
中3卒業探究ポスターセッション 中3卒業探究ポスターセッション
中3は、中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究ポスターセッションにて、発表を行いました。保護者や先生、中2の後輩が見学する中、生徒一人ひとりがポスターの構成、発表の仕方に試行錯誤を重ね、今までの探究の集大成としての成果を堂々と発表しており、この3年間での大きな成長が見られる時間となりました。
中3は、中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究ポスターセッションにて、発表を行いました。保護者や先生、中2の後輩が見学する中、生徒一人ひとりがポスターの構成、発表の仕方に試行錯誤を重ね、今までの探究の集大成としての成果を堂々と発表しており、この3年間での大きな成長が見られる時間となりました。
高円寺阿波踊りの「東京新のんき連」の皆様をお招きして、「体験!高円寺阿波踊り」の特別講座が開催されました。
体育館に響きわたる「鳴り物」にお祭りの雰囲気を感じながら、迫力のある踊りが目の前で繰り広げられ、参加した生徒たちは目を輝かせて見入っていました。「踊り」体験、「鳴り物」体験にも積極的に参加しました。光塩の地元の夏の大イベントが今から待ち遠しく感じます。「東京新のんき連」の皆様、お忙しいなかのご来校ありがとうございました!
生演奏のもと、踊りを鑑賞!大迫力でした!!
初めて触る楽器に興味津々!
みんなで輪になって踊りました!気分はお祭り。ヤットサー!
AIとフードロスをテーマに発表した生徒によるPOP付きの本たち
現在、中学2年生の学年廊下にて、弁論大会の予選で発表されたテーマの一部にちなんだ書籍を展示しています。発表生徒の中から有志のメンバーがラーニング・コモンズにておススメの本を選び、熱のこもったぱっと目を引くPOPを作ってくれました。廊下を歩いている途中、ふと足をとめて、友達が紹介したおすすめの本のページをパラパラとめくる生徒たち。2月は探究発表会に関連した企画を実施予定です。みんなの「気になる!」「面白そう!」の連鎖が広がるラーニング・コモンズの企画を今後もお楽しみに!
晴れ渡る青空の下、第 88 回卒業生が成人の日を迎え、母校光塩女子学院のメルセダリアンホールにて成人を祝うミサが執り行われました。
高1の総合では、進路・キャリア教育の一環として、卒業生の西澤彩花さんをお招きしてご講演いただきました。
「15歳の私へ―君たちはどう生きるか」と題したご講演では、光塩時代の演劇部や応援団長として奔走した日々や勉強に打ち込むことになった転機、その後の進路を決定づけることになった大学時代など、ユーモアあふれる語り口でお話しくださり、生徒たちは惹き込まれていました。
最初にキャリアを積まれたANAでの奮闘、外務省に出向しての幅広い活躍、そして現職の経営人材コンサルタントの仕事など、貴重なご経験を生徒にとって親しみやすいエピソードとともにご紹介下さり、生徒たちは熱心にメモをとり、質疑応答もさかんにおこなわれました。
「好きを手放さない」「どんな瞬間も自分らしさを諦めない」「誰にでもできることの中にこそ、自分らしさを見いだせる」「人間関係の基本はGive and Give and Be Given」といったお言葉が特に生徒たちの心に響いたようです。
自らの進路に思いを巡らせている高1にとって、視野を広げ思索を深める機会となりました。
「東大の学生の男女比は8:2!」「枕投げ、囲碁、盆踊りで単位が取れるって本当?」
高等科生の希望者を対象に、東京大学の男女共同参画室が主催するプロジェクトとして「東大女子母校訪問」がおこなわれ、東京大学に進学した卒業生3名が母校を訪れました。
冒頭のクイズをはじめ、東京大学の特色や雰囲気、カリキュラム、3名の履修している授業やサークル活動などを、イラストや写真を交えたスライドでご紹介下さり、生徒たちは未知なる大学生活に興味津々。その後、光塩在学中にどのように進路や志望を考えたか、また教科ごとの学習方法や受験生としての過ごし方、心構えなどについてそれぞれのご経験を詳しく話して下さり、熱心にメモを取りながら聞いていました。講演後の個別の質疑応答もさかんに行われ、久々の先輩後輩の交流に心温まるひと時を過ごすとともに、多くの刺激を受けることができたようです。
