オープンスクール報告 オープンスクール報告

夏休みに入ってすぐに行われたオープンスクールでは、例年の生徒によるミニツアーに、校内何カ所かに置かれているシールを集めて迷路を完成させるというシールラリーが加わり、好評を博しました。各クラブも来校者に楽しんでいただけるように工夫しました。体験型のクラブが特に人気で、来校者が楽しんで参加する姿が見られました。また、生徒によるミニ説明会では、生徒が自分たちで考えて作ったスライドを使ってわかりやすく「光塩女子学院」を紹介していました。暑い中、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

人形劇部の発表

理科体験授業

生徒によるミニ説明会

 
 
 
 
 
 

オープンスクール オープンスクール

オープンスクールで実施いたしましたシールラリーの完成形はこちらです。
ご参加ありがとうございました。

EPSON MFP image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グッドマナーズ週間 グッドマナーズ週間

生活委員会では6月下旬に「グッドマナーズ週間」を実施しました。

校舎の吹き抜けには「GOOD MANNERS」の文字の横断幕が掲げられ、委員たちが考案した標語のポスターが校内を飾ります。校門前では、委員たちが登校中の生徒たちに元気な挨拶でよびかけました。

委員会の実行役員からのメッセージです:「皆さんは普段から挨拶をしたり、身だしなみに気を遣うことができていますか。一人一人が良いマナーを意識することで学院全体の雰囲気が良くなります。挨拶をすることで相手と心を通い合わせることができ、時には互いに心を開き合う第一歩となることでしょう。」

 

 

 

 

 

 

光塩祭 光塩祭

第48回光塩祭が開催され、各クラブ・学年が一年間積み上げてきた成果を発表しました。今年のテーマは「nova」。「新星」という意味です。このテーマにこめられた2つのメッセージを、実行委員長の言葉から抜粋してお伝えします。

第一に、新星の発生、私たちが周りの人や環境とのかかわりを通して自分のなかの秘めた可能性に気づき、そこに光をあて、自分自身を輝かせていく過程になぞらえることができます。自分らしい、自分ならではの輝きに気づき、それを育み続けることで、社会の一員として自信を持って力を発揮することができるのです。”自らの持つ光で、周りを明るく照らす—”これは、光塩生が大切にする心、「光」の精神です。…中略…

第二に、新星は、近接する恒星の存在なしには起こることのない現象と言われています。これは、私たちがそれぞれの役割に責任を持ち、時には誰からも見えないところで他者を支え続けるはたらきと重ねることができます。”自らの持つ味を、他者のために—”これは、光塩生が大切にするもうひとつの心、「塩」の精神です。私たちは学院生活を通し、何かを成し遂げるためには、参加する全員の協力や支えあいが欠かせないということを学んできました。ひとりひとりの持ち味、役割、責任が重なり合い、響きあって、ひとつの光塩祭を作り上げています。…後略…                           光塩祭実行委員長 K.Y

実行委員会が主となって行なった校内装飾とクラブの発表の一端をご紹介します。

ユニークな校内装飾

人形劇部公演 人魚姫

水泳部による体力測定  

E.S.S.部公演「アニー」

 

 

 

 

 

演劇部公演「天女の涙」

バレーボール部の試合

 
 
 
 
 
 

中等科・高等科入学式、始業式 中等科・高等科入学式、始業式

中等科・高等科入学式

2019年度入学式が行われました。新入生は氏名が読あたちみ上げられると、元気に「はい」と言って立って会釈し、全員が呼ばれた後に校長から入学許可宣言が出されました。次に中等科・高等科各々の代表が入学にあたっての宣誓をし、高等科の代表者が校名の由来であるマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、人は皆「光」として、「塩」として選ばれたかけがえのない存在であることが強調され、互いに尊重し合い、高め合ってほしいとの願いが述べられました。

 

ミサ・始業式

2019年度第1学期始業ミサが高円寺教会で、始業式がメルセダリアンホールで行われました。中1が初めて参加したミサの中で、神父様は、私たちの存在そのものが「世の光」・「地の塩」なので、ありのままの自分に自信を持つようにと話されました。式では、校長から学校目標「光と塩」に基づく学年目標が紹介され、一人ひとりが目標を意識して学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。それに応えるようにどの学年も新年度への期待と意気込みを抱いて式に臨んでいました。

入学式

始業式

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第85回高等科卒業式】

暖かな春の日差しの降り注ぐ中、第85回高等科卒業式が催行されました。式の中で、校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年のエレガントさと他者への細やかな心遣いが称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行れた卒業生総代答辞では、高校生活3年間の思い出、特に体育祭応援合戦での成長ぶりが語られ、この体験を糧にしてそれぞれが新天地で自分の道を切り開いていく決意が述べられました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した合唱曲「くちびるに歌を」を卒業生が心を合わせて歌い、式場全体が感動に包まれました。

