高2 金融庁出張授業「金融経済教室」 高2 金融庁出張授業「金融経済教室」

5月、高2を対象に「金融経済教室」を実施しました。現在、金融庁職員である本校の卒業生が、「ライフデザインと資産形成」と題して金融リテラシーの講義を行いました。今後の進路を明確にしていく時期の高2にとって、金融という視点からライフプランニングを見直せたのは、とても新鮮で有意義な機会でした。生涯収入や、三大費用と言われる「教育」「住宅」「老後」の具体的な金額、資産形成の手段といった具体的な方法を知ることができ、アンケートには「今後大学に入るのにどれだけのお金がかかるのかが分かって驚いた」「自分の家はどのように資産を形成しているか両親に聞いてみようと思った」などの感想が見られました。

 

PPTによる講義

話し合いの様子

人生設計のワーク

 

 

 

 

 

 

中等科・高等科入学式、始業式 中等科・高等科入学式、始業式

中等科・高等科入学式

2019年度入学式が行われました。新入生は氏名が読あたちみ上げられると、元気に「はい」と言って立って会釈し、全員が呼ばれた後に校長から入学許可宣言が出されました。次に中等科・高等科各々の代表が入学にあたっての宣誓をし、高等科の代表者が校名の由来であるマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、人は皆「光」として、「塩」として選ばれたかけがえのない存在であることが強調され、互いに尊重し合い、高め合ってほしいとの願いが述べられました。

 

ミサ・始業式

2019年度第1学期始業ミサが高円寺教会で、始業式がメルセダリアンホールで行われました。中1が初めて参加したミサの中で、神父様は、私たちの存在そのものが「世の光」・「地の塩」なので、ありのままの自分に自信を持つようにと話されました。式では、校長から学校目標「光と塩」に基づく学年目標が紹介され、一人ひとりが目標を意識して学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。それに応えるようにどの学年も新年度への期待と意気込みを抱いて式に臨んでいました。

入学式

始業式

数理工学コンテスト 数理工学コンテスト

3月、「武蔵野大学 第5回数理工学コンテスト」の授賞式が行われました。
全国の中学生、高校生、大学受験生から215作品の応募があり、本校からは次の3作品が選ばれました。

優秀賞     中等科2年 H.D.さん
タイトル「降水確率何%から傘を持って行くのがよいか」

選考委員賞   中等科1年 H.O.さん、M.O.さん
タイトル「エスカレーターの片側歩行・両側停止の比較
        ~2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて~」

ジュニア奨励賞 中等科2年 M.H.さん
タイトル「夕食のちりめんご飯から見えたこと」

授賞式の様子

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第85回高等科卒業式】

暖かな春の日差しの降り注ぐ中、第85回高等科卒業式が催行されました。式の中で、校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年のエレガントさと他者への細やかな心遣いが称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行れた卒業生総代答辞では、高校生活3年間の思い出、特に体育祭応援合戦での成長ぶりが語られ、この体験を糧にしてそれぞれが新天地で自分の道を切り開いていく決意が述べられました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した合唱曲「くちびるに歌を」を卒業生が心を合わせて歌い、式場全体が感動に包まれました。

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

中等科を巣立つ中3生徒たちのためにミサがささげられました。ミサの中でヨハネ福音書が読まれ、神父様から「愛する」とは「なんの見返りも求めず、人のために生きること」とのお話があり、他者への小さな心配りを重ねていきましょうと話されました。終業式では、校長が今年度を振り返り、各学年がどのように学年目標を達成していったかについて話しました。

終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、笑顔で校長から卒業証書を受け取り、式後に合唱コンクールで歌った「Gifts」を披露しました。生徒たちは、3年間のさまざまな思い出がよみがえり、感極まった様子でした。この3年間の思い出を胸に、高校生活へと羽ばたいていってほしいと思います。

高等科卒業式

賞状授与の様子

高等科送別ミサ・送別会 高等科送別ミサ・送別会

高等科送別ミサでは「光塩」の校名の由来となったマタイ福音書第5章13節~16節が読まれました。神父様はご自身の神様との出会いの体験から、一人ひとりの存在のかけがえのなさ、人の心のともし火はなくなることはないことを訴えかけられました。神父様のメッセージを、生徒たちは自分のこととして受けとめていたようです。