高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして、外務省総合外交政策局の国連制裁室長でいらっしゃる徳聡子先生をお招きし、講演会を実施しました。光塩の卒業生でいらっしゃる徳先生は、これから国際社会の中で活躍していく光塩生のために、30年以上に渡る外務省でのご経験をお話しくださいました。徳先生は、外交官という仕事が過去の日本の歴史的な負債解決や難民支援、経済交渉に至るまで、幅広い分野に渡っており、だからこそ長くやりがいをもって続けてこられたことを教えてくださいました。この経験は生徒たちにとって、外交官という仕事の実際を知り、世界において日本がどのようにあるべきかを考えるきっかけになったようです。徳先生が光塩生に、「居心地の良い場所を抜け出して、一見自分に関係のなさそうなものにも挑戦してみよう」という意味を込めて贈ってくださった言葉“Out of Comfort Zone”は、進路を明確にしていく過程にある高校2年生にとって背中を押される応援メッセージとなりました。
本日、中3は総合の時間に、光塩女子学院卒業生でもあり、プラン・インターナショナルの職員として世界中の様々な課題解決に携わっていらっしゃる、奈良崎文乃さんのお話を伺いました。
「女の子の権利」というテーマで、いくつかの動画を拝見しながら、女子教育の重要性、慣習や偏見からくる早すぎる結婚など、様々な問題について学びました。世界には、貧困や性差別に苦しむ、たくさんの同世代の女の子たちがいる。その事実に気づくとともに、自分たちには何ができるか思いを巡らせました。
また、質疑応答のコーナーでは、プラン・インターナショナルの取り組みや日本におけるジェンダー格差、さらには奈良崎さんの思いなど、興味のあることについて積極的に質問し、学びを深めました。
「教養演習ANNEX」と題して、高1・高2全生徒対象で特別講義を実施しました。生徒は、大学(東京農工大、上智大、津田塾大、東京薬科大、日本大、立命館アジア太平洋大、早稲田大)の先生方や企業の講師の先生による8つの特別講義から1つを選んで参加しました。テーマは、古典文学、経済学、異文化理解、言語学、物理学、化学、生態系、生命倫理と多岐に渡っています。大学の教養科目の講義やゼミ授業を体験するような、普段の授業とは一味違う貴重な時間となりました。同じテーマを選んだ人とは積極的に意見交換し、違うテーマを選んだ人とは自分が得た知見を共有してさらに教養を深める、贅沢な「知」のひとときを過ごしました。ここを起点としてさらに探究心を深める光塩生の姿が楽しみです。
「年齢別人口を多い順に並べると、高1のみなさんの順位は何位だと思いますか?」「バルタン星人が襲来したら、新聞の一面はどうなるでしょう?」
高1の総合の授業では、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局専門委員の鈴木美潮先生による出前授業を実施しました。
当日の朝刊にも目を通しながら、先生からの興味深い問いかけに生徒たちは盛り上がり、選挙の現状や新聞の作成にまつわるお話に引き込まれていきます。
普段はネットニュースから情報を得ることが多い生徒たちは、フィルターバブルやエコーチェンバーなどの現象についても知る機会となり、「自分にも思い当たるところがある」と、改めて考え直すきっかけにもなったようです。
生徒たちは「正しい情報を見極める、選”情報”眼を身につけることが大切だと感じた」「より一層、新聞がメディアの中で占める重要性や正確性を実感した」「若者世代が投票に行くことで、どの世代も暮らしやすい社会に変わると思った」などの感想を述べてくれました。今回の授業を通して、未来の主権者として多くの学びを得たようです。