ものづくり選手権 ものづくり選手権
8月末、ものづくり選手権が開催されました。
今年のテーマは「ストローで、高くて丈夫な塔を建てよう」。
中2~高3の計5チームが参加し、それぞれのこだわりがあふれる塔を完成させました。
事前に準備したものを持って臨んだチームも多かったですが、いざ手を動かしてみると、思わぬところで計画の変更が必要になるなど、試行錯誤の繰り返しでした。
ものづくりの奥深さを感じられる、楽しい1日となりました。
8月末、ものづくり選手権が開催されました。
今年のテーマは「ストローで、高くて丈夫な塔を建てよう」。
中2~高3の計5チームが参加し、それぞれのこだわりがあふれる塔を完成させました。
事前に準備したものを持って臨んだチームも多かったですが、いざ手を動かしてみると、思わぬところで計画の変更が必要になるなど、試行錯誤の繰り返しでした。
ものづくりの奥深さを感じられる、楽しい1日となりました。
いつもは自販機のジュースを手にした生徒でにぎわうホールAが、8月の自由登校期間の午後、ミニシアターに姿を変えました。NHKのドキュメンタリー「映像の世紀」のDVDを視聴する、希望者対象の夏の特別講座「『映像の世紀』を観る」です。二度の世界大戦に関する特集を3日間にわたって上映しました。
高校生を中心に、文系理系を問わず歴史に関心をもつ有志生徒が集まりました。悲惨な戦争の映像に圧倒されながらも、視聴後は生徒たち同士が自発的に、これまでに学んだことを振り返りながら思い思いの意見を述べ、感想を分かち合っていました。
猛烈な暑さになった7月20日、高円寺駅前でウクライナ避難者支援のための募金が行われました。3回目となるこの活動に、光塩からは今年も中高の有志生徒が参加し、高円寺駅を通る方に大きな声で協力を呼びかけました。いっしょに募金活動をした他校の方や、通りがかった卒業生に優しくしてもらったり、募金をする方から励ましの言葉をいただいたり…。参加した生徒からは「今日は良い日!」という感想がこぼれました。
この募金は杉並区を通じ、ウクライナ避難者のための支援に使われます。
終業式の翌日、クラブ委員会の生徒が中心になってオープンスクールが開催されました。
オープンスクールでは、4年生から6年生が英語・理科・倫理など中学の授業を体験し、積極的に挙手して発言する姿が見られました。
また、クラブ体験、校内巡りのミニツアー、生活委員会生徒による説明会が実施されました。35℃を超える猛暑日でしたが、たくさんの来校者をお迎えすることができました。
在校生と一緒に何かをするクラブ体験は大盛況で、体験希望者の列ができるほどでした。
またミニツアーはツアーコンダクターの生徒が積極的に校内案内を行い、自分の所属するクラブはもちろんのこと、各クラブの魅力を意欲的にアピールしていました。
生活委員会による説明会では、スライドを使って学校生活や学校行事、クラブ活動などをわかりやすく紹介しました。また、説明会後の質疑応答にも丁寧に対応していました。
このオープンスクールをきっかけに光塩女子学院に興味をもってくださる方が増えていくことになれば幸いです。
高2は、秋の京都への修学旅行の事前学習として、株式会社らくたび代表若村亮氏より、「らくたび講座」を受けました。京都の歴史、世界遺産、暮らし、社寺参拝の習わしなどをクイズ形式で学び、班別自主研修で行ってみたい社寺について、それぞれがイメージをふくらませていました。
参加した生徒からは以下のようなコメントがありました。
「今回の講演を伺って、京都の歴史や文化のイメージがさらに深まりました。講演後、班の仲間とも自主研修で行く社寺について話が弾みました。修学旅行が近づいてきて楽しみになるとともに自分の教養、探究活動もさらに深まって、非常に有意義な時間でした。」
「社寺などの世界遺産の話題を中心にご講演くださり、京都の歴史的建造物について深く理解できました。修学旅行の準備段階である今、京都への関心が高まり、社寺について調べるようになりました。修学旅行を通して探究活動を行うため、より良い学習ができるよう、講演で教えていただいた内容を十分に活かしていきたいです。」
→ 去年の修学旅行(10月)のダイアリーはこちら
