情報を共有しあうことで、多角的に生徒一人一人をサポートします。 気の合う先生に悩みを相談したり、教わりたい先生に質問をしたりと、生徒には頼れる「私の先生」がたくさんいます。クラスの枠を超え、学年単位で動くことが多いので、学年の団結も高まります。（参照：光塩ダイアリー　共同担任制　スクールポット　一人ひとりを想う教育ー共同担任制）

毎学期１回ずつ、生徒と担任の個人面談を行っています。６名の担任が分担して面談を行い、近況や学習のことだけでなく、気になることや進路のことなど、話す内容はさまざまです。
また、保護者会の際に保護者の方と担任の個人面談も行います。

学校でのカウンセリング経験豊かな臨床心理士の資格を持ったカウンセラーが、週３回、勤務しています。お昼休みと放課後は生徒優先ですが、保護者の方からのご相談もお受けしています。来校が難しい場合は、カウンセラー直通の電話での相談も可能です。また、中等科「倫理」の授業等で、カウンセラーによるワークショップを行い、自分についての理解を深め、友人とのコミュニケーションスキルを学ぶ機会も設けています。