ミサ・始業式 ミサ・始業式

02入学式の翌日、2015年度第1学期始業ミサと始業式が行われました。始業ミサでは、初めて参加する中一のためにミサについて神父様がわかりやすく説明してくださいました。また校名の由来についてのお話もありました。始業式では、校長から今年度の目標「かかわりの中で生きる」と学期ごとの標語-1学期は「ごきげんよう」、2学期は「自分を信じる」、3学期は「もう一人の友とともに生きる」が紹介されました。その話の中で、私たちが助けを必要としているもう一人の友に目を向け、その人々の幸せのために生きることこそが「光と塩」の生き方であることが示されました。生徒たちは真剣に話を聞き、目標実践への決意を新たにしている様子がうかがえました。

オリエンテーション オリエンテーション

03中1のためのオリエンテーションが実施されました。このオリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。ミサが初めてという生徒にとっては、祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。同時に、クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやサインワークなどのワークショップも行いました。生徒達は、次第に固さがとれて会話も弾むようになり、昼食時には教室が一気ににぎやかになりました。制服の着こなしや授業への参加のしかたも説明されて、いよいよ明日からは本格的な学校生活のスタートです。

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第81回高等科卒業式】

春らしい暖かな陽気の中、第80回高等科卒業式が催行されました。初めに校歌斉唱、その後、校長から生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。続いて3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と、皆勤者・精勤者の保護者への花束贈呈がありました。ついで光塩の名の由来となる聖書の箇所の朗読と卒業生・在校生による合唱(ロッシーニ作曲「愛」)が行われました。校長祝辞では、この学年の明朗さと人への思いやりが称えられました。校長・来賓の祝辞・在校生総代送辞に続いて行われた卒業生総代答辞は、高校生活3年間を行事を軸に振り返り、行事を通して培われた学年の連帯性、仲間の大切さへの気づき、自分たちを見守ってくれた人への感謝の気持ちが盛り込まれていました。さらにクラスメイトに対しては、自分のかけがえのなさを心に刻み、自分に自信を持って歩んでいこうとのメッセージがありました。答辞の後、クリスマス会で歌った曲を卒業生が全員で合唱しました。歌っている卒業生一人一人の顔が、巣立つ喜びと未来への希望に満ちていたのが印象的でした。

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

今年度最後のミサは、中等科を巣立つ中三の生徒たちのためにささげられました。ミサの中で読まれたのは、ヨハネ福音書第15章12節~17節。「互いに愛し合いなさい」とのイエスの言葉を実践できるように、生徒、教職員が心をひとつにしてお祈りしました。終業式では、校長から今年度の学校目標「共に生かされている私」を振り返っての話がありました。
終業式の後、中等科卒業証書授与式が行われました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、皆引き締まった表情で校長から卒業証書を受け取っていました。卒業式を終えて、多くの生徒が3年間の感謝の気持ちを教員に伝えていたのが印象的でした。高校生になっても、この気持ちを忘れず、さらに素敵な女性に成長してほしいと思います。

高等科卒業式の様子

高等科卒業式の様子

02

高等科送別ミサ・送別会 高等科送別ミサ・送別会

高等科送別ミサでは、慣れ親しんだ学び舎光塩を巣立って、招かれた場所へと派遣されていく高3の上に神様が豊かなお恵みを注いでくださるよう、皆で心をこめて祈りました。福音書は、校名の由来であるマタイ福音書第5章13節~16節が読まれました。その後、神父様はご自分の体験談をもとに“地の塩”について話されました。“地の塩”であるということは特別な何かをすることではなく、周りの人に対して無関心にならないことであり、私たちは常に周囲へ目を向け、思いやりの心を持つことが大切であるというお話でした。
生徒達は、神父様のお話にこめられたメッセージを心に刻みつけていました。

送別会は、高1・高2の生徒達が企画して高3の先輩を送る会です。まず初めに、高1からの歌3曲とクラブごとのメッセージの贈り物があり、次に高2からの劇と映像の贈り物がありました。高2の劇は、卒業式前日のとあるクラスの光景を描いており、主人公が皆に支えられてある使命を成し遂げたという内容でした。よく考えられており、十分に練習した成果が見られるものでした。スライドも非常に丁寧に構成されており、高3の生徒達は懐かしい映像に感激して歓声を挙げていました。

