高1 インターネット安全教室 高1 インターネット安全教室
10月28日(水)の総合で、IPA主催のインターネット安全教室がありました。教育ネットの講師の方が、日常的なスマートフォンの利用に加え、新型コロナウイルスの影響によりオンライン学習の機会が増えた生徒たちに、情報モラルやセキュリティの重要性、インターネットの心得について具体的に教えてくださいました。終盤には、講義の内容をふまえた「標語」作りをし、多くの人にわかりやすく伝えるためにはどのような表現がよいのか知恵を絞っていました。
10月28日(水)の総合で、IPA主催のインターネット安全教室がありました。教育ネットの講師の方が、日常的なスマートフォンの利用に加え、新型コロナウイルスの影響によりオンライン学習の機会が増えた生徒たちに、情報モラルやセキュリティの重要性、インターネットの心得について具体的に教えてくださいました。終盤には、講義の内容をふまえた「標語」作りをし、多くの人にわかりやすく伝えるためにはどのような表現がよいのか知恵を絞っていました。
高2では京都大学在学中の卒業生からお話を聞く「京都大学女子高生応援大使」の企画が実施されました。卒業生は京都大学からZoomを使って参加し、大学や京都の町の魅力、高校在学中の勉強、進路選択の考え方などを分かりやすく話してくれました。同じ光塩で学んだ先輩ならではの学習アドバイスは的確そのもの。ふだん知る機会のない地方の大学の様子や下宿生活から、専門的な勉強の楽しさまで、生徒はとても刺激を受けたようです。「専門的な分野を深く学べることが楽しみ」「お話をする先輩はとても楽しそうで、私もできるだけ早く大学生になりたいと思った」「受験勉強について実体験に基づいて説明してくださり分かりやすかった」との感想が出て、進路を考える貴重な機会となりました。
10月10日(土)の3・4時間目に、73回卒業生吉木双葉さんの講演会がありました。在学時の学院生活、進学した東京大学での学び、そして東京都庁勤務の公務員としてのお仕事について話してくださいました。日頃幅広い業務に取り組み、プライベートではミュージカル出演を果たし、1児の母でもある吉木さん。さらに中・高等科では茶道部や習い事、大学ではラテンアメリカ研究に没頭したという多様な経験を通して、自分の「やりたい!」という気持ちを大切にする姿勢を在校生に示してくださいました。社会の第一線で活躍している先輩を目の前に、生徒たちは時間の許すかぎり熱心に質問していました。進路だけでなく充実した人生を送るヒントを多く得ることができた貴重な機会となりました。
高1では総合的な探究の時間の一環として、日経BPマーケティングの阿波洋輔さんによるオンラインでの講演がありました。『日経ビジネス』の記事を通して、ビジネス誌の読み方、社会への目の向け方などをお話しくださり、コロナ禍で不安定な社会の中で、全国チェーンのコンビニが行う地域密着の取り組みから、「目の前の課題に対してどう動き、どう考えるか」を考える貴重な機会となりました。
「Society 5.0」「既存売上高」「インバウンド」「個人情報の開示」「デジタル技術」など多くの時事用語に驚く場面もありましたが、キーワードから自分の興味・関心を見つけ将来につなげるという視点は、進路を考えるうえでとても新鮮でした。ビジネス誌をあまり読んだことがない生徒たち。しかし手元で開いて、意外にも自分にとって身近な話題があることに気がつきました。この講演を通じて、偶然に出会う能力(serendipity)を高め、情報収集と発信を繰り返し、社会へのアンテナを伸ばしていくことを教わり、実り多き時間を過ごすことができました。
高2が教養演習の授業で川柳に挑戦しました。お題は「マスク」。
マスクして感染防止努めよう
この布は命を守るシールドだ
外に出て気づく違和感マスクなし
つけ忘れ視線が痛いこの時世
清泉女子大学高校生スペイン語スピーチコンテストにおいて、本校の生徒が入賞いたしました。
第1部門 第2位 M.M.さん(私立光塩女子学院高等科1年)
“Encuentro con la cultura española a través del colegio KOEN”
スピーチはこちらをご覧ください。
去る2月29日に、高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして、卒業生の中山祥未先生による講演会「人生の選択肢から自由に生きる」が実施され、高1も合同参加をしました。医師・母・そして漫画家として活躍される中山先生は、ご自身のコミックエッセイ『腐女医の医者道』もまじえてお話し下さり、専門的でありながらユーモアある内容に生徒はすっかり魅了されていました。助からなかった患者さんとの胸に迫るエピソードをふまえた「やりたいことは先延ばしにしない」「自由に生きることは勝手に生きることではなく主体的に生きること」との言葉に生徒は大きくうなずいていました。いくつもの分野で活躍される先生ならではの「やりたいことはまずやってみよう」「選択肢を絞らないのも一つの方法」というメッセージは、進路に悩む高校生にとって大きなヒントとなりました。
写真は、「川の上」を歩いているところです。江戸時代には杉並の田を潤し、ホタルやフナがいたという桃園川。昭和半ばにふたをされました。では、川はなぜ暗渠(あんきょ)になったのでしょう?21世紀にふさわしい桃園川の姿は?…この特別講座では、学校のすぐそばの暗渠をテーマに歴史地理フィールドワークに挑戦しています。
高1では新聞記事を使ったイベントが行われました。日ごろ作成している新聞ノートの中から、それぞれが興味のあるひとつの記事を選び、同じテーマについて考えたクラスメートと意見を交換してゆきます。友だちの意見を聞くことで、自分ひとりでは気づかなかった視点を知り、記事への理解がぐっと深まる経験を積むイベントとなりました。作成したワークシートをもとに、日本新聞協会の「いっしょに読もう!新聞コンクール」にも応募する予定です。