防災訓練 防災訓練
中間試験最終日、防災訓練を行いました。
大地震が起きたことを想定し、机の下にもぐり、防災頭巾をかぶりました。
また、生徒役・保護者役に分かれて引き取り訓練を 実施しました。
中間試験最終日、防災訓練を行いました。
大地震が起きたことを想定し、机の下にもぐり、防災頭巾をかぶりました。
また、生徒役・保護者役に分かれて引き取り訓練を 実施しました。
4月21日(水)高1の総合授業に、日経BPマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。『日経ビジネス』を通して、生徒たちは2022年という未来図を俯瞰し、社会のキーワードを自分ゴトにするためにはどのような技術を身に着けていくことが必要かを考えました。
「「情報」の価値は私たちが思っている以上に大きなもので、SNSに書かれる小さな嘘やデマも、場合によっては国を動かす力にまで発展することがある。だからこそ、私たちは自分の頭で考えて、情報を選んで手に入れていかなければならない」という阿波さんの言葉を、生徒たちは熱心にメモを取って聞いていました。BYODが進み、オンラインの環境が当たり前になりつつある現状、情報収集において媒体を選別することの大切さを学べたことは、これから新聞ノートを作成していく生徒たちにとって、重要な機会となりました。
春の陽光が照り輝く中、第50回光塩祭が開催されました。コロナ禍での開催ということで、来場者数を制限し、感染対策に努めました。今年度のテーマは「Diamond」。このテーマについて、実行委員長のH.Hさんはパンフレットの中で次のように述べています。(以下抜粋)
「Diamondは、光塩生自身を意味します。ダイヤモンドには黒、赤、青など様々な色があります。また、光を反射し、自らを輝かすとともに研磨剤などとして他者を磨くため、より魅力的にするために働きます。光塩祭での生徒たちも個性豊かに様々な色に輝いています。当日までには仲間と協力し合い、他者のためにたくさん働きます。光塩祭に向けて仲間と共に切磋琢磨する光塩生はまさにダイヤモンドです。さらに、Diamondというテーマには強い絆と強い意志をもって光塩祭を目指すという思いが込められています。……中略……ダイヤモンドは「世の光、地の塩」の精神に通じるものがあります。ダイヤモンド、光、塩、これらはすべて他者のために働くという役割を担っています。光塩祭では自分が輝くことも大切ですが他者のために働き、他者を輝かせることも同じように大切です。互いを照らし合うことこそが真の輝きを放つことに繋がります。……後略……」
新型コロナの影響で部活動が制限される1年でしたが、委員長の言葉通りにそれぞれが自分を最大限に輝かせながら協力し合い、見事な光塩祭を作り上げていました。その一部を写真でご紹介します。
4 月 14 日(水)の中 2 総合では、校長からあらためて入学のお祝いをしていただきました。また、特別企画として、「風景 純銀もざいく」と「山のあなた」での講演もあり、校長との対話を通して、言葉の力について考えました。中等科 2 年生のみなさんあらためて入学おめでとうございます。
光塩女子学院中等科へ入学した中1が、学校生活のスムーズなスタートを切ることができるよう、2回に分けてオリエンテーションが行われました。1回目は、毎日のお祈りと学期ごとに行われるミサの意味、授業の受け方、授業前の瞑想、制服などについて、スライドを使っての説明がありました。また、新型コロナ感染予防もしつつ体育館でのワークショップを実施しました。ワークショップでは、身振り手振りで行うお誕生日チェーンや自己紹介ゲームを通して、皆の緊張が少しずつほぐれていく様子が窺えました。2回目は、光塩の制服をデザインしている方をお招きして、制服の着こなし方や手入れの仕方についてのお話を伺いました。生徒たちは、これまで知らなかった制服の製造過程などを知って、制服に関心を抱いたようでした。
