中3 「プラン・インターナショナル」講演会 中3 「プラン・インターナショナル」講演会

本日、中3は総合の時間に、光塩女子学院卒業生でもあり、プラン・インターナショナルの職員として世界中の様々な課題解決に携わっていらっしゃる、奈良崎文乃さんのお話を伺いました。

「女の子の権利」というテーマで、いくつかの動画を拝見しながら、女子教育の重要性、慣習や偏見からくる早すぎる結婚など、様々な問題について学びました。世界には、貧困や性差別に苦しむ、たくさんの同世代の女の子たちがいる。その事実に気づくとともに、自分たちには何ができるか思いを巡らせました。

また、質疑応答のコーナーでは、プラン・インターナショナルの取り組みや日本におけるジェンダー格差、さらには奈良崎さんの思いなど、興味のあることについて積極的に質問し、学びを深めました。

中1秋の遠足 中1秋の遠足

2学期も早1か月経過した10月初め。中学1年生は立川にある昭和記念公園まで遠足に出かけました。

空は雲一つない晴天!太陽が常に顔を見せ、広い園内をどこまでも照らします。

午前中は学年全員でしっぽ取りゲーム。クラス対抗で取られた本数を競いました。

思い切り駆け回った後は大きなけやきの木陰で昼食をとり、続いてカメラを使った園内散策のレクリエーションです。使い捨てカメラを各班1台ずつ持ち、公園中を自由にめぐりながら、与えられた『お題 』に沿ってたくさんの思い出を撮りました。風に揺れるコスモス、カラフルなベンチ、そしてこの日のために仮装した先生たち。パシャリパシャリとシャッターに刻んでゆきます。

午後の空気は涼やかで、ゆったりとお散歩を楽しむ人、目一杯体を動かす人、それぞれが清々しい時間を過ごします。

待ちに待った秋を全身で感じる穏やかな遠足となりました。

大きなけやきに向かって走れー!!

おそろいのハンドサイン『6』に注目。6班のポーズでパシャリ!

中2秋の校外学習 中2秋の校外学習

ぬけるような青空のもと、中2は上野への校外学習にでかけました。午前中は西洋美術館・東京国立博物館・国立科学博物館の3館から各自が選んだ館を見学し、午後は上野動物園へ行きました。事前に何を中心に見学するのかを考えての訪問で、皆熱心にメモを取りながら見学していました。事後学習として、学んできたことをレポートかスライドにまとめてもらう予定です。

昼食タイムには、園内の木陰にあるベンチに腰掛けて班ごとに和気あいあいとお弁当を食べました。昼食後は、各班で見たい動物の見学です。

やはり人気だったのは、パンダの子ども。ペンギンやゴリラも人気がありました。生徒たちは広い動物園内をたくさん歩き回り、たくさんの動物たちを観察して少し疲れた様子でしたが、皆満足そうに動物園をあとにしました。

国立科学博物館

熱心に見学する生徒たち

上野動物園でペンギンを見る生徒たち

和気あいあい

 

16歳の仕事塾 16歳の仕事塾

中2では、総合的な学習の一環で5名の講師をお迎えしてキャリアイベントを実施しました。管理栄養士、記者、パラリンピック委員会事務といった様々な職種の方から、どのような経緯で今の職業に就かれたのか、中学校生活で体験したどのようなことが今に繋がっているかなどを話していただきました。生徒たちは熱心にメモを取るなどしてお話を伺い、質問タイムには、自分の将来を見据えた鋭い質問を積極的に行っていました。講演を聴いた生徒たちの感想のいくつかを以下に紹介します。

・苦手なものや嫌いなものにあきらめずに向き合えるかどうかが将来を変えるかもしれないと知った。

・営業では先入観を持たないことが大切だと知った。先入観を持つことで自分の可能性をせばめているかもしれないと気づいたので、自分で物事をしっかり判断できるように、今のうちから多くの知識を貯めておこうと考えた。

・失敗したときにただ落ち込むのではなく、なぜ失敗が起きたのか、どうしたら起こらないようになるのか考えるのが大切だとわかった。

・自分からアクションをとることの大切さや真のコミュニケーションについて学ぶことができた。

・学生のうちから本をたくさん読んでおくことの大切さ、自分の目的を達成するまでのプロセスが大事なことを学んだので、隙間時間に読書したり、一つ一つの練習・過程を大事にしながらいろいろなことに挑戦していきたいと思った。

管理栄養士の方の講演

記者の方の講演

パラリンピック委員会事務局の方の講演

「ユーザビリティの仕事」についての講演

「営業」という仕事についての講演

校内ビブリオバトルを開催しました 校内ビブリオバトルを開催しました

ラーニングコモンズが開室したことを記念して、9月9日(土)にビブリオバトルを開催しました。本を紹介する参加者たちの目が生き生きとしていて、それぞれすばらしいプレゼンでした。参加者は異なる学年から集まった初対面の間柄でしたが、そんな気配を感じさせない和やかな雰囲気が漂っていました。観覧に来てくださった先生方の質問に一生懸命答えようとするまっすぐな姿勢も、とても素敵でした。これを機にたくさんの生徒がラーニングコモンズを活用して教養を深めてくれると嬉しいです。

「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティ)のプレゼンをするIさん

「ハリーポッターと呪いの子」(J.K.ローリング)のプレゼンをするKさん

すばらしいプレゼンでした!

