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中2 探究学習-発表会 中2 探究学習-発表会
中2では【理想の自分】をテーマに、1年を通して探究活動を行いました。
『英語が喋れるようになりたい!』『集中力を上げるためには?』『親孝行がしたい!』
友達の発表を聞いては歓声が上がり、質疑応答も活発に行われます。
身近な未来から遠い将来まで、いつかの自分に思いを馳せつつ、今の【私】と向き合うことができました。
中2では【理想の自分】をテーマに、1年を通して探究活動を行いました。
『英語が喋れるようになりたい!』『集中力を上げるためには?』『親孝行がしたい!』
友達の発表を聞いては歓声が上がり、質疑応答も活発に行われます。
身近な未来から遠い将来まで、いつかの自分に思いを馳せつつ、今の【私】と向き合うことができました。
中1では、国語1の授業で句会を行いました。どのクラスも楽しい句会となりました。
各クラスで選ばれた佳句をご紹介します。句のあとの( )は俳号です。
息白し窓の外には白い街(ボーちゃん)
クリスマスいつもと違う目覚め方(さ)
空見上げ六花よ咲けと願う我(デンリュー)
俳句づくり頭の中は雪の色(玉猫)
冬の朝布団が私を離さない(きのこ派)
月明かり影にかくれたあの想い(瞳)
「あと一分」寒さに勝てない冬の朝(あおな)
大晦日年越しおしむ鐘の音(いちご)
霜柱踏んで駆け行く通学路(うさぎ)
枝残る雪だるまの手忘れ物(公式ロヂガール)
息白し煙草みたいと笑い合う(さかな)
冬の夜(よ)よ煌(きらめ)めく星(こ)たち冬銀河(無数の星)
中3数学2の授業では、標本調査の学習の一環で睡眠時間を題材にしたワークを実施しています。
1月中旬に「昨夜から本日にかけての睡眠時間はどれくらいですか?」というアンケートに回答してもらい、約150個のデータを得ることができました。
2月中旬には各自のデバイス上でGoogleスプレッドシートを使って10個、40個の標本を無作為に抽出しました。
さらに、抽出した標本10個のデータの標本平均、40個のデータの標本平均をそれぞれ計算し、それを学年全体で共有しました。
みんな真剣な表情で、Googleスプレッドシートに関数や、抽出したデータの値を打ち込んでいました。
「手作業での計算は大変だけど、スプレッドシートの関数があるとすごく楽だね」
「関数を打ち込んだのに、値が出てこない……イコールの記号が全角だからだ。」
「睡眠時間が飛びぬけて長い人がいる! それが私の標本平均に影響を及ぼしているみたい」
「平均したら、意外とみんな寝ているかも。でも中学生の理想の睡眠時間よりは少ないなあ」
デバイスを忘れてしまった人も、乱数表と電卓を駆使して腕力で計算しました。
先に作業が終わった生徒が、困っているお友達を助けてくれる姿も。
後日、今回得られた標本平均のデータを使って、模造紙にヒストグラムを作成します。
どのような分布になっているのでしょう? 乞うご期待です。
↑ 黙々と作業しています
↑ スライドでやることを確認
↑ 抽出したデータを打ち込んでいきます
↑ 終わった人がお友達に教えてあげたりして、力を合わせました
2025年1月18日(土)ラーニング・コモンズにて、福田裕子先生のトークショーを開催しました。
福田先生は、光塩の卒業生です。先生は現在、脚本・小説家として、数々の人気作品を手掛ける多忙な作家生活を送られています。この日は作文や創作が好きな生徒たちに向けて、主人公を魅力的に構想する方法や、文章を読みやすく洗練していく方法など、作品を楽しく・面白くするための実践的なヒントを教えてくださいました。また、ご自身の光塩生時代になさっていたことや、しておけば良かったと感じられることを、惜しみなく伝えてくださるお姿に、生徒たちはたくさんの刺激を受け、創作活動に意欲を燃やしていました。トークショーが終わった後も、自分の作品に先生からアドバイスをいただく生徒や、お話したい生徒の列が絶えず、この機会を通して学年を超えた創作活動の輪が広がりました。
福田裕子先生
ラーニング・コモンズで行いました
福田先生のご著書を紹介しました
現在、第二職員室の前では、ラーニング・コモンズチーム(ラコモン)による「〇〇の時に読みたい本」の企画を実施中です。今回の企画では、なんと本のタイトルが見えない形でラッピングされています。中身は帰ってからのお楽しみ♪ポップに書かれた内容をもとに、生徒たちはその時の気分に合った本を手に取って持ち帰ることができます。本はすべて、ラコモンメンバーがセレクトしてくれました!
