中等科卒業証書授与式 中等科卒業証書授与式

春の日差しが降り注ぐ好天のもと、中等科卒業証書授与式が行われました。

土曜日とあって多くの保護者が来校され、卒業証書を受け取る我が子の晴れ姿に目を潤ませていました。

生徒たちも、これまでの3年間を思い起しながら卒業証書を受け取り、すでに次のステージへと思いを馳せているようでした。卒業証書授与後、3か年皆勤者・3か年精勤者の賞状と花束の授与がありました。

授与式後の校長からの祝辞では、3年間の歩みを辿りつつ、この学年の特長である素直さ、まじめさ、探究心の強さが称えられました。教員に対しても心遣いのできるところや集団を上手にまとめていくことのできるよいリーダーがいることなどが思い出として語られました。

式の後、卒業生は全員舞台に上がり、クリスマス会で歌った合唱を披露し、ホール内の聴衆を感動の渦に巻き込みました。

証書を手にした卒業生たちは満面の笑みを浮かべて、ホール内で記念撮影を行いました。

中等科卒業証書授与

3か年皆勤、精勤者の表彰

卒業生の合唱「友」

中3 卒業探究ポスターセッション 中3 卒業探究ポスターセッション

2月26日(水)に中3は中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究ポスターセッションを行いました。

生徒一人ひとりがそれぞれ決めたテーマについて1年間探究した内容をポスターにまとめ、

保護者や先生、中2生徒たちが見学する中、立派に発表をやり遂げました。

中1の学習発表、中2の探究チャレンジからステップアップし、3年間の集大成として成長を感じる機会となりました。

中1 学習発表 中1 学習発表

中1では2学期後半から、学習発表の準備を進めてきました。生徒はひとりずつ、今年学習した教科からひとつを選択し、学んだ内容をスライドにまとめました。

3学期には教科ごとにグループに分かれて互いに発表し合い、その後、その中から選ばれた各教科の代表者たちが、学年全体の前で発表を行いました。

代表者たちは、堂々とした様子でまとめたことを発表し、聞いている生徒からはエールやあたたかな拍手が送られました。

 

 

 

 

 

 

 

中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 続編 中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 続編

中3数学2の授業では、標本調査の学習の一環で睡眠時間を題材にしたワークを実施しています。

前回の記事はこちら

今回は、各自が計算した標本10個の標本平均、標本40個の標本平均を使って、標本平均のヒストグラムを2つ作成しました。
四分位数によってデータを4等分し、4色の色紙のいずれかに自分の標本平均を記入して模造紙に貼っていきました。
出来上がったヒストグラムは、中3の廊下に掲示しました。

そこには、先生から3つの“視点”が挙げられています。

「標本平均のヒストグラムはどんな形になりましたか?」

「標本の大きさが大きくなると、標本平均の散らばり具合はどうなっていますか?」

「母集団の睡眠時間の平均値はどれくらいであると推測できますか?」

各自が2つのヒストグラムを見て考察し、標本調査から母集団の傾向を読み取る経験をして欲しいです。

自分が計算した標本平均を確認中

色のついた紙に標本平均を書き込もう

自分の標本平均の紙を模造紙に貼っていきます

出来上がったヒストグラム
左が標本10個、右が標本40個

中2 探究学習-発表会 中2 探究学習-発表会

中2では【理想の自分】をテーマに、1年を通して探究活動を行いました。

『英語が喋れるようになりたい!』『集中力を上げるためには?』『親孝行がしたい!』

友達の発表を聞いては歓声が上がり、質疑応答も活発に行われます。

身近な未来から遠い将来まで、いつかの自分に思いを馳せつつ、今の【私】と向き合うことができました。

他の人の発表を聞いている様子 発表のスライドと説明者の様子

卒業探究発表準備の一コマ 卒業探究発表準備の一コマ

中学3年間の集大成として位置づけられている卒業探究ポスターセッションまで1週間を切りました。
SDGsにちなんだテーマを設定し、各自がパソコンや本を使って調べたり、掲示するポスターの作成をしたりと発表に向けて意欲的に取り組んでいます。

ポスターセッション当日は、保護者をお招きしてこれまでの成果を見ていただく予定です。

ポスターの清書風景

 

 

