2015年10月 修学旅行 2015年10月 修学旅行

[高2の旅]
奈良・京都へ4泊5日の修学旅行。歴史や国語の授業で学んだことを実際に目や耳で確かめる貴重な旅となりました。最初の2日間は奈良の神社仏閣を巡り、飛鳥文化、天平文化等の国宝の数々を鑑賞しました。教科書や資料集に写真がある仏像をじかに見て、感動も一(ひと)入(しお)だったようです。奈良公園めぐりでは多くの鹿に圧倒されながらも、各所を見学しました。3日目から京都へ向かい、薬師寺や唐招提寺、宇治平等院を拝観しました。4日目は、待ちに待ったグループ別の自由行動です。グループで事前に話し合って決めた見学地へ行き、京都の街を満喫しました。最終日は、嵯峨野めぐりの後、天竜寺、竜安寺といった禅宗ゆかりの名庭をじっくり拝観しました。京料理も存分に味わい、心身ともに満たされた日々は、高校生活の佳き思い出の1ページになることでしょう。

ガイドさんの説明を聞いた後、法隆寺を自由に見学

ガイドさんの説明を聞いた後、法隆寺を自由に見学

02

 

 

浄瑠璃寺本堂を見学

浄瑠璃寺本堂を見学

薬師寺の金堂内へ

薬師寺の金堂内へ

 

[中3の旅]
3泊4日の東北への旅。日本の歴史・文化・自然について多くのことを学んできました。1日目は、世界遺産に登録された奥州藤原氏ゆかりの中尊寺と毛越寺を見学し、さらに郷土が生んだ作家宮澤賢治の記念館を訪ねました。2日目は三内丸山遺跡を訪ねた後、秋の日差しの下、リンゴ園で赤く色づいたリンゴのもぎ取りを体験しました。夕食後、東日本大震災の折に気仙沼で被災された方から直接お話を伺いました。自らの辛い体験もお話しくださり、生徒たちは大震災を自分のことのように受けとめていました。3日目の奥入瀬渓流散策は雨の中となりましたが、睡蓮沼では色づいた紅葉の美しさに触れることができました。最終日は皆が楽しみにしていた小岩井農場。美味しいジンギスカンやミルクたっぷりのソフトクリームをいただき、皆の顔に笑顔が広がりました。普段の学校生活では学べないことをたくさん吸収できた4日間は、中等科生活での貴重な体験でした。

中尊寺や三内丸山遺跡で歴史を体感

中尊寺や三内丸山遺跡で歴史を体感

06

 

十和田湖を船で遊覧

十和田湖を船で遊覧

奥入瀬渓流の散策

奥入瀬渓流の散策

2015年9月 茶道教室 2015年9月 茶道教室

裏千家の先生をお招きし、中1を対象とした茶道教室を開きました。茶道を初めて体験するという生徒が多く、この日を心待ちにしていたようです。先生には茶道における相手をもてなす心の大切さを教えていただいた後、二人ずつペアになり、お互いお茶を点てました。また、挨拶の仕方など日常生活に通じる作法を学ぶことができ、皆有意義な時間を過ごしました。

相手のために心をこめてお茶を点てます

相手のために心をこめてお茶を点てます

14

 

 

真・行・草のお辞儀の仕方も学びました

真・行・草のお辞儀の仕方も学びました

16

 

 

 

 

 

 

 

2015年9月 体育祭 2015年9月 体育祭

練習の成果が結実する体育祭が、所沢市民体育館にて開催されました。1学期から少しずつ準備をして臨み、円滑に進めることができました。1号館改築工事のために校庭が使えないなど練習場所が制限されていましたが、皆が場所を譲り合い、2週間余りという短い時間を有効に活用して、最高レベルにまで高めた団結力を見せてくれました。
体育祭の締めくくりは、PX(パックスクリスティ)―光塩の伝統的な人文字です。高等科生全員がキリストの平和を祈りながらPXの人文字を描きました。

玉入れ

玉入れ

むかでリレー

むかでリレー

大玉運び

大玉運び

綱取り合戦

綱取り合戦

1200mリレー

1200mリレー

PX

PX

各学年が特に力を入れているのは、応援合戦です。元気な声と振り付け、それぞれの学年色を基調とした手作りの衣装や団幕、そしてオリジナルの歌詞にこめた体育祭への思い。全てがひとつとなって会場全体を魅了しました。