高1による合唱

高1による合唱

高2による劇

高2による劇

第46回校内弁論大会開催 第46回校内弁論大会開催

新聞部主催の校内弁論大会が、メルセダリアンホールで行われました。中1から高2までの学年代表2名ずつが、自分の主張を壇上で堂々と発表しました。今年度のテーマは「嘘」・「言葉」と自由題。それぞれが体験を交えながらしっかり自分の考えを述べており、発表者10人中5人までが表彰されるという快挙でした。出場者ひとりひとりが、普通なら見逃してしまいそうな日常、あるいは心に深く刻まれた出来事を、自分なりに昇華させて見事な弁論を創り上げ、聴衆を魅了しました。この弁論大会は、発表者はもとより、聞き手にもさまざまなことを考えさせてくれるよい機会になりました。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科2年 H.D. 「自由」

中等科3年 N.K. 「リアルファーについて」

中等科1年 Y.M. 「友達ってスゴイ!」

高等科1年 Y.S. 「おじいちゃんとホームレス」    第二位

高等科2年 S.E. 「新聞とチョコエッグ」       第三位

中等科3年 M.S. 「日本の文化と日本語」         特別賞[リベラルアーツ賞]

中等科2年 M.A. 「“言葉”が“伝わる言葉”に変わる時」 第三位

高等科1年 H.S. 「社会人になる兄へ」           第一位

中等科2年 A.T. 「言葉」

中等科1年 H.H. 「『ありのまま』への第一歩」

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クリスマス会 クリスマス会

恒例の校内クリスマス会が開催されました。第一部の合唱コンクールは、中1から高3までの全学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲をメルセダリアンホールの舞台上で披露します。各学年の持ち味を生かした合唱は甲乙つけがたく、聴衆の心を揺さぶりました。休憩をはさんでの第二部では、中三生徒による発表と講師を招いての講演がありました。中三生徒の発表テーマは「共に生きるために大切なこと」で、倫理の授業での調べ学習を通して考えた「私たちが今、身体障害者のためにできること」を解り易く発表しました。その中で、心のバリアフリー―バリアを減らす心遣いの大切さ―を訴えていたのが印象的でした。生徒の発表の後、2004年アテネパラリンピックマラソン種目の金メダリスト、高橋勇一氏から「夢をあきらめない」というテーマでお話を伺いました。高橋氏は、小学校時代からの自分を振り返りながらマラソンに出遇ったきっかけやマラソンを通しての気づきについて、ユーモアを交えながら明るく語られました。そのお話の中で、高橋氏が失明という大きな試練を与えられながらも夢をあきらめなかったことと、メダルを獲得できたのは周囲の支えがあったからこそと感謝の気持ちを述べていらしたのが生徒たちの心をとらえ、夢への挑戦に奮い立たせていました。

 

高橋氏の講演の様子

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合唱コンクールの様子

03中等科一年 「群青」

中等科二年 「初心のうた」

中等科三年 「信じる」

高等科一年 「みぞれ」     銅賞

高等科二年 「花をさがす少女」 金賞

高等科三年 「光~よろこび」     銀賞

 

指揮者賞   高三 Y.S.さん、高二 K.I.さん
伴奏者賞   高三 M.K.さん、高二 Y.M.さん、高一 T.K.さん

2014年10月 親睦会 2014年10月 親睦会

10月26日(日)、在校生・初等科から高等科までの保護者・卒業生・教職員が協力して作り上げる行事―親睦会が開催されました。数日前までの冷え込みからは考えられないようなぽかぽか陽気で、朝早くから大勢の来場者を迎えることができました。保護者・生徒の手作り作品は大人気で、開場前から長蛇の列ができるほどでした。特に手作りのお菓子は売れ行きがよく、午前中に売り切れになるものもありました。初等科6年生から高等科3年生までの生徒たちは、どの部署でも笑顔で甲斐甲斐しく働いていました。他者のために奉仕し、他者を笑顔にすることは自分の喜びにも繋がります。生徒たちは今学期の学校目標である“思いやり”を身をもって実践し、ひとりひとりが一回りも二回りも成長した気がします。

今年度も多くの来場者を迎えました

今年度も多くの来場者を迎えました

ボランティア部による東北復興支援

ボランティア部による東北復興支援

中1学年コーナーのトートバッグ

中1学年コーナーのトートバッグ

魚つりにチャレンジ

魚つりにチャレンジ

2014年10月 修学旅行 2014年10月 修学旅行

[高2の旅]
奈良・京都へ4泊5日の修学旅行。歴史や国語の授業で学んだことを実際に目や耳で確かめる貴重な旅となりました。最初の2日間は奈良の神社仏閣を巡り、飛鳥文化、天平文化等の国宝の数々を見ました。教科書や資料集に写真がある仏像をじかに見ての感動は一(ひと)入(しお)だったようです。3日目から京都へ向かい、修復工事が完了したばかりで、柱の朱色も鮮やかな平等院鳳凰堂を拝観しました。4日目は、毎年、特に楽しみにしているグループ別自由行動です。グループで話し合って決めた見学場所へいざ出発。寺巡りに徹するグループもあれば、伝統工芸の体験学習をするグループもあり、友人との楽しい語らいに時を忘れ、あわてる場面もありました。最終日は、台風接近のため嵯峨野巡りは中止になりましたが、天竜寺、竜安寺といった禅宗ゆかりの名庭をじっくり拝観することができました。京料理も存分に味わい、心身共に満たされた日々は、高校生活の佳き思い出の1ページになることでしょう。

