数理工学コンテスト 数理工学コンテスト
本校の生徒が、下記の賞を受賞しました。
武蔵野大学 第7回 数理工学コンテスト ジュニア奨励賞受賞
『世代別による情報の受け取り方の違い~コロナ禍で考える~』 中等科2年 M.N. M.N.(共同制作)
『動物の寿命 ~寿命の差はどこからくるのか~』 中等科1年 K.I.
本校の生徒が、下記の賞を受賞しました。
武蔵野大学 第7回 数理工学コンテスト ジュニア奨励賞受賞
『世代別による情報の受け取り方の違い~コロナ禍で考える~』 中等科2年 M.N. M.N.(共同制作)
『動物の寿命 ~寿命の差はどこからくるのか~』 中等科1年 K.I.
中3では、国際NGOプラン・インターナショナル・ジャパンからゲストスピーカーをお招きして、「世界の女の子に生きていく力を」という題で、世界の女の子を取り巻く現状とプラン・インターナショナルの活動についてのお話をうかがいました。
メモを取りながら、熱心にお話に耳を傾け、講演の中で出題された世界の女の子の現状に関する4問のクイズでは、事前学習の中で得た知識もフルに活用して考える生徒の姿が見られました。
お話の最後に設けられた質疑応答の際には、3名の生徒がそれぞれ違った切り口で問題に深く切り込んだ質問をし、ゲストスピーカーの方も教員も大変感心しました。講演後の感想からは、自分と異なる環境の中で生きる世界の女の子たちの現状の深刻さを実感したこと、今そしてこれから何ができるのかを一人ひとりが自分のこととして問題に向き合い、考えたことが感じ取れました。
2月13日(土)に、国立天文台 ハワイ観測所の泉 拓磨先生によるオンライン特別授業が行われました。 宇宙の古今にわたるブラックホール天体の研究を進めていらっしゃる先生から、「宇宙で一番不思議な絆?ブラックホールと銀河の”共進化”」というテーマでお話していただきました。研究者でないと普段目にする機会がない貴重な映像や、天体の美しくて煌びやかな写真、また分かりやすい解説をつけた図などを用いながら、最新の宇宙研究で得られた知見やブラックホール天体の成り立ちや大きさなどについて、生徒が想像しやすい身近な例を用いながら熱心にお話してくださいました。生徒は全員自宅からZoomで参加しましたが、ご講演のあとに行われた質疑応答ではたくさんの質問が寄せられ、熱い議論が交わされていました。参加した生徒からは「宇宙の壮大さを知った」「話を聞いていてワクワクした」「宇宙についてもっと知りたくなった」などの声が多数寄せられ、生徒の宇宙観に変革をもたらし、天文学に対する興味関心を深める貴重な機会となりました。
中1は、総合の時間を利用して、音楽の授業で練習してきた合唱をクラスごとに発表しました。各クラスの指揮者と伴奏者は立候補で決まり、昼休みなども利用して練習に励んできました。クラスのカラーが異なるように、合唱にもクラスごとのカラーが表れ、いずれ劣らぬ美しいハーモニーを聴かせてくれました。中高全学年が入ることのできるメルセダリアンホールの舞台での発表に、少し緊張した面持ちでしたが、マスクをつけているとは思えないほど、声がよく響いており、心が一つになっていることを感じさせる力強い合唱でした。各クラスの合唱が済むと、他のクラスから惜しみない拍手が送られ、心温まる発表会となりました。
中1は、キャリア教育の一環として、夏休みに身近な人に職業インタビューを行っています。保護者の方やご親戚の方に、その職業についてや学生時代にどのように過ごしたか、あるいはその職業を志したきっかけなどを伺うものです。インタビューにお答えくださった方の中から数人の方に来校していただき、総合の時間に講演をお願いしました。さまざまな職業の方がお話しくださいましたが、どの方も中1にわかるように親しみやすい口調・内容でお話しくださり、生徒たちは、いずれも熱心にメモをとりながら聞いていました。質問タイムには、みな積極的に質問をし、講演者の方も質問内容の深さに感心なさっていました。この講演が、生徒たちにとって自分の将来を思い描くきっかけになればと思います。
中2ではキャリア教育の一環として、「16歳の仕事塾プログラム」から5名の講師の方をお招きし、お話を伺いました。管理栄養士の方、大学准教授の方、製薬会社の方、NTTデータの方、行政書士兼法人経営をしている方に、それぞれの視点から働く意義や、多様な選択肢があること、今後身につけてほしいこと等を話していただきました。
生徒は事前にどの先生からお話を聞きたいか選択した上でプログラムに参加したこともあり、皆とても真剣に耳を傾けていました。講演を終えて「これから自分の強みを大切にしていき、時には周りの人の支えに頼りながら学んでいきたい」、「社会に出る前に学院生活でチームワークや発信力を身につけたい」、「挫折してもチャレンジし続ける人になりたい」、「目の前のことにきちんと向き合い、何事にも挑戦する姿勢を持ちたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。今後の人生像を主体的に考える貴重な経験となりました。
中3では総合の時間に、気仙沼観光コンベンション協会の復興語り部ガイドの尾形幹男さんから、震災講話をうかがいました。
例年、東北への修学旅行の際にお話を聞いていますが、今年は修学旅行の実施が叶わず、光塩の中等科 3 年生のために、DVDを作ってお送りくださいました。
生徒たちは、真剣に、時に涙をこらえながら聴いていました。
中1は、秋の校外学習で桜木町にほど近いJICA横浜支部と横浜みなと博物館を訪ねました。総合で事前学習した「SDGs」について、JICAの学習プログラムで確認できたのが、非常に有意義でした。また、JICA内の海外移住資料館では、展示を見ながら空欄をうめていくワークシートに関心を持って熱心に取り組んでいました。このプログラムで、「SDGs」とJICAの果たす役割がより身近なものになったようです。横浜みなと博物館では、普段なかなか目にすることのできない船の内部構造を、模型や実際に使われた部品によって知ることができ、皆興味を持って見学していました。事後学習としては、各自が「SDGs」のターゲットから一つを選び、日本語キャッチコピーを作りました。
11月13日、中等科2年のキャリア教育イベントの一環として、東京大学 特別栄誉教授であり、東京理科大学 前学長 栄誉教授の藤嶋 昭先生による講演会が行われました。
空気の浄化や抗菌、汚れ防止など、地球をきれいにする効果がある技術として注目されている「光触媒」のご研究の第一人者である先生から、「科学を楽しく~身のまわりのことから素晴らしい先人科学者まで~」というテーマでお話をしていただきました。
先生は、光触媒の発見に至る経緯やその応用例に関するお話をはじめとし、身のまわりのさまざまな自然現象をもとに、それらにまつわる科学の魅力や、無限に広がる科学の可能性について、多くの先人科学者の功績や苦労話、考え方なども交えてお話してくださいました。ご講演の中で、光触媒技術を用いた実験や、身の回りの「不思議」をテーマとした実験もしていただき、生徒にとって自然現象の中に潜む「不思議」に目を向け、それらについて考えることを通して、科学の楽しさ、面白さ、奥深さを感じる貴重な機会になりました。
中3は総合の時間に、介護老人福祉施設にお送りするクリスマスカードを作成しました。