高1の学年色は緑

高1の学年色は緑

高2の学年色は青

高2の学年色は青

高3の学年色は白

高3の学年色は白

中1の学年色は赤

中1の学年色は赤

中2の学年色はピンク

中2の学年色はピンク

中3の学年色は黄色

中3の学年色は黄色

対抗競技

優勝 高等科3年    準優勝 高等科2年    第3位 中等科3年

応援合戦

優勝 高等科3年    優勝 高等科2年    準優勝 高等科1年

2015年7月、8月 山荘生活 2015年7月、8月 山荘生活

中1は2泊3日、中2と高1は3泊4日で、それぞれ長野県の四阿高原にある光塩女子学院四阿山荘へと出かけました。
中1のメインイベントは、中四阿山登山。本格的な登山は初めてという生徒も多いため、初日には、山荘から片道1時間ほど足慣らしに出かけます。2日目の登山は皆明るい表情で出発。途中、苦しくなることもありましたが、周りの友人と励ましあいながら、協力して登ることができました。初日は、気がねしながら話していた生徒も、登山の後は楽しそうに談笑している姿が見られました。その晩のキャンプファイヤーでは、班ごとの出し物を通して、さらに友情を深めあうことができたようです。

0506

中2は、菅平牧場までの道々、やまぼうし自然学校のインストラクターに指導していただきながら、さまざまな動植物についての知識を身につけるネイチャートレイルに挑戦。普段目にすることのない植物や昆虫に興味津々の生徒たちは、インストラクターのクイズに答えるだけでなく自主的に質問もして、菅平の自然への理解と関心を深めました。初めての飯盒炊爨は、限られた食材を上手に利用しながら、皆で協力して作り、おいしそうに食べていました。山荘委員の企画したレクリエーションは大好評で、とても楽しかったとの感想が多く聞かれました。山荘生活を通して学び得た、集団生活に欠かせない他者への心配りなどを2学期以降の学校生活においても忘れずに過ごしてほしいと思います。

0708

高1は、いよいよ標高2354mの四阿山山頂への登山にチャレンジ。A・B班ともに山頂まで登ることができましたが、特にA班では晴天に恵まれ、北アルプスの山々をはっきり目にすることができ、生徒たちは非常に感動していました。登山中、お互いに励まし合いながら明るく登っている姿が多く見られ、登山を通して仲間との友情も一段と深まったようです。飯盒炊爨では各班で工夫を凝らし、協力して調理していたのが印象的でした。また、自分たちで企画したレクリエーションにも創意工夫があふれており、さすが高校生と感じられる山荘生活でした。2学期以降もこの明るさと団結力で様々な行事に取り組んでいってくれるでしょう。

0910

2015年7月27日 オープンスクール 2015年7月27日 オープンスクール

7月19日(日)、オープンスクールを開催しました。三連休の中日でしたが、300人以上の来校者をお迎えし、クラブ体験、理科の体験授業、校内ミニツアー、生徒によるミニ説明会が行われました。校内ミニツアーでは生徒が案内役を務め、校内施設やクラブ活動を積極的に紹介、来校者の方からの質問にも一生懸命答えていました。寸劇体験ができる演劇部、人工イクラ作りなどが体験できる化学部に大勢の人が集まっていました。また光塩祭で好評だった生徒の手作りゲームのコーナーも設けられ、輪ゴムを使った射的・ペットボトルを利用して作ったボウリングなど、ここにも生徒の創意工夫が存分に活かされていました。このオープンスクールを通して、楽しみながら光塩と光塩生の素顔を知っていただけたことと思います。ご来場ありがとうございました。

手作りのゲームコーナー

手作りのゲームコーナー

ボウリングゲーム

ボウリングゲーム

校内ミニツアー

校内ミニツアー

実行委員会による学校説明

実行委員会による学校説明

Good Manners 週間 Good Manners 週間

6月中旬の一週間、生活委員会主催のGood Manners週間が実施されました。Good Manners週間というのは、その年の学校目標にちなんだテーマを決めて、学校生活の中で身だしなみや挨拶を励行する週間のことです。今回は「ごきげんよう」がテーマでした。週間には、生活委員会のメンバーが校門に立って挨拶したり、放送を入れて週間への意識を喚起します。教室内外のポスター、のれん、ビニールテープによる装飾等、今回もさまざまな工夫が凝らされました。生活委員長の挨拶文(抜粋)とともにご紹介します。

 

「ごきげんよう」とは、その言葉の通り、相手の健康を祝い、また、それを願う挨拶です。
誰かとすれ違ったその一瞬で、相手を思いやる気持ちを伝えられるとは、素敵な言葉だと思いませんか。
 今年度の学校目標は、「かかわりの中で生きる」です。私達は、毎日の生活で、人とかかわりをもち、相手と気持ちを共有することを通して、相手を思いやることができます。そして、相手を思いやることで、自分の周りにいる人々の心を明るく照らしていき、それは、「人のために喜んで生きる」という、光塩生が目指す行き方に繋がっていくと思うのです。 (M.F)

 
13_214

2015年 お引っ越し 2015年 お引っ越し

校舎建て替えをしています!