中1山荘生活 中1山荘生活

1学期を終え初めての夏休み。7月下旬、中学1年生は2泊3日の宿泊行事として長野県上田市にある四阿高原へ向かい、青々と茂る緑のトンネルを抜け、光塩山荘に到着しました。

高原の一帯には、様々なカトリック学校の敷地があり、光塩山荘もその一角にあります。赤い屋根に白壁の建物で、広々とした庭のあるかわいらしい山荘です。

クラス混合でできたグループで、はじめて顔を合わせたお友達もいる中、一人一人が協力し合い3日間の共同生活を過ごします。

到着初日は荷解きを済ませてから、山荘の敷地内で思い思いに遊びました。ボール投げ、シャボン玉、鬼ごっこ、お手玉、卓球にけん玉。緊張しあっていたはずがいつのまにかあだ名呼びに変わっていきます。

2日目はNPO法人やまぼうし自然学校の先生方に引率していただきながらのネイチャートレイルです。片道約6.5kmという長い道のりを行くうちに、班の結束力もより一層高まります。上り、下り、また上り。小さな沢をいくつも渡りゴールの菅平牧場を目指しました。

夜にはお楽しみのキャンプファイヤー。各グループが、与えられた時間内で出し物を考え、素敵な会にしてくれました。

3日目は大掃除を済ませ、いよいよ山荘ともお別れです。お世話になった方々と自然に感謝をしつつ、最後においしい空気を胸いっぱいに吸い込み、山荘を後にしました。

初めての経験いっぱいの宿泊行事。たくさんの思い出と貴重な体験が心に残る3日間になりました。

沢を渡る生徒たち。
あちこちから鳥の声が聞こえて来ます。

キャンプファイヤーの様子。
空には星が見えました。

中3倫理 シャプラニール訪問 中3倫理 シャプラニール訪問

中3倫理のテーマ学習の一環として、希望者10名が シャプラニール=市民による海外協力の会 を訪問しました。

 

シャプラニールは南アジアの貧困問題解決に取り組むために設立された国際協力NGOです。バングラデシュやネパールにおいて児童労働の予防や削減、地域防災支援などに取り組んでいます。

 

訪問の前半は、スタッフの方からシャプラニールの活動や家事使用人として働く少女たちを取り巻く問題などについてお聞きしました。後半は支援活動の体験として、寄付された未使用切手を郵便局で新しい切手シートに交換してもらうための整理をお手伝いしました。

 

期末試験明けの疲れを見せることもなく、熱心にメモを取りながら話を聞く姿にスタッフの方も感心していらっしゃいました。切手の整理作業は、さまざまな切手のデザインを話題に楽しくお話しながら丁寧に取り組みました。

中2キャリアイベント 中2キャリアイベント

 

中2は、2回の総合の時間を利用して、キャリアイベントを実施しました。

まず1回目は、職種の異なる3名の方から「働く楽しさ」の原点をどこで見つけたかをお話しいただきました。

すでに学生時代にその種が蒔かれていたこと、具体的な答えが見つからなくても目の前の事に懸命に取り組む中で、「天職」が見えてきたことなど、生徒たちの進路探しに大いに役立つ内容でした。

2回目は、講演を聴くだけでなく、聴いた話について感想を述べ合ったり、自分の考えを小グループで発表し合ったりするワークショップ形式で、非常に有意義な50分間でした。

それぞれに合った仕事を知るための「RIASEC」という適職診断も行い、生徒たちはこれまで気づかなかった自分の一面を知り、将来の職業へと思いを馳せていたようです。

キャリアイベントのまとめとして、「明日からのアクション」と題したカードをそれぞれが作りました。明日から取り組めることを言葉に表し、具体的な行動に移すところから、将来の自分へと繋げていってほしいと願っています。

 

講演者のお話

お話に耳を傾ける生徒たち

意見の分かち合い

中3 和田堀公園徒歩避難訓練 中3 和田堀公園徒歩避難訓練

中3は総合的な学習の時間に、災害時を想定した避難訓練を実施いたしました。

生徒たちは、学校から和田堀公園を通って方南町駅までの道のりを約1時間かけて歩き、経路の確認をしました。

中2総合「イノベーション」についての講演会 中2総合「イノベーション」についての講演会

中2は、総合の時間に、お茶の水女子大学の理事・副学長で、光塩女子学院の卒業生でもいらっしゃる加藤 美砂子先生をお招きして、「イノベーション」についての講演をしていただきました。

多くの生徒たちにとって、「イノベーション」という言葉は馴染みのないもので、「インベンション(発明)」とは異なると伺っても、首をかしげる生徒がいましたが、身近な例を挙げてお話しくださることにより、「イノベーション」の意味がだいぶ理解できたようでした。

科学的な発見と必要性によってイノベーションが生まれるとのお話も図を使って分かりやすく説明され、生徒たちの興味と関心を喚起していました。

講演後の生徒たちからは、「『イノベーション』が身近になった」、「理系のイメージが変わった」、「将来の選択に理系も加えてみたいと思った」等の声があり、視野を広げるきっかけとなる有意義な時間になりました。

講演会の様子

講演を聞く生徒たち