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高2 修学旅行事前学習(金銀糸アクセサリー体験) 高2 修学旅行事前学習(金銀糸アクセサリー体験)
高2は、修学旅行前日の10/2(月)に、京都で生産された金銀糸でブレスレットを作る体験をしました。現地の職人さんからオンラインで説明をいただき、細かい作業も友人同士で協力しながら、一人ひとりが綺麗なブレスレットを完成させました。出来上がったブレスレットは、体験が終わった後もしばらく身に着けていました。翌日の京都・奈良への修学旅行が、もう待ちきれないといった様子でした。
高2は、修学旅行前日の10/2(月)に、京都で生産された金銀糸でブレスレットを作る体験をしました。現地の職人さんからオンラインで説明をいただき、細かい作業も友人同士で協力しながら、一人ひとりが綺麗なブレスレットを完成させました。出来上がったブレスレットは、体験が終わった後もしばらく身に着けていました。翌日の京都・奈良への修学旅行が、もう待ちきれないといった様子でした。
2学期も早1か月経過した10月初め。中学1年生は立川にある昭和記念公園まで遠足に出かけました。
空は雲一つない晴天!太陽が常に顔を見せ、広い園内をどこまでも照らします。
午前中は学年全員でしっぽ取りゲーム。クラス対抗で取られた本数を競いました。
思い切り駆け回った後は大きなけやきの木陰で昼食をとり、続いてカメラを使った園内散策のレクリエーションです。使い捨てカメラを各班1台ずつ持ち、公園中を自由にめぐりながら、与えられた『お題 』に沿ってたくさんの思い出を撮りました。風に揺れるコスモス、カラフルなベンチ、そしてこの日のために仮装した先生たち。パシャリパシャリとシャッターに刻んでゆきます。
午後の空気は涼やかで、ゆったりとお散歩を楽しむ人、目一杯体を動かす人、それぞれが清々しい時間を過ごします。
待ちに待った秋を全身で感じる穏やかな遠足となりました。
大きなけやきに向かって走れー!!
おそろいのハンドサイン『6』に注目。6班のポーズでパシャリ!
中 3 は 3 泊 4 日で東北地方へ修学旅行に出かけました。
1 日目は、中尊寺、宮沢賢治記念館・童話村を見学し、夕食時には鹿踊りと鬼剣舞を鑑賞しました。
2 日目は、青森「深」探究プログラムスタディーツアーに参加しました。4つのテーマ「ねぷた祭り」「りんご産業」「こぎん刺し」「ぶな(木材加工)」から各自でテーマを選び、地域に根付く産業が抱える社会問題や、それに立ち向かう現地の方々の取り組みについて学び、理解を深めました。その後、りんご狩り体験をしました。
3 日目は、三内丸山遺跡で見学やものづくり体験を行い、午後はみそつけたんぽ作りを体験しました。
4 日目は、小岩井農場にてバックヤードツアーに参加し、昼食にはジンギスカンをいただきました。
「宿泊行事」というものに初めて参加する生徒も多く、新たな発見や様々な体験の連続に、生徒たちは普段の学校生活よりも一層表情豊かに過ごしていました。
中尊寺
鹿踊り
青森「深」探究 ブナ-小物入れ制作体験-
りんご収穫体験
三内丸山遺跡にて ミニ土偶作り体験
小岩井農場にてバックヤードツアー
所沢市民体育館にて体育祭が開催されました。今年は実に4年ぶりに保護者の方の参観が実現しました。
保護者の方をお迎えして、生徒たちはいつにもまして大張り切り。競技はもちろん、応援にも力がこもっていました。
体育祭の係の生徒たちも自分の仕事に責任を持って甲斐甲斐しく働いていました。選手も係も1学期から準備した成果を遺憾なく発揮し、体育祭を心から楽しんでいたようです。
保護者の方々は我が子の成長ぶりに目を細めておられ、心からのエールを送ってくださいました。
学年対抗競技・学年対抗応援合戦の成績は以下の通りです。
学年対抗競技 優勝 高等科2年 準優勝 高等科3年 3位 高等科1年
学年対抗応援合戦 優勝 高等科2年 準優勝 高等科3年 3位 高等科1年
高等科2年の応援
高等科3年の応援
高等科1年応援
ラーニングコモンズが開室したことを記念して、9月9日(土)にビブリオバトルを開催しました。本を紹介する参加者たちの目が生き生きとしていて、それぞれすばらしいプレゼンでした。参加者は異なる学年から集まった初対面の間柄でしたが、そんな気配を感じさせない和やかな雰囲気が漂っていました。観覧に来てくださった先生方の質問に一生懸命答えようとするまっすぐな姿勢も、とても素敵でした。これを機にたくさんの生徒がラーニングコモンズを活用して教養を深めてくれると嬉しいです。
「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティ)のプレゼンをするIさん
「ハリーポッターと呪いの子」(J.K.ローリング)のプレゼンをするKさん
すばらしいプレゼンでした!