1号館(高等科校舎)建て替えのために、5月初旬、高等科各学年の教室や職員室が仮設校舎に引っ越しました。新校舎は、現在中等科生が生活している2号館のように、中央に吹き抜けのある建物をイメージしており、移動の便を図ることはもとより、学年全体が交流できる空間を作ることも目指します。今の社会のニーズに合った無線LANの導入により、全校舎でのICT教育の環境が整います。高等科教室はⅠ期工事(~2016年9月)で、その他の部分はⅡ期工事(~2017年末)で完成する予定です。

新校舎イメージ

新校舎イメージ

旧高等科教室解体中

旧高等科教室解体中

1号館校庭の仮設校舎

1号館校庭の仮設校舎

仮設校舎でのお昼休みのパン販売

仮設校舎でのお昼休みのパン販売

2015年5月 中1・中2遠足 2015年5月 中1・中2遠足

中1:自然暮らし体験村 森と湖の楽園

雲一つない晴天のもと、中1は、河口湖にほど近い「自然暮らし体験村森と湖の楽園」へ出かけました。入学からひと月経ち、初めての団体行動の機会でした。バスに揺られた2時間、歌、しりとりなどで、楽しいひと時を過ごすことができたようです。現地に着いてからは、頭をよく使い、班員で協力し合ってアドベンチャーゲームに取り組みました。地図と首っ引きで自然豊かな森を駆け回る体験を通して、「自然と触れ合う」「親睦を深める」といった大切なことを学んだ一日でした。

森と湖の楽園に到着

森と湖の楽園に到着

ヒントをもとに正解の木を探します

ヒントをもとに正解の木を探します

みんなで集まってお弁当

みんなで集まってお弁当

04

 

中2:さがみ湖プレジャーフォレスト

中2は、さがみ湖プレジャーフォレストへ出かけました。ワイルドクッキングガーデンでのメニューは、ダッチオーブンで焼いたもっちりふわふわのパンとお肉たっぷりのビーフシチュー。炭の火を起こし、パンは粉をこねるところから作ったためか、より一層美味しく食べられたようです。中2の生徒たちはこの遠足を通して、手作りすることの大切さ、友だちと協力し合うことの大切さを学んだと話していました。クラス替えから約1カ月、クラスメイトとの交流を深めることができました。

班員で協力してビーフシチュー作り

班員で協力してビーフシチュー作り

06

 

パンはダッチオーブンで焼き上げます

パンはダッチオーブンで焼き上げます

サラダを添えてお昼ごはんの完成です

サラダを添えてお昼ごはんの完成です

第44回光塩祭 第44回光塩祭

1号館校舎建て替え前最後の光塩祭が開催され、2000人を越す来校者をお迎えしました。  『Roots』をテーマとして、各クラブが一年間取り組んできた活動の成果が発表されました。このテーマ で寄せられたポスターコンクール作品・川柳の審査も行われました。今年からは、ゆるキャラコンテストも実施され、光塩をイメージした愛らしいゆるキャラが生まれました。

第44回光塩祭プログラム表紙

第44回光塩祭プログラム表紙

 

 

 

 

 

 

 

光塩祭実行委員長(高等科3年 K.I.)のテーマ発表の文より(抜粋)
今年度の光塩祭のテーマは“Roots”。「植物の根っこ」「根源」そして、「故郷」「ふるさと」という意味です。
大人になるということは、植物にとっては花を咲かせるということです。自分の持ち得る全ての力を尽くして、艶やかな色味が美しく照り映える花を咲かせるのです。大人になった時、私達を輝かせてくれるのは、今私達が培っている光塩の精神なのだと思います。大人になっても、光塩の精神は私達の心の中で生き続け、私達という人間に魅力を与えてくれるのです。

 

ポスターコンクール

第1位 中等科2年 M.N. & T.Y.

第1位 中等科2年
M.N. & T.Y.

第2位 中等科2年 M.S. & K.T.

第2位 中等科2年
M.S. & K.T.

第3位 高等科3年 T.K. & A.K.

第3位 高等科3年
T.K. & A.K.

 

08川柳大会
竹田光柳先生選

天位(1位) 高等科3年 Y.N.「物事の根源すべてイデアかな」

地位(2位) 中等科3年 M.T.「光塩のマドレ精神受け継がれ」

人位(3位) 中等科2年 H.W.「人はみな同じ神から生まれてる」

川柳大会 投票による1位
高等科3年 Y.W.「それぞれの根がからまって今が咲く」

 

ゆるキャラコンテスト

第1位 高等科3年 K.I. 「シスターソルト」

0910

 

当日の様子

全校を挙げて光塩祭に精一杯力を注ぎました。

111213

141516

171819

202122

入学式 入学式

01雨天にもかかわらず、多くの保護者の方にご臨席いただき、2015年度入学式が行われました。まず新入生一人一人の氏名が読み上げられ、校長より入学許可宣言が出されました。その後、中等科、高等科各々の代表が入学に際しての宣誓を行い、高等科1年の代表が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13節~16節を朗読しました。校長式辞では、「光塩」という校名が人間のあるべき姿を示しており、私達はみな、「光」として「塩」として、偉大な使命を与えられていることが強調されました。また、ありのままでかけがえのない存在である自分を信じ、誇りをもって学校生活を送ってほしいとの激励の言葉がありました。