高1 国際基督教大学出張講義 高1 国際基督教大学出張講義

高1では、国際基督教大学から小松万姫先生をお招きし、「知るってどういうことだろう?~新しい知を目指すリベラルアーツへの招待~」という題で出張講義を行っていただきました。

先生はまず初めに、国際基督教大学についてのご紹介をしてくださいました。複数の専攻を持つことができる独自の仕組みや、自然と多様性の溢れるキャンパスライフなど、生徒たちは国際基督教大学の学生生活について興味津々でした。

講義はグループワークを中心に行われ、どのグループも活発に意見交換を行っていました。2つの絵画を比較してできるだけ多くの問いを立て、各問いについて知るためには「言語」「知覚」「理性」「感情」「記憶」「創造」「直観」「信仰・信念」のどの方法を使うのか、グループで意見を共有しながら、「知る」とはどういうことかについて思考を深めました。

今回の講義を通して、国際バカロレアの教育の基盤にある「知の理論」の一端に触れながら、知識と知識の結びつきや多角的な視点を踏まえて思考することの重要性を身をもって知ることができました。小松先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別講座「国際NPOせいぼ」FTSL越久陽子さんの講演 特別講座「国際NPOせいぼ」FTSL越久陽子さんの講演

特別講座「国際NPOせいぼ」では、海外からの学生インターンや、第一線で活躍中の方が来校し、フェアトレードやSDGsの実践についてお話を伺う機会があります。
11月にはFTSL(フェアトレードショップリスト)の越久陽子さんが来てくださり、現在進んでいる、ウェブサイトを通じた78店舗におよぶフェアトレード企業の紹介・発信や、企業と消費者を有機的に結ぶイベント(特製フェアトレードパンの試食会も!)などの取り組みについてお話しくださいました。越久さんは、学生時代はインドでフィールドワークをしながら貧困問題について学び、学ぶことを越えてこの問題に迫りたいと試行錯誤し悩んだとき、知人からある美しい財布を贈られたのだそうです。金の刺繍が施されたその財布はフェアトレード商品だった…という出会いのエピソードに、生徒は聞き入っていました。インテリア関係の会社でフェアトレード商品を扱ったり、無駄の少ないエシカルウエディングの企業での勤務の経験をお持ちの越久さん。「働くこと」と「国際貢献」について、視野が広がる貴重な機会になりました。

フェアトレードショップリストの活動はさまざま

 

 

 

 

 

 

 

 

越久さんのキャリアについてのお話

特別講座「オルガンを弾こう」 特別講座「オルガンを弾こう」

水曜6時間目は自由選択のいろいろな特別講座があります。写真はそのひとつ、特別講座「オルガンを弾こう」のようすです。

オルガンといっても、メルセダリアンホール(講堂)の専用の部屋にある大きなオルガンです。このオルガンに触れ、ピアノとは違うタッチや音色を味わえる講座です。

この日は高校生二人がクリスマス会での演奏へ向けた練習中。ホール内にはバッハやクリスマスメドレーが響いていました。

そのほかの特別講座の紹介記事はこちら

連弾の練習中です!

 

 

 

 

 

 

 

写真の右上にオルガン室が見えています。メルセダリアンホール(講堂)内のようす。

 

 

 

 

 

日本女子大学科目等履修生の授業が始まりました! 日本女子大学科目等履修生の授業が始まりました!

2学期から、高大連携協定に基づき、高等科生(2・3年生)希望者対象の日本女子大学の講義(オンライン)が始まりました。受講した生徒からは、「『舞台芸術の歴史』ではシェイクスピアのハムレットなどの作品の背景について学びました。授業を踏まえたあらすじのレポートなどが課されますが、とても楽しいです。」「『歴史から見る現代世界』の授業では、たとえば中世ヨーロッパのペットの歴史などについて学びました。高校の教科書には載っていない事柄を研究者の観点から詳しく解説していただき、大学での学びが楽しみになる貴重な体験となりました。」との感想が寄せられました。

特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続) 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続)

11月の特別講座「国際NPOせいぼ」に、再び、大村美咲さんが来てくださいました。大村さんは前回、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくださったあと、循環のお話をしてくださり「詳しくはまた今度」と続きを予告していました。
再び、「循環にはどんなイメージがありますか?」と大村さんの質問が教室に投げかけられます。リサイクル、円、還暦…みんな思いつくことを挙げてゆきます。葉が茂り、実がなり、やがて朽ちて土にかえる木の循環もあります。循環は「ひとまわりして元に帰りそれをくりかえすこと 」ですが、それだけではありません。イメージとしては、回りながら発展してゆくものです。
「では、マラウイコーヒーの生みだす循環とは何でしょう?」と大村さん。コーヒーの売り上げはマラウイの給食支援に使われます。では支援をうけた子供たちはその先どうなるでしょう。学校に通い、教育を受けて成長します。
「給食支援の周囲にも意識を向けながら販売できるとよいですね」という言葉に、生徒たちは、コーヒー販売の活動の先に思いを向けていました。

バリスタ・大村美咲さんの前回の授業はこちら

「循環」というとどんなイメージがありますか?と大村さん。

 

 

 

 

 

 

 

特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました 特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました

11月、特別講座「国際NPOせいぼ」では今年の親睦会(バザー)の振り返りが行われました。

今年の販売の総額はマラウイのコーヒー(粉、豆、光塩オリジナルのドリップバッグ、ホットコーヒー)の合計43,6400円でした。これはすべてマラウイの子供の給食支援のために使われます。

責任者の高2を中心に今回の親睦会の反省が行われました。「良かったのは皆で協力して働けた点。移動販売も大きな声で出来た」「でもホットコーヒーは並び列が分かりにくかったよね…」反省はしつつも、売り上げの目標達成に皆の顔は満足そうです。

親睦会での特別講座「国際NPOせいぼ」の活動の様子はこちら

特別講座「国際NPOせいぼ」 親睦会でマラウイコーヒーを販売しました! 特別講座「国際NPOせいぼ」 親睦会でマラウイコーヒーを販売しました!