中等科1年生に続き、高等科1年生も、7月下旬に長野県上田市の光塩山荘にて2泊3日の宿泊行事を実施しました。おおむねお天気にも恵まれ、「自然の中での自己発見」という目標のもと、充実した3日間を過ごしました。
1日目の夜には、理科科の教員から鳥の鳴き声や植物に関して説明を聞き、知識をしっかり身に着けて、翌日のネイチャートレイルに備えました。
2日目は、NPO法人やまぼうし自然学校の方々をガイドにお招きし、ネイチャートレイルを行いました。草花や動物の様々なお話を伺い、実際に見て、聞いて、体験することで、新しい視点を持つことができました。また、この日の夜のキャンプファイヤーでは、生徒たち自身が企画した出し物を全力で楽しむ姿がありました。
3日目の最後には掃除をして帰京しましたが、山の涼しさと都市部の暑さの差に、みんな驚いていたようでした。
普段の学院生活では経験できないようなことを、五感を使って体験できた生徒たち。お互いの絆もさらに深まった3日間でした。
ネイチャートレイル途中のお昼ご飯
1学期を終え初めての夏休み。7月下旬、中学1年生は2泊3日の宿泊行事として長野県上田市にある四阿高原へ向かい、青々と茂る緑のトンネルを抜け、光塩山荘に到着しました。
高原の一帯には、様々なカトリック学校の敷地があり、光塩山荘もその一角にあります。赤い屋根に白壁の建物で、広々とした庭のあるかわいらしい山荘です。
クラス混合でできたグループで、はじめて顔を合わせたお友達もいる中、一人一人が協力し合い3日間の共同生活を過ごします。
到着初日は荷解きを済ませてから、山荘の敷地内で思い思いに遊びました。ボール投げ、シャボン玉、鬼ごっこ、お手玉、卓球にけん玉。緊張しあっていたはずがいつのまにかあだ名呼びに変わっていきます。
2日目はNPO法人やまぼうし自然学校の先生方に引率していただきながらのネイチャートレイルです。片道約6.5kmという長い道のりを行くうちに、班の結束力もより一層高まります。上り、下り、また上り。小さな沢をいくつも渡りゴールの菅平牧場を目指しました。
夜にはお楽しみのキャンプファイヤー。各グループが、与えられた時間内で出し物を考え、素敵な会にしてくれました。
3日目は大掃除を済ませ、いよいよ山荘ともお別れです。お世話になった方々と自然に感謝をしつつ、最後においしい空気を胸いっぱいに吸い込み、山荘を後にしました。
初めての経験いっぱいの宿泊行事。たくさんの思い出と貴重な体験が心に残る3日間になりました。
沢を渡る生徒たち。
あちこちから鳥の声が聞こえて来ます。
キャンプファイヤーの様子。
空には星が見えました。
土曜日の午後、小学生対象のオープンスクールが開催されました。
オープンスクールは、クラブ活動を見たり、授業体験をしたりしながら校内を巡り、光塩女子学院の学校生活の一端を直に味わっていただく企画です。たくさんのクラブを見ていただくために、主催したクラブ委員会の生徒たちの考案で、シールラリーも行いました。かわいい手作りシールは大好評。見るだけでなく、体験できるクラブもあり、みな大喜びでした。
また、生活委員会の生徒たちが光塩女子学院の特色から一日の学校生活に至るまでをわかりやすくまとめたスライドを映し出しながら解説する“ミニ説明会”も実施し、大勢の方に参加していただきました。
自分たちの学校を丸ごと紹介したい、学校生活を体感してもらいたいという強い思いが、少しでもいらした方に届いていれば幸いです。
国語の体験授業
倫理の体験授業
英語の体験授業
数学の体験授業ー皆で図形作り
茶道部でお点前の講習
合唱部の発表
美術部で七宝作り
3年ぶりに学校見学の方をお迎えして、第52回光塩祭が開催されました。
今年の光塩祭のテーマは”Preciosa”です。テーマに込められた思いについて、実行委員長からの言葉を一部引用します。
『今年の光塩祭のテーマは”Preciosa”です。マドレ・マルガリタがスペインから来日し、光塩の礎を築かれたのは、今から約95年前のことです。マドレが志した光塩の姿は、長い時を経てなお私たちに受け継がれています。光塩の原点に思いを寄せる機会となるよう、今年の光塩祭のテーマはスペイン語から選出しました。
“Preciosa”は、「貴重な」「美しい」「素晴らしい」「機知に富んだ」など、様々な前向きな意味を持ちます。これらの意味はどれも私たちの日々の学院生活に寄り添うものです。先輩が立つ舞台を照らすため裏方に徹する人、来校された方を楽しませる装飾を施す人、悔いのない光塩祭にしようと練習に励む人、役割は様々だと思いますが、そのどの場面でも、”Preciosa”の前向きな意味が輝き、この二日間が一人一人の心に残るものとなることを願っています。』
光塩祭の実行委員会メンバーはもちろん、各クラブの部員、各係の生徒一人一人が、それぞれの場で”Preciosa”にふさわしい輝きを見せた二日間でした。
テーマのオブジェ
ネクタイコンテスト
中3卒業探究ポスターセッション
水泳部創作ゲームの部屋
剣道部の演武
人気のダンス部公演
暖かい春風の下、中等科高等科入学式が行われました。今年はコロナ感染対策が緩和され、多くの保護者の方をお迎えすることができました。
入学式は、午前高等科、午後中等科に分けて実施されました。入学者全員の氏名が読み上げられた後、新入生代表が檀上で入学の宣誓と聖書朗読を行い、続いて校長からの祝辞がありました。
校長祝辞では、石、スミレ、チョウが登場する児童文学『レールの中のスミレ』(福永令三著「クレヨン王国いちご村」講談社青い鳥文庫より)が引用されました。登場する生き物たちが一つ一つ異なった形状をしていながら、どれもかけがえのない存在であるように、私たち人間もありのままでかけがえのない存在であると、校長は述べました。
新入生たちが、光塩女子学院での学びを通して、本校の教育理念である「光と塩」の生き方、すなわちありのままの自己のかけがえのなさに気づき、自分をも他者をも大切にする人になるようにとの祈りをこめて、校長祝辞は結ばれました。
新入生たちは、喜びと緊張の入り混じった面持ちで校長祝辞に聞き入っていました。
校長祝辞
聖歌隊による聖歌