中1句会 中1句会

中1では、国語1の授業で句会を行いました。どのクラスも楽しい句会となりました。

各クラスで選ばれた佳句をご紹介します。句のあとの( )は俳号です。

息白し窓の外には白い街(ボーちゃん)
クリスマスいつもと違う目覚め方(さ)
空見上げ六花よ咲けと願う我(デンリュー)
俳句づくり頭の中は雪の色(玉猫)
冬の朝布団が私を離さない(きのこ派)
月明かり影にかくれたあの想い(瞳)
「あと一分」寒さに勝てない冬の朝(あおな)
大晦日年越しおしむ鐘の音(いちご)
霜柱踏んで駆け行く通学路(うさぎ)
枝残る雪だるまの手忘れ物(公式ロヂガール)
息白し煙草みたいと笑い合う(さかな)
冬の夜(よ)よ煌(きらめ)めく星(こ)たち冬銀河(無数の星)

中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク

中3数学2の授業では、標本調査の学習の一環で睡眠時間を題材にしたワークを実施しています。

1月中旬に「昨夜から本日にかけての睡眠時間はどれくらいですか?」というアンケートに回答してもらい、約150個のデータを得ることができました。

2月中旬には各自のデバイス上でGoogleスプレッドシートを使って10個、40個の標本を無作為に抽出しました。

さらに、抽出した標本10個のデータの標本平均、40個のデータの標本平均をそれぞれ計算し、それを学年全体で共有しました。

みんな真剣な表情で、Googleスプレッドシートに関数や、抽出したデータの値を打ち込んでいました。

「手作業での計算は大変だけど、スプレッドシートの関数があるとすごく楽だね」

「関数を打ち込んだのに、値が出てこない……イコールの記号が全角だからだ。」

「睡眠時間が飛びぬけて長い人がいる! それが私の標本平均に影響を及ぼしているみたい」

「平均したら、意外とみんな寝ているかも。でも中学生の理想の睡眠時間よりは少ないなあ」

デバイスを忘れてしまった人も、乱数表と電卓を駆使して腕力で計算しました。

先に作業が終わった生徒が、困っているお友達を助けてくれる姿も。

 

後日、今回得られた標本平均のデータを使って、模造紙にヒストグラムを作成します。

どのような分布になっているのでしょう? 乞うご期待です。

↑ 黙々と作業しています

↑ スライドでやることを確認

↑ 抽出したデータを打ち込んでいきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 終わった人がお友達に教えてあげたりして、力を合わせました

脚本家・福田裕子先生のトークショーを開催しました 脚本家・福田裕子先生のトークショーを開催しました

2025年1月18日(土)ラーニング・コモンズにて、福田裕子先生のトークショーを開催しました。
福田先生は、光塩の卒業生です。先生は現在、脚本・小説家として、数々の人気作品を手掛ける多忙な作家生活を送られています。この日は作文や創作が好きな生徒たちに向けて、主人公を魅力的に構想する方法や、文章を読みやすく洗練していく方法など、作品を楽しく・面白くするための実践的なヒントを教えてくださいました。また、ご自身の光塩生時代になさっていたことや、しておけば良かったと感じられることを、惜しみなく伝えてくださるお姿に、生徒たちはたくさんの刺激を受け、創作活動に意欲を燃やしていました。トークショーが終わった後も、自分の作品に先生からアドバイスをいただく生徒や、お話したい生徒の列が絶えず、この機会を通して学年を超えた創作活動の輪が広がりました。

福田裕子先生

ラーニング・コモンズで行いました

福田先生のご著書を紹介しました

「〇〇の時に読みたい本」の企画を実施中です 「〇〇の時に読みたい本」の企画を実施中です

現在、第二職員室の前では、ラーニング・コモンズチーム(ラコモン)による「〇〇の時に読みたい本」の企画を実施中です。今回の企画では、なんと本のタイトルが見えない形でラッピングされています。中身は帰ってからのお楽しみ♪ポップに書かれた内容をもとに、生徒たちはその時の気分に合った本を手に取って持ち帰ることができます。本はすべて、ラコモンメンバーがセレクトしてくれました!

売れ行き上々です!

冬休み前に準備にいそしんだラコモンメンバー達

メンバーの想いが詰まったポップ。可愛くデコレーションしています