高2教養演習 柳沢正史先生講演会 ~睡眠の謎に挑む~ 高2教養演習 柳沢正史先生講演会 ~睡眠の謎に挑む~

3月5日(水)、高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授の柳沢正史先生を講師にお迎えして、「睡眠の謎に挑む:基礎研究から睡眠ウェルネスへ」という題で講演会が開催されました。先生は睡眠学の世界的な権威で、国際的なプロジェクトを率いていらっしゃる一方で、ご自身の研究成果や睡眠に関する最新の知見をテレビ番組やSNSなどを通じて私たちにもわかりやすく発信なさっています。このような先生のご活躍もあり、合同参加の高1を含め多くの生徒がお話をうかがえることを心待ちにしていました。

講演は、睡眠という現象が昆虫やクラゲなどにも見られるという驚きのお話から始まりました。次に、話題は睡眠と私たちの生活や健康という方向に進んでいき、睡眠不足が引き起こす諸問題についていろいろな研究データに基づきながらご説明くださいました。更には良い睡眠を得るためのヒントや手軽にできる改善点を教えてくださり、睡眠不足に悩む生徒はより良い生活のための手がかりを得ようと丹念にお話をうかがっていました。最後に、睡眠に関する病気への取り組みとして、先生が発見された睡眠と覚醒に関係するオレキシンという物質に対する拮抗薬の研究や睡眠障害に悩む人のために手頃な脳波測定装置を開発するベンチャー企業を立ち上げたことをご紹介いただきお話は終わりました。

先生が睡眠という現象の奥深さやその大切さについて様々なエビデンスを基にわかりやすく説いてくださったことや、ご自身の研究成果をどのようにして多くの人に還元しようとしているかということに、生徒は大きな関心を持っているようでした。

講演後の質問タイムでは、「あくびはなぜ起きるのか?」「必要な睡眠時間は人種によって違うのか?」といった「睡眠」というテーマに付随するものから「寝ている時に体がピクっとする現象を止めるにはどうしたらよいか?」といった悩みまで多岐にわたる質問が寄せられ、生徒が各自の関心に引き付けて先生のお話を拝聴していたことがうかがわれました。

柳沢先生

良い眠りのためのヒントを紹介

特別講座 Koen TV ~英語で色々な動画を作ろう~ 特別講座 Koen TV ~英語で色々な動画を作ろう~

水曜6時間目に自由に選択できる特別講座のひとつ”Koen TV”についてご紹介します。この講座では、ALTのジェマ先生とメリッサ先生と色々なトピックで英語の短い動画を作ることに挑戦しました。例えば学校の先生方に英語で好きな科目やお菓子についてインタビューを行ったり、オリジナルの英語劇を演じたり、学校生活の様子や施設(図書館やラーニングコモンズ、パーラーなど)の紹介をする動画を作りました。その集大成として2/27に観客を招いて動画の上映会を行いました。英語の字幕もあり、テンポよく編集された動画に観客から笑いがたくさん起こりました。授業の参加者からは「英語での演技は少し恥ずかしかったけれど、楽しかった!」との感想が聞かれました。コミュニケーションツールとしての英語力をさらに伸ばすことができたようです。

担当のジェマ先生のコメントです。

It was such a pleasure to work with the students on Koen TV.  When we first started the course, the students were all a bit shy and nervous about speaking and acting in English, but over time, their confidence and abilities have grown so much.

When I re-watch the first few videos that we made, I’m amazed at how much not just their English, but also their film-making skills have improved in just twelve classes!  I hope they can look back at what we have created and feel as proud of themselves as I am of them.

「最初はシャイだった生徒も、12回の講座を通じて、英語力のみならず自信と動画作成のスキルも大きく伸ばすことができました。自分たちの作った動画を将来誇らしく振り返ってほしいです。私も皆さんのことを誇りに思っています。」

 

 

Which do you prefer, “きのこの山” or “たけのこの里”?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Let’s explore our school!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クッキー販売 クッキー販売

