上智大学主催タイ・スタディツアー 上智大学主催タイ・スタディツアー

この夏、光塩から2人の高等科生が、上智大学主催の「高校生タイ・スタディーツアー」に参加しました。このツアーは、上智大学が連携協定を結ぶカトリック高等学校を対象に実施しているものです。2人は以下のコメントを寄せてくれました。

「様々な都道府県から来た高校生とコミュニケーションを取りつつ、日系企業を訪問したり、スラム街に行ったりするなど、タイの街並みや生活、企業をフィールドワークを通して学びました。最後には5日間で学んだことをひとりひとりプレゼンテーションし、発見からより深い学びにすることができました。」

マッチ先生が贈る今月の一句ー9月 マッチ先生が贈る今月の一句ー9月

  「スポーツを通して結ぶ友情を」

 「人文字に祈りを込めるPX」

2024年はオリンピックイヤー。世界中の人々がパリに集い、熱い闘いが繰り広げられました。選手たちの涙には、様々なドラマが窺えました。

そして光塩女子学院でも体育祭が開催され、そこにも笑いと涙がありました。全力疾走する選手たちと声を嗄らして応援する観戦者たち。オリンピックやパラリンピックにも劣らないその熱量に、私の胸も熱くなりました。

オリンピック・パラリンピック選手たちと同様、体育祭でも選手たちは応援を通して支えてくれた周囲の人々へ、感謝の言葉を述べていたのが印象的でした。

スポーツというものは、日々の鍛錬を通じて身体だけでなく心も成長させてくれるものだということをあらためて感じた日々でした。

体育祭 体育祭

2024年度の体育祭が所沢市民体育館で行われました。

今年は、コロナ禍以来初めての、来場人数・種目に関する制約がない体育祭となりました。平日にもかかわらず、多くの保護者の方がご来場くださり、声援を送ってくださいました。

競技も応援合戦も、しのぎを削る熱い戦いが繰り広げられました。その中で、先にゴールした学年が最後にゴールした学年に温かい拍手を送っていたのが印象的でした。

体育祭の締め括りは、PX(パックス・クリスティ)です。パックス・クリスティはキリストの平和を意味します。その頭文字であるPXの人文字を高校生全員で描くのです。中学生は、高校生とともに世界の平和を祈りました。

学年対抗競技、応援合戦の結果は以下の通りです。

学年対抗競技 優勝―高等科3年  準優勝-高等科2年  第3位-高等科1年

応援合戦 優勝―高等科3年  準優勝-高等科2年  第3位-中等科3年

優勝した高3の応援

大玉運びの様子

久々に復活したデカパンリレー

津田塾大学ラーニングコモンズを見学しました 津田塾大学ラーニングコモンズを見学しました

7月24日(水)光塩のラコモンチーム(有志)で津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスのラーニングコモンズを訪れました。開放感あふれるエントランスすぐ脇に広がるラーニングコモンズのスペースは、キャンパスを利用する学生・教職員ならだれもが目にする場所にあり、ふと自然に足を止めたくなる場所になっていました。見学した日が夏休みに入ってすぐの時期だったため、大学生の姿を見ることは叶いませんでしたが、開放感あふれる綺麗なキャンパスに、光塩ラコモンチームも心を弾ませていました。光塩のラーニングコモンズは今夏に改装工事を予定しています。2学期以降、新生ラーニングコモンズをたくさんの生徒に使ってもらえるようにするためにどんな工夫ができるか、見学を通してさまざまなヒントを得ることが出来ました。

開放感あふれる津田塾大学ラーニングコモンズ

大学生が企業・自治体等と連携して作ったグッズについて質問しています。

図書館の自習スペース。春には満開の桜をそばで感じながら勉強できます。

図書館の本の展示の工夫やラインナップをチェック中。

マッセイ大学留学担当 クリスティーナさんのプレゼンテーション マッセイ大学留学担当 クリスティーナさんのプレゼンテーション

今年6月に光塩が協定を結んだマッセイ大学(ニュージーランド)から留学担当のクリスティーナさんが来校され、大学紹介のプレゼンテーションが行われました。内容はニュージーランドの首都や公用語から、生活費、マッセイ大学の学費や入学資格までもりだくさんで、クイズを交え(正解者にはプレゼントも!)、楽しく行われました。
マッセイ大学はパーマストンノース、ウェリントン、オークランド3つのキャンパスを持ち、5つの学部、約200もの専攻があります。特にマッセイ大学ならではといえるのが、獣医学科と航空学科で、たくさん女性パイロットも出ているそうです。
「楽しいことが好きな人は?」とクリスティーナさん。好きなクラブ活動を自分で立ち上げることもできます。寮の紹介では、明るい部屋の様子に生徒の歓声があがりました。
ニュージーランドでの就職の説明もありましたが、「ニュージーランドの大学を卒業しても必ずしもニュージーランドで就職しなくてはいけないわけではありません。世界中で仕事をする機会が得られます。大学はそういう機会を与える場です。」とクリスティーナさん。
自由参加の企画でしたが、ホールに集まった生徒は中1から高3まで100人以上。海外で学び、働くことを身近に感じる機会となりました。

ホールAには100人以上が集まりました

クリスティーナさんの楽しいプレゼンテーション

本校生徒がテコンドー強化指定選手に認定されました! 本校生徒がテコンドー強化指定選手に認定されました!

本校の中等科3年生の平岡 怜乃(ひらおか れの)さんが、全日本テコンドー協会が定める強化指定選手に認定され、日本代表として各種の国際大会に出場することが決まりました!

ものづくり選手権 ものづくり選手権

8月末、ものづくり選手権が開催されました。

今年のテーマは「ストローで、高くて丈夫な塔を建てよう」。

中2~高3の計5チームが参加し、それぞれのこだわりがあふれる塔を完成させました。

事前に準備したものを持って臨んだチームも多かったですが、いざ手を動かしてみると、思わぬところで計画の変更が必要になるなど、試行錯誤の繰り返しでした。

ものづくりの奥深さを感じられる、楽しい1日となりました。

夏の特別講座「NHK『映像の世紀』を観る」 夏の特別講座「NHK『映像の世紀』を観る」

いつもは自販機のジュースを手にした生徒でにぎわうホールAが、8月の自由登校期間の午後、ミニシアターに姿を変えました。NHKのドキュメンタリー「映像の世紀」のDVDを視聴する、希望者対象の夏の特別講座「『映像の世紀』を観る」です。二度の世界大戦に関する特集を3日間にわたって上映しました。

高校生を中心に、文系理系を問わず歴史に関心をもつ有志生徒が集まりました。悲惨な戦争の映像に圧倒されながらも、視聴後は生徒たち同士が自発的に、これまでに学んだことを振り返りながら思い思いの意見を述べ、感想を分かち合っていました。

茶道部 夏の冷茶会 茶道部 夏の冷茶会

茶道部では夏休み恒例の冷茶会を開催しました。

高校2年生が亭主をつとめ、冷たいお抹茶を点てます。主菓子はこの日のために「御菓子司さゝや」さんに用意していただいた、かわいらしい夏菊の練り切りです。お点前が始まると静寂がおとずれ、普段のお稽古とはまた少し違う雰囲気を味わいます。OGも飛び入りでお客に入ってくれました。涼やかな一服に夏の暑さをしばし忘れる時間を過ごしました。