5月22日(水)特別講座「日経ビジネスを読む」では、日経BPの方をお招きして、日経ビジネスを読むときのコツや、継続して面白く読む方法を学びました。普段の特別講座では、生徒は一人一冊ずつ配布される雑誌を読んで、興味を持った記事を紹介したり意見を共有したりしています。今回、日経BPの方にアドバイスいただいたことで、これからみんなでより一層経済を面白く、「自分事」として身近に感じながら、雑誌を読むことが出来そうです。この講座は中学2年生~高校2年生までの生徒が学年を超えて意見を交わしながら雑誌を読んでいます。今後も日経ビジネスをきっかけにして経済を知り、楽しく社会に興味を広げていきたいと思います。
ゼノ修道士と北原怜子さんが、光塩とポーランドの間に橋をかけてくれたようです。4月26日、中高生はホールに集まり、ポーランド大使館「ゼノさんの日」にちなむお話を聞く素敵な機会を持ちました。(「ゼノさんの日」については4月25日の光塩diary、ゼノさんと北原怜子さんについては「始業式の学校長あいさつ」をご覧ください。)第一部はエンターテイメントユニット・自由の翼の皆さんによる朗読劇「ポーランドから来た 風の使者ゼノ」。戦後の混乱期にも、高度成長期にも、いつも弱い人に寄り添ったゼノさん。どうしてそこまでするのでしょう?…ゼノさんの深い愛が、朗読劇を通してしみとおるように会場に伝わりました。第二部は駐日ポーランド共和国大使館トマシュ・グヴォスドフスキ次席による「日本・ポーランド交流史」の講演です。ロシア革命の混乱に巻き込まれたポーランド孤児の救出に日本が尽力をしたこと、日本人のために働いたゼノ修道士たちの存在など、お互いが助け合った歴史が振り返られました。次席は、現在の両国のウクライナ支援についても語り、「ポーランド人と日本人はそれぞれ隣人の苦しみに敏感な人なのではないか」と述べました。講演は、アリの街で活動したゼノ修道士を思わせる次の言葉で締めくくられました。「人の心に残るような人道支援の手を差し伸べる、その一つ一つが後世に伝わり、両国関係を支える礎となるのです。」
講演を受けて、代表の生徒は「戦争の惨禍の中でも無償の愛で行動した人々の姿勢は、もう一人の友を心に留める光塩の理念に通じます。次の時代を担う私たちが弱い人々に寄り添うことを大事にできるよう、今日のお話を日々に活かしたいです」と御礼の挨拶を述べました。ゼノさん・北原怜子さんの絆が未来につながる、貴重な機会となりました。
新学期がスタートし、間もなく1か月になろうとしています。
新しいクラスの仲間と共に、中等科2年生はマザー牧場へ遠足に出かけました。
到着してまず挑戦したのはオリエンテーリング。広い園内をめぐり、謎解きを楽しみます。
お弁当を食べた後の自由時間はやることが盛り沢山。動物と触れ合い、ネモフィラの花を眺め、小さな遊園地の遊具も楽しみました。
アイスクリームをペロリとたいらげ、にっこりと笑顔。
雨と霧に包まれつつの遠足でしたが、思い出深い一日になりました。
聖歌隊は、駐日ポーランド共和国大使館で行われた「ゼノさんの日」のイベントに出演しました。
(ゼノ修道士に関しては、1学期始業式の学校長あいさつをご覧ください)
大使館を訪問できるということで、メンバー一同この日を楽しみに迎えました。
当日は、パネル展「ゼノさん、ありがとう」の説明をうかがい、朗読劇「ポーランドから来た 風の使者ゼノ」を観劇しました。聖歌隊は、「Celtin Prayer」や「Far Away」など 4 曲を披露し、また聖歌隊のメンバー2人がピアノ演奏を行いました。
最後にポーランド料理のオードブルをいただき、聖歌隊にとってとても貴重な経験をした 1 日となりました。
4月11日(木)、新中1はオリエンテーションを実施し、光塩のお祈りや瞑想について、また明石スクールユニフォームカンパニーの方をお招きして制服のルールについてのお話を聞きました。
後半は、カウンセラーによるワークショップで自己紹介や先生ビンゴ、サインワークを行いました。はじめは緊張していた生徒たちの表情も、ワークショップによって一気にほぐれ、教室に戻る際はたくさんの笑顔が見られました。