ボランティア部によるクッキー販売が行われました。

このクッキーは、社労福祉法人パイ焼き窯で作られているもので、光塩では毎年11月(親睦会)と2月に販売されています。

中3生徒がスタッフを務め、昼休みが始まるとすぐに長蛇の列になりました。

皆「どのクッキーにしようかな」と盛り上がっていました。

新中1歓迎会 新中1歓迎会

2月22日、中1は、4月から中等科に入学する新入生に向けて歓迎会を実施しました。

歓迎会では、新入生が4人1グループになって自己紹介をし合ったのに続き、中1生徒が光塩にまつわるクイズを出題して、会を盛り上げました。

最後に、生徒たちが折った光塩の制服の折り紙と、メッセージつきの校章の折り紙をプレゼントしました。

最初は緊張感のあった新入生たちも、グループ内で話し合いをするうちにだんだんと打ち解け、中1も歓迎会を進行する中で先輩としての表情が垣間見られるようになりました。

 

脚本家・福田裕子先生のトークショーを開催しました 脚本家・福田裕子先生のトークショーを開催しました

2025年1月18日(土)ラーニング・コモンズにて、福田裕子先生のトークショーを開催しました。
福田先生は、光塩の卒業生です。先生は現在、脚本・小説家として、数々の人気作品を手掛ける多忙な作家生活を送られています。この日は作文や創作が好きな生徒たちに向けて、主人公を魅力的に構想する方法や、文章を読みやすく洗練していく方法など、作品を楽しく・面白くするための実践的なヒントを教えてくださいました。また、ご自身の光塩生時代になさっていたことや、しておけば良かったと感じられることを、惜しみなく伝えてくださるお姿に、生徒たちはたくさんの刺激を受け、創作活動に意欲を燃やしていました。トークショーが終わった後も、自分の作品に先生からアドバイスをいただく生徒や、お話したい生徒の列が絶えず、この機会を通して学年を超えた創作活動の輪が広がりました。

福田裕子先生

ラーニング・コモンズで行いました

福田先生のご著書を紹介しました

英語キャンプ 英語キャンプ

1月初旬の3日間、校内で英語キャンプが行われました。中2と中3の希望者約40名が参加しました。外国人の先生たちと英語だけでコミュニケーションをとることに、最初は緊張や難しさを感じているようでしたが、様々なアクティビティを通して徐々に緊張もほぐれ、英語での会話を楽しむことができるようになりました。最終日には、中2はスキットで日本の様々な地域を紹介しました。中3は日本のポップカルチャーについてインタビュー形式で発表しました。3日間の練習を通して得た「英語で話したり発表したりすることへの自信」を感じさせる、活き活きとした発表でした。今後の英語学習にもつながる貴重な経験となりました。

クイズにチャレンジ!

早口言葉で口の準備運動!

最後はグループごとに発表しました

中1 江ノ島地学見学会 中1 江ノ島地学見学会

中1希望者対象の地学見学会が開催されました。

青空の下、2学期に学んだ地学の内容を思い出しながら、江ノ島全体を巡って海食台やタフォニなど色々なものを観察しました。生徒たちは写真を撮ったりメモをとったりしながら、熱心に教員の説明に耳を傾けていました。

 

 

高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。 高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。

10月16日(水)特別講座「実践!グループディスカッション」において、校内ビブリオバトルをラーニング・コモンズで実施しました。生徒たちは各々好きな本を持ち寄って、ネタバレしないギリギリまでその本の魅力を語り合いました。どの本も魅力的で、一つを選ぶのが難しく、楽しい時間となりました。

校内ビブリオバトルで勝ち抜いた生徒は、11月4日(月)に行われた高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に出場しました。光塩の代表生徒は『宇宙の終わりに何が起こるのか 最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」』(ケイティ・マック著)を紹介しました。校外の生徒と、本を通して繋がることのできる貴重な機会となりました。

校内ビブリオバトルの様子

ビブリオバトル都大会

 

 

 

 

 

 

 

宇宙の終わりについて語ってくれました!

ものづくり選手権 ものづくり選手権

8月末、ものづくり選手権が開催されました。

今年のテーマは「ストローで、高くて丈夫な塔を建てよう」。

中2~高3の計5チームが参加し、それぞれのこだわりがあふれる塔を完成させました。

事前に準備したものを持って臨んだチームも多かったですが、いざ手を動かしてみると、思わぬところで計画の変更が必要になるなど、試行錯誤の繰り返しでした。

ものづくりの奥深さを感じられる、楽しい1日となりました。