雲ひとつない青空の下、入学式が催行されました。新入生ひとり一人の氏名が読み上げられた後、校長から入学許可宣言が出されました。次に新入生の代表者が入学にあたっての宣誓をし、校名の由来であるマタイ福音書5章13節~16節の朗読をしました。校長式辞では、私たちが神から選ばれた「光」であり、「塩」であり、かけがえのない存在であること、他者も自分も「歓待する」寛容さが大切であることが述べられました。学年進行の目標を経て、「他者のために生きることを喜びとする」女性に成長していってほしいとの願いも強調されました。新入生は皆、真剣なまなざしで校長の話に耳を傾けていました。
【第87回高等科卒業式】
桜の開花宣言が出された暖かな陽気のもと、第87回高等科卒業式が行われました。卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された後、在校生からの送辞と卒業生からの答辞が読まれました。答辞では、コロナ禍により高3で行われるはずだった多くの学校行事が中止になったことにより、むしろ自分が生かされ、支えられていることを知ることができたとプラスに捉え、支えてくれた人々への感謝の思いを述べていたのが印象的でした。校長祝辞では、この学年の人を思いやる優しさが称えられ、逆境の中でも感謝の心を忘れずに今できることに真摯に取り組む姿勢が強調されました。卒業生は、式の最後にマスクをつけたまま合唱し、ホールは感動の渦に包まれました。
【中等科卒業証書授与式】
春の日差しに照らされて校庭の花桃が愛らしく咲き誇る日に、中等科卒業証書授与式が挙行されました。証書を受け取る卒業生たちは、高校生活への希望に満ち溢れた晴れやかな表情で感謝の言葉を口にしながら証書を受け取っていました。校長からは、この学年の3年間の成長への称賛とさらなる成長への期待が述べられました。
2月27日(土)に、高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして国立国際医療研究センター研究所 熱帯医学・マラリア研究部部長、狩野繁之先生による講演会「この感染症だらけの世界を前向きに生きるには」が実施され、高1も合同参加しました。新型コロナウイルスが流行しはじめたときの国立国際医療研究センターの様子から、初期のコロナ感染封じ込め、刻々と変化するコロナ感染状況がリアルに伝わり、ユーモアを交えたお話に、生徒たちは熱心に聞き入っていました。先生のご専門であるマラリアと現在の感染状況が対極ですが、「先進国がAfterコロナといわれる状況になったとき、医療やワクチンの行きわたらない貧しい国々の感染が蔓延する状態になるだろう」ということばにハッとさせられた生徒が多かったようです。コロナ禍における光塩生へのメッセージとして、「科学的なエビデンスを求めること―起こるべき結果を知って安心すること」「素晴らしい明日を信じること―祈ること」などを挙げられました。狩野先生の暖かいメッセージに、生徒たちは客観的な視点を持ちつつ、希望を持ってこのコロナ禍を生きることを心に刻んだようでした。
「あなたなら、どこにお弁当屋さんをつくりますか?そう考えたのはなぜですか?」中高の社会科からの「経済」の探究課題に、初等科4年生が取り組んでくれました。例年は初等科への出張授業があったのですが、コロナ禍でそれが叶わず、掲示物とインターネット上のアンケートフォームでの交流となりました。架空の街の地図を見て、どこにお店を作ろうか考えよう、そしてそう考えた理由を説明しよう、というお題でした。初等科4年生からは、自分の言葉で表現した多彩な答えがたくさん返ってきて、楽しいオンライン交流となりました。
高等科3年生の卒業にあたり、送別会が行われました。
第一部の送別ミサでは、神様から生かされている「ありのままのあなたが素晴らしい」というメッセージを、神父様からいただきました。
第二部は高1・高2からの出し物でした。高1は動画メッセージ、高2はダンスとスライドを準備し、卒業を祝うと共に、別れを惜しむ気持ちを高3へ向けて送りました。
高3の代表生徒からは、この回生だからこそ経験できたことへの感謝が述べられ、困難があっても前を向いて力強く歩んでいく励ましのメッセージが在校生に送られました。卒業生・在校生ともにこれまでの学院生活を振り返る、心温まるひと時になりました。