11月の光塩の親睦会で、特別講座「国際NPOせいぼ」はマラウイコーヒーの販売を行いました。前々から準備していたポスターやCM音声、音楽、ステッカーで宣伝し、部屋の中ではマラウイやフェアトレードの説明のポスターやスライドを用意…。その場で飲めるよう、ホットコーヒーも淹れつつスタンバイしました。
お客様はひっきりなしに来場し、ホットコーヒー、粉、豆、1700以上あったドリップバッグはきれいに完売しました。

以下は責任者を務めた高2生徒たちのコメントです。

「粉や豆を何袋も買ってくださるお客様もいて驚きました。先生たちに買っていただけるよう、工夫していろいろお声をかけると、本当にたくさん購入してくださいました。」

「どのように説明するのかを考えていく中で授業内で学んだことを自分の中に落とし込んで深く理解することができました。」

「自分の行動が実際に誰かの支えとなることを身をもって体験することができ、支援先のみならず私たちにとっても大変良い学びとなりました。」

特別講座「国際NPOせいぼ」親睦会準備の記事はこちら

 

奥の生徒はホットコーヒーをいれています。いい香り!

分担して作成した、フェアトレードやマラウイについての説明ポスター。お客様が熱心に見てくださいました。

ドリップバッグのデザインは光塩オリジナル

スライドで説明中です!

 

マッチ先生が贈る今月の一句ー11月 マッチ先生が贈る今月の一句ー11月

襟立てて家路を急ぐ冬の夜

最近、ようやく冬らしい気候になってきましたね。みなさん、寒さ対策していますか。

身体を温めるというと、まず思いつくのがお風呂。私は温泉が大好きなのですが、歩いていかれる距離には残念ながら温泉は見当たらず、といって自宅の狭いお風呂では味気ないので、時々歩いて行かれる距離にある銭湯に入っています。近頃の銭湯は、なかなか凝っていて、マッサージ効果のある浴槽や、薬湯、露天の浴槽、さらには遠赤外線サウナまでついているところもあります。露天風呂に首まで浸かって夜空を眺めていると、とてもリラックスし、本当に幸せな気分になります。身体が十分に温まってから入る水風呂もまた格別で、よく「ととのう」と言われる理由がわかります。使う水に凝っている銭湯もあり、軟水はとても柔らかく、皮膚にやさしい感じがします。

身体を温めるためのもう一つの方法は食べ物。私は、ショウガやネギなどの身体を温める食材をふんだんに利用しています。酒粕を入れた粕汁も冬場には欠かせないものになっています。11月に入ってから全国的にインフルエンザなどの感染症が流行り始めましたが、身体を冷やすと免疫力が下がって風邪などに罹りやすくなるそうです。これからの季節、内からも外からも身体を温めて、寒さを乗りきりましょう。

高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。 高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。

10月16日(水)特別講座「実践!グループディスカッション」において、校内ビブリオバトルをラーニング・コモンズで実施しました。生徒たちは各々好きな本を持ち寄って、ネタバレしないギリギリまでその本の魅力を語り合いました。どの本も魅力的で、一つを選ぶのが難しく、楽しい時間となりました。

校内ビブリオバトルで勝ち抜いた生徒は、11月4日(月)に行われた高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に出場しました。光塩の代表生徒は『宇宙の終わりに何が起こるのか 最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」』(ケイティ・マック著)を紹介しました。校外の生徒と、本を通して繋がることのできる貴重な機会となりました。

校内ビブリオバトルの様子

ビブリオバトル都大会

 

 

 

 

 

 

 

宇宙の終わりについて語ってくれました!

2024年親睦会 2024年親睦会

11月中旬とは思えないほど暖かい天候の中、親睦会が開催されました。

今年は、学校見学の方、保護者、卒業生の方を大勢お迎えすることができました。例年通り、保護者の手作り作品や卒業生による焼きそばの販売は長蛇の列ができていました。また、小学生以下の子供が楽しめるゲームコーナーも大盛況でした。特に各学年の企画は、来校者と在校生との親睦を深めるもので、企画した生徒たちも達成感を味わっていたようでした。また、在校生のお父様方も校庭でどら焼きや甘酒などの販売に積極的に関わってくださいました。学校見学者に向けての校内案内ツアーも好評で、案内の生徒たちは張り切って説明していました。

親睦会実行委員会の生徒たちが1学期から計画的に準備を行ってきた成果が見事に花開いた小春日和の一日でした。

高2学年企画アメリカンダイナー

高1学年企画お化け屋敷

中3学年企画縁日

保護者の手作り作品

マラウイの子供たちのためのコーヒー販売

サロンコンサートの様子