薬師寺で記念撮影

薬師寺で記念撮影

赤い三重の塔を見学し、庭園を廻って浄瑠璃寺本堂へ。 竜安寺の石庭鑑賞

赤い三重の塔を見学し、庭園を廻って浄瑠璃寺本堂へ。
竜安寺の石庭鑑賞

[中3の旅]
中3は3泊4日の東北への旅。日本の歴史・文化・自然について多くのことを学んできました。1日目は、世界遺産に登録された奥州藤原氏ゆかりの中尊寺と毛越寺を見学し、さらに郷土が生んだ作家宮澤賢治の記念館を訪ねました。2日目は壮大な三内丸山遺跡に足を運んで古代史に思いを馳せ、秋の日差しの下、リンゴ園で、赤く色づいたリンゴのもぎ取りを体験しました。夕食後、今年は、東日本大震災の折に町長かつ防災担当だった方から直接お話を伺いました。避難の心得や被災の折の中学生たちの活躍ぶりについてのお話は、生徒達にとって大震災を身近なこととしてとらえるよい機会となりました。3日目の奥入瀬渓流散策は肌寒い天候でしたが、睡蓮沼では例年より早く色づいた紅葉の美しさに感嘆の声を上げていました。最終日は皆が楽しみにしていた小岩井農場。美味しいジンギスカンやミルクたっぷりのソフトクリームをいただき、皆の顔に笑顔が広がりました。普段の学校生活では学べないことをたくさん吸収できた4日間は、中等科生活での貴重な体験でした。

遺跡を巡って歴史を体験

遺跡を巡って歴史を体験

秋のリンゴ狩り

秋のリンゴ狩り

奥入瀬渓流を散策

奥入瀬渓流を散策

船で十和田湖観光

船で十和田湖観光

2014年9月 茶道教室 2014年9月 茶道教室

裏千家の先生をお招きし、中1を対象とした茶道教室を開きました。茶道を初めて体験するという生徒が多い中、お茶の点て方やお菓子・お茶のいただき方を学びました。先生には茶道における相手をもてなす心の大切さを教えていただいた後、二人ずつペアになり、お互い相手のためにお茶を点てました。また、挨拶の仕方など日常生活に通じる作法を学ぶことができ、皆有意義な時間を過ごしました。

お菓子のいただき方を学びます

お菓子のいただき方を学びます

ご指導を頂きながらお茶を点てます

ご指導を頂きながらお茶を点てます

点てたお茶を相手へ

点てたお茶を相手へ

挨拶の仕方も学びます

挨拶の仕方も学びます

2014年9月 体育祭 2014年9月 体育祭

練習の成果が結実する体育祭。今年度は所沢市民体育館にて開催されました。初めての会場でしたが、1学期から少しずつ準備をして臨み、円滑に進めることができました。全ての学年が、2学期開始からわずか1週間余りという短い時間を有効に活用して最高レベルにまで高めた団結力を見せてくれました。

ラジオ体操

ラジオ体操

玉入れ

玉入れ

綱引き

綱引き

障害物競争

障害物競争

480mリレー

480mリレー

デカパンリレー

デカパンリレー

台風の目

台風の目

メデシンボール

メデシンボール

PX

PX

各学年が特に力を入れているのは、応援合戦です。元気な声と振り付け、それぞれの学年色を基調とした手作りの衣装や団幕、そしてオリジナルの歌詞にこめた体育祭への思い。全てがひとつとなって会場全体を魅了しました。

高3の学年色は白

高3の学年色は白

高2の学年色は青

高2の学年色は青

高1の学年色は緑

高1の学年色は緑

中3の学年色は黄色

中3の学年色は黄色

中2の学年色はピンク

中2の学年色はピンク

中1の学年色は赤

中1の学年色は赤

対抗競技

優勝 高等科2年    準優勝 高等科3年    第3位 高等科1年

応援合戦

優勝 高等科3年    優勝 高等科2年     準優勝 高等科1年