高1総合 読売新聞出前授業 高1総合 読売新聞出前授業

「年齢別人口を多い順に並べると、高1のみなさんの順位は何位だと思いますか?」「バルタン星人が襲来したら、新聞の一面はどうなるでしょう?」

高1の総合の授業では、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局専門委員の鈴木美潮先生による出前授業を実施しました。
当日の朝刊にも目を通しながら、先生からの興味深い問いかけに生徒たちは盛り上がり、選挙の現状や新聞の作成にまつわるお話に引き込まれていきます。
普段はネットニュースから情報を得ることが多い生徒たちは、フィルターバブルやエコーチェンバーなどの現象についても知る機会となり、「自分にも思い当たるところがある」と、改めて考え直すきっかけにもなったようです。

生徒たちは「正しい情報を見極める、選”情報”眼を身につけることが大切だと感じた」「より一層、新聞がメディアの中で占める重要性や正確性を実感した」「若者世代が投票に行くことで、どの世代も暮らしやすい社会に変わると思った」などの感想を述べてくれました。今回の授業を通して、未来の主権者として多くの学びを得たようです。

 

 

教養演習イベント 教養演習イベント

3月4日(土)に、高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして日本大学商学部商業学科専任講師、井上裕珠先生による講演会「自分らしく心地よく~大学教員としての日々~」が実施され、高1も合同参加しました。消費者行動論を専門に研究されている先生のお話は、私たちの身近な生活に直結した研究例が多く、カロリーをメニューのどこに表示すると1番購買意欲が高まるかという「カロリー表示研究」のお話や、オンラインショッピングにおいて製品を触ったり持ったりしたところを想像して画像を見るのとそうでないのとでは購買意欲に差が生まれるのかといった「触覚想像研究」のお話に加え、妬みの感情をポジティブに変換していく方法など、生徒の興味関心を次々と刺激する話題が盛りだくさんのご講演でした。ご自身が心理学の研究に行き着いたきっかけが、光塩生時代に中学三年生の公民の授業で配られた資料だったというエピソードや、一橋大学に入学するまでの受験勉強の様子、入学後の大学生活を、挫折や失敗談も交えながら正直に語られる姿には、進路に悩む多くの生徒が励まされたようです。また、「入試の試験科目以外の科目を含むすべての勉強が、教養をもたらし、人間としての深みを与えてくれる」という言葉から、目の前の勉強の意義を考え直したことを、多くの生徒が感想文に書いていました。第三者に見られたい自分の姿ではなく本当の自分を見つめることの大切さを訴えられた先生のメッセージは、自分の選んだ進路についてそれぞれが前向きに明るい気持ちで振り返る機会となりました。

井上先生

消費者行動論の紹介

シャプラニール出前講座 シャプラニール出前講座

バングラデシュなどで貧困問題の解決などに取り組むNGO法人シャプラニールから、インターンで活動している2名の大学生講師をお招きして出前講座をしていただきました。中2から高2の希望者13名が参加して、児童労働の現状について説明を受けたり、ロールプレイを通してバングラデシュ人の女の子の幸せについて考えたりしました。

ふれあい天文学が行われました ふれあい天文学が行われました

国立天文台の泉拓磨先生より、「JWST衛星が切り拓く初期宇宙のブラックホールの世界」というテーマでご講演いただきました。中2から高2の希望者が参加し、美しく迫力ある宇宙の画像に心躍らせながら、銀河やブラックホール、最新の天文衛星による革新的な研究成果などについて熱心に聴いていました。

 

萩光塩の方々が来校されました! 萩光塩の方々が来校されました!

姉妹校である萩光塩の高校2年生が、修学旅行の中で光塩に来校されました。

萩光塩からは山口県の紹介や、ダンス、漫才の発表があり、東京の光塩からは昨年の親睦会で行われた企画「My Favorite!2022」より高2生徒の発表がありました。

萩光塩の生徒一人一人が、東京の光塩の生徒のためにプレゼントをくださるサプライズもあり、生徒同士の交流を深めることができました。

 

英語キャンプ 英語キャンプ

1/5(木)~1/7(土)に校内で英語キャンプが行われました。中2と中3の希望者約50名が参加しました。外国人の先生たちとの英語漬けの3日間。最初はみんな緊張気味でしたが、様々なアクティビティを通して楽しみながら英語でコミュニケーションできるようになりました。最終日には、中2はスキット、中3はピクトグラムを自分たちで考えて発表し、大変盛り上がりました。これからの英語学習にもつながる貴重な経験となりました。

 

国際基督教大学出張講義 国際基督教大学出張講義

11月、高1では、国際基督教大学から園山千里先生をお招きし出張講義が行われました。はじめに先生は、複数の専攻を持つことができる国際基督教大学の独自の仕組みや、季節ごとの美しいキャンパスの様子をご紹介くださいました。実は、美しい四季の写真は、日本文学を通じた本日のテーマ「自然の声を聞いてみよう」につながっています。講義では杜甫や石牟礼道子、川上弘美の作品が取り上げられ、戦争と文学、環境と文学、震災と文学の観点とともにそれぞれを味わいました。ウクライナでの戦闘になぞらえて、「春望」の詩を読むと、文学の持つ長い生命を感じることができます。「苦海浄土」は水俣病で苦しむ人々への二つとない鎮魂の文学です。先生は、環境学と文学を包括する新しいアプローチである「エコクリティシズム」を紹介しながら、自分に何ができるのかを考えることが大切、とお話しくださいました。進路選択の時期である高一の生徒にとって、大きなヒントとなる出張講義でした。

中3倫理バリアフリー体験教室 中3倫理バリアフリー体験教室

7月11日(月)、中3倫理の特別授業としてアテネパラリンピックマラソン(視覚障がい)金メダリストの高橋勇市さん(三菱商事所属)をお招きして、中3希望者対象にバリアフリー体験教室を行いました。高橋さんはこれまでの歩みをお話くださり、その上で、アイマスクをしてはがきや手紙を書く体験、時計や定規など様々な道具を使用する体験をご指導くださいました。教室にて歩行体験をした上で、体育館に移動し、伴走体験およびアイマスクをして走る体験までご指導くださいました。高橋さんのあたたかい人柄のおかげで心和む体験教室となりました。

 

 

 

 

 

SDGs週間 SDGs週間

生活委員会では、学期に1回生活週間を実施しています。

2022年度第1回は「SDGs週間」を行いました。持続可能な社会を作るために、今私たちにできること、この学校生活の中でできることを生活委員会の生徒が中心になって考えました。

パーラーに手作りのごみ箱を置いて、ごみのリサイクルに協力する取り組みもその1例です。

他には、校内の各所に1枚1枚手書きしたポスターの掲示を行い、全校生徒の注意を喚起しました。

この週間での試みが「持続」されるよう、折に触れて呼びかけていきたいと思います。

ゴミの分別を促すポスター

手作りゴミ箱

節電呼びかけポスター

中2 キャリア教育イベント 中2 キャリア教育イベント

中2では、2週にわたり総合の時間にキャリア教育の一環として、卒業生の木梨寛美さんをはじめ、様々な職種で活躍されている女性をお招きし、ワークショップを実施しました。

「働くって楽しい!」をテーマに講演をお聞きした後、2,3人のグループでディスカッションを行いました。働くことへのイメージが変わったという意見も多くあり、生徒たちには大きな刺激になったようです。また自分の意見を相手に伝えることを恐れずに出来るきっかけになったことでしょう。