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

中等科を巣立つ中3生徒たちのためにミサがささげられました。ミサの中でヨハネ福音書が読まれ、神父様から「愛する」とは「なんの見返りも求めず、人のために生きること」とのお話があり、他者への小さな心配りを重ねていきましょうと話されました。終業式では、校長が今年度を振り返り、各学年がどのように学年目標を達成していったかについて話しました。

終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、笑顔で校長から卒業証書を受け取り、式後に合唱コンクールで歌った「Gifts」を披露しました。生徒たちは、3年間のさまざまな思い出がよみがえり、感極まった様子でした。この3年間の思い出を胸に、高校生活へと羽ばたいていってほしいと思います。

高等科卒業式

賞状授与の様子

第50回校内弁論大会 第50回校内弁論大会

新聞部主催の校内弁論大会が今年で50回を迎えました。毎年、各学年の代表者たちがオリジナリティあふれる主張を展開します。今年はインフルエンザの流行にあたり、メルセダリアンホールでの発表から校内放送による発表に変更されました。今年のテーマは「分断」・「底力」。発表者は、いずれも自己の体験や見聞を自分の中でよく咀嚼し、そこから学んだこと、考えたことを自分の言葉で生き生きと表現していました。放送での発表とは思われないほどの迫力で、聴衆の心を惹きつけました。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科2年 M.N  「私たちはどこへ行くのか」                              中等科2年 Y.Y      「自分らしく生きること」                             高等科1年 M.A     「私はエスエヌエス依存症」 第1位                         中等科1年 M.O     「『想像力』で心地よい学院生活を」                        中等科3年 H.Y    「差別や偏見をなくすために私ができること」 第3位                 高等科2年 M.N   「分断について考えること」 第1位                         中等科2年 K.N      「こころがけによって得るもの」                          高等科1年 Y.N      「嫌いと苦手の違いとは」                             中等科1年 M.K      「孤独が呼ぶ分断」                                中等科3年 S.T      「二週間の車椅子生活」

クリスマス会 クリスマス会

恒例の校内クリスマス会が開催され、第一部の合唱コンクールでは中1から高3までの各学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲を披露しました。各学年の持ち味が発揮された、甲乙つけがたい合唱でした。指揮者・伴奏者も曲調を深く理解して学年全体をリードし、見事な合唱を作り上げていました。第二部では、新1号館正面玄関のステンドグラス制作者志田政人氏をお呼びして、「1千年にわたるステンドグラスの伝承」という題で講演していただきました。ステンドグラス発祥の地フランスの大聖堂の歴史からステンドグラスの制作工程まで、写真と動画を使って説明されました。技術を伝えていく職人たちの苦労やステンドグラスに込められた思いを知って、生徒たちは興味を抱き、校内のステンドグラスを改めて見直すきっかけになったようです。

高三生による合唱

志田政人氏の講演

合唱部とダンス部有志のコラボ

 

 

 

 

 

一日一善週間 一日一善週間

生活委員会では、新しい企画として「一日一善週間」を実施しました。
委員の発案による、「ぜん」を当て字にした7つの目標がこの週間の主軸です。本来の「一日一善」に加えて、「一日一前」(日々前進しよう)、「一日一全」(何か一つやり遂げよう)、「一日一千」(たくさんの感謝を伝えよう)など、学校生活の向上を目指します。校内ポスターや昇降口のテープ装飾、朝のあいさつ運動など、委員が工夫を凝らして全校生徒に呼びかけました。
委員長からのメッセージです。「自分に合った一日一“ぜん”を選び、まずは一週間試してみて、自身の生活向上や、互いを思いやる気持ちについて、この週間を機に考えることができればと思っています。」

DSC01011s

DSC01010s

DSC01015s

DSC01007s

 

 

 

 

学校説明会—「光塩女子学院はこんな学校」 学校説明会—「光塩女子学院はこんな学校」

土曜の午後、生徒が光塩を紹介する学校説明会が実施されました。昨年に続き、今回が二度目です。中3のグループは、共同担任制や英数の習熟度別コース制などの光塩の特徴をパワーポイントを上手に使って説明しました。学校目標や学年目標についても触れ、自己肯定感を育む教育の実践報告となりました。また、中等科生に行ったアンケートの結果報告や「光塩生あるある」・「光塩クイズ」などで、来校者にも一緒に楽しんでいただきました。高2は、自分たちの体験から感じたこと、学び得たことをパワーポイントで発表しました。中等科から入学して友人が作れるのかといった不安が学校行事を通して交流する中ですぐに解消していくこと、宿題や小テストのおかげで「コツコツ」やることが習慣化し、行事の後に試験や提出課題があるためオンとオフの切り替えができることなど、生徒目線で光塩の良さが語られました。特に学校行事を運営する高等科生でなくてはわからない「皆で協力することで得られる楽しさや達成感」が熱く語られ、光塩の魅力が伝わる生徒手作り動画も流されました。その後の校内見学では、生徒に質問をなさる保護者の方の姿が見られ、非常に参考になったとの感想も聞かれました。

中等科3年生の発表

中等科3年生の発表

高等科2年生の発表

高等科2年生の発表