高2が中心になって企画する送別会。高1は、3曲の歌で高3への感謝の心を表現しました。高2の劇は、ユニークな構成で、様々な登場人物による動画を組みこみ、高3の生徒たちの共感を呼んでいました。

送別会での高2による劇

高等科送別ミサ

 

 

 

 

 

中1防犯教室 中1防犯教室

期末試験最終日、中1は防犯教室を実施しました。はじめに、映像を観て身近なところに思わぬ危険が潜んでいることを確認し、映像を観て感じたこと、考えたことを用紙に記録しました。次に登下校途中で危険な状況に出くわしたときの対処の仕方、そして最後に学校内に不審者が来た場合の対処の仕方について具体的に学びました。平生意識していなかったことに気づくことができたとの感想もあり、これを機に一人一人が危険にあわないよう注意してほしいと思います。

映像を観て学ぶ

さすまたの実践

 

中1学習発表会 中1学習発表会

中1は、総合の時間に学習発表会を行いました。教科ごとの班に分かれ、班員で協力して中1の一年間の学びをもとに調べたことを画用紙や模造紙にまとめたり、動画に撮ったりしました。先生役と生徒役とに分かれて実際の授業を再現してみせた班あり、絵巻物を作って掲示した班あり、紙芝居を披露した班ありと、楽しんで見てもらうための工夫が随所に見られた興味深い発表でした。4月には、公開行事である光塩祭で展示・発表を行いますので、ぜひご覧ください。

みんなでたのしく発表

絵巻物を作って発表

授業風景を動画にしました。

模造紙にまとめて発表

 

教養演習イベント 教養演習イベント

2・高1では、教養演習の授業の一環としてイベントが開催されました。東京藝術大学の佐藤直樹准教授による講演会「西洋美術鑑賞講座―北方ルネサンスを中心に―」です。美術史とはどのような学問か?というお話に始まり、ファン・エイク兄弟の絵画を取り上げながら北方ルネサンスの油彩画の写実性や空間表現、イタリアへの影響についてご説明下さいました。また、アルブレヒト・デューラーやヴェラスケスの作品に潜む「鏡」、それによって生まれる複雑な空間が、北方ルネサンスの影響であることを分かり易くお話し下さり、世界史の資料集で見たことのある作品の数々に、生徒は引き込まれていました。講演後には高2・高1の生徒から活発な質問が飛び交い、美術鑑賞の豊かな世界に触れる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

2018年度英習字 2018年度英習字

迎春花薫る2月。新中1を対象に英習字が行われました。「A…B…C…D」とアルファベットを元気よく読み、滑らかにペンを進める新中1の皆さん。緊張した表情も次第にほぐれ、英語で自己紹介を始めると、大きな声と笑顔がホール一杯に広がりました。4月の入学式が一層待ち遠ししくなる、そんな楽しい一時でした。

中2総合 キャリア教育ワークショップ 中2総合 キャリア教育ワークショップ

中2では年間を通してキャリア教育を行ってきました。今回は一年の締め括りとして、「働くってなんだろう?を考えるイベントPart2」を2週にわたり実施しました。1学期は働くことの「楽しさ」を発見することに重きを置いていましたが、2学期の「16歳の仕事塾」、冬休みの「職業インタビュー」を経験した後の今回は、仕事をする上での「想い・やりがい・喜び」の重要性を知り、生徒が自身のモチベーション・リソースを探っていくことに重点を置いたプログラムでした。

経営者、編集者、エンジニアなど異なる経歴の方々から、どのような想いを持って仕事に臨みやりがいを感じているのかお話を伺いました。その後生徒同士で意見を交わし、多くの刺激を受けた上で「将来に向けて中3で取り組みたいこと」を各々がカードに記しました。

自分の将来について考える時期であることを学年全体で共有し、一人ひとりが自分自身と向き合う有意義な時間を過ごしました。