売れ行き上々です!
冬休み前に準備にいそしんだラコモンメンバー達
メンバーの想いが詰まったポップ。可愛くデコレーションしています
中学2年生のキャリア教育の一環として、東京大学特別栄誉教授、東京理科大学栄誉教授の藤嶋昭先生をお迎えし、お話を伺いました。藤嶋先生は2018年まで学長を務められた東京理科大学で、現在は同大学スペースシステム創造研究センターの特別顧問をなさっていらっしゃいます。
藤嶋先生は、本校のシスターとのご縁が始まりとなり、以前から毎年中学生へ向けて科学についてのご講演をしてくださっています。
今年のテーマは【科学を楽しく勉強し、偉人に学ぼう】。宇宙や天体という壮大な世界のお話から始まり、空やそこに浮かぶ虹、錯視の原理を、マイケル・ファラデーを始めとした偉人たちと絡めつつご解説くださいました。
また、藤嶋先生が世界で初めて発見された【光触媒】の現象について、その仕組みや活用例、今後の可能性等について具体例を挙げながらお話しくださり、生徒は楽しく聞いていました。
講演会では様々な実験を実演していただき、科学への関心がより一層高まる時間になりました。
理科係の生徒が壇上に上がり、実験のお手伝いをさせていただきました。
夕焼けの空を再現する実験
10円玉が1枚の紙の上に乗りました!物理ってすごい!
中1では、期末試験最終日に防犯教室を実施しました。万が一の場合の校内・校外でのとるべき行動を確認し、インターネットでのトラブルについて動画をみながら学習しました。
生徒は、具体的な事例を思い浮かべながら真剣に話を聞いていました。
さすまたを使った訓練のようす
10月16日(水)特別講座「実践!グループディスカッション」において、校内ビブリオバトルをラーニング・コモンズで実施しました。生徒たちは各々好きな本を持ち寄って、ネタバレしないギリギリまでその本の魅力を語り合いました。どの本も魅力的で、一つを選ぶのが難しく、楽しい時間となりました。
校内ビブリオバトルで勝ち抜いた生徒は、11月4日(月)に行われた高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に出場しました。光塩の代表生徒は『宇宙の終わりに何が起こるのか 最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」』(ケイティ・マック著)を紹介しました。校外の生徒と、本を通して繋がることのできる貴重な機会となりました。
校内ビブリオバトルの様子
ビブリオバトル都大会
宇宙の終わりについて語ってくれました!
11/8(金)と11/11(月)に、中3数学2の授業で2クラス合同「三平方の定理の証明」発表会を行いました。
夏休みに各自3種類以上の証明方法を調べてレポートにまとめ、それをもとに4人グループの中で発表をしました。
証明の内容をお友達に理解してもらうために図をわかりやすく描いたり、スライドや折り紙を使ったりして、各々が工夫を凝らしていました。証明の他にも、その証明をした人物のことや実生活で三平方の定理の考え方が使われているところなどを説明している人もいました。
この発表を通して、三平方の定理のみならず、相似やその他の定理などの理解も深まったと同時に、人に理解してもらう難しさや知識を深める楽しさを知ることができたようです。
中1は総合の時間にキャリア教育講演会を実施しました。夏期休暇中にキャリアインタビューにご協力くださった保護者の中から、さまざまな職業に従事されている6名の方にお越しいただき、生徒たちはそのうち2つの興味のある職業を選んで、お話をうかがいました。生徒たちにとっては、普段なかなか聞くことのない内容も多いようでした。社会で働く方が、中学生のときにどんなことをされていたか、どんなことを大切に過ごしてほしいかというメッセージもうかがうことができ、生徒たちに大きな刺激になっていました。