出口治明先生によるオンライン講演会 出口治明先生によるオンライン講演会

11月14日(土)の午後、光塩初・中・高の在校生と保護者、教職員向けのスペシャル探究企画として、立命館アジア太平洋大学(APU)学長でいらっしゃる出口治明先生によるオンライン(Zoom)講演会が開催されました。当代きっての碩学でいらっしゃる出口先生から、「今、日本人に必要なこと」というタイトルのもと、なぜ学ぶのか、どのように学ぶのか、そして保護者としてどのように子どもたちに接することが求められているのか、についてじっくりとお話いただきました。

「学ぶことは人生の選択肢を増やし、人生を豊かにする。知識を得ることが簡単になった現代社会において大切なことは、探究力、考える力を身につけることである。本を丁寧に読んで『考える型』を学び、考える力のある人の追体験をしていこう。そして、『なぜ?なぜ?なぜ?』と問いを立て、考える力を鍛えていこう。また、保護者が子どもと接するときには、他の人と絶対に比べない、好きなことを徹底的にやらせてみる、そして行動したら成功失敗にかかわらずとにかく褒める。」

校内で視聴していた生徒たちも熱心にメモを取り、深く頷きながら聞き入っており、鋭い質問もたくさん出ていました。

生徒、保護者、教職員合わせて400名以上の視聴者が出口先生のお話に深い感銘を受け、実り多き学びの時を共有できました。出口先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

中2 藤嶋 昭先生による講演会 中2 藤嶋 昭先生による講演会

11月13日、中等科2年のキャリア教育イベントの一環として、東京大学 特別栄誉教授であり、東京理科大学 前学長 栄誉教授の藤嶋 昭先生による講演会が行われました。

空気の浄化や抗菌、汚れ防止など、地球をきれいにする効果がある技術として注目されている「光触媒」のご研究の第一人者である先生から、「科学を楽しく~身のまわりのことから素晴らしい先人科学者まで~」というテーマでお話をしていただきました。

先生は、光触媒の発見に至る経緯やその応用例に関するお話をはじめとし、身のまわりのさまざまな自然現象をもとに、それらにまつわる科学の魅力や、無限に広がる科学の可能性について、多くの先人科学者の功績や苦労話、考え方なども交えてお話してくださいました。ご講演の中で、光触媒技術を用いた実験や、身の回りの「不思議」をテーマとした実験もしていただき、生徒にとって自然現象の中に潜む「不思議」に目を向け、それらについて考えることを通して、科学の楽しさ、面白さ、奥深さを感じる貴重な機会になりました。


 
 
 
 
 

高2 教養演習 高2 教養演習

1017日と31日、高等科2年の教養演習の授業の一環として、NPO法人ガリレオ工房の原口るみ先生による講演会を行いました。先生は、防災意識を持つことの大切さを中心に据え、適切な防災意識を養うために必要な「知」を得ること、読書を通して「知」を深め広げることの重要性についてお話しくださいました。生徒は熱心に耳を傾け、一度目の講演の後に出された「本を二冊読む」という課題にも積極的に取り組むべく図書室に足しげく通う姿も見られました。「知」を身に着けることが命を守ることに直結するという、学びの根源的な目的に目を向ける機会となりました。


 
 
 
 
 
 

本日のブログ 本日のブログ

中3は総合の時間に、介護老人福祉施設にお送りするクリスマスカードを作成しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

SDGs Special Period SDGs Special Period

生活委員会では、11月2日~26日の期間を「SDGs Special Period」と題し、SDGsについて全校生徒が関心を持てるよう企画を実施中です。

生活部の各部が、毎日朝礼時に一つずつSDGsの目標を取り上げて、その目標のミニクイズや豆知識を放送していきます。

職員室前の壁面には大きなポスターを掲示し、生徒の関心を集めています。

まずは自分の生活の中で工夫できることを意識し、視野を広げることを呼びかけていきます。


 
 
 
 
 

特別企画 イマドキ光塩生が考える「今ない仕事」 特別企画 イマドキ光塩生が考える「今ない仕事」

中1~高2希望者対象で実施した、親睦会「探究」特別企画。今回のワークショップでは、参加した生徒によるグループ発表を行いました。

前回のワークショップで実施したオンラインインタビューや、グループでの分かち合いを通して、それぞれが柔軟な発想で「今ない仕事」を考えました。BYODで持参したデバイスを各々が使用し、プレゼン資料をグループで準備する作業も、生徒には大いに刺激になったようです。SDGsの17項目とも関連させ、「昆虫食ソムリエ」や「ホームマッチングサービス」、「糖尿病予測マネージャー」、「少子化生活の専門家」など、様々な「今ない仕事」のアイディアが発表されました。

グループ発表の様子はオンライン上で、前回インタビューを受けてくださった方々や参加者の保護者にもご覧いただきました。既存の職業の枠をはずして多様なニーズをマッチングさせ、他者とつながることによって発揮される職業の可能性を、幅広く「探究」した実り多い企画となりました。


 
 
 
 
 

高1 インターネット安全教室 高1 インターネット安全教室

10月28日(水)の総合で、IPA主催のインターネット安全教室がありました。教育ネットの講師の方が、日常的なスマートフォンの利用に加え、新型コロナウイルスの影響によりオンライン学習の機会が増えた生徒たちに、情報モラルやセキュリティの重要性、インターネットの心得について具体的に教えてくださいました。終盤には、講義の内容をふまえた「標語」作りをし、多くの人にわかりやすく伝えるためにはどのような表現がよいのか知恵を絞っていました。

 

 

 

 

 

カテゴリー:未分類

本日のブログ 本日のブログ

2学期の中間試験を迎え、テスト前には自習室が開放されました。
職員室前にも質問をする生徒の姿が数多くありました。

 
 
 
 
 
 
 
 

高2 京都大学女子高生応援大使 高2 京都大学女子高生応援大使

高2では京都大学在学中の卒業生からお話を聞く「京都大学女子高生応援大使」の企画が実施されました。卒業生は京都大学からZoomを使って参加し、大学や京都の町の魅力、高校在学中の勉強、進路選択の考え方などを分かりやすく話してくれました。同じ光塩で学んだ先輩ならではの学習アドバイスは的確そのもの。ふだん知る機会のない地方の大学の様子や下宿生活から、専門的な勉強の楽しさまで、生徒はとても刺激を受けたようです。「専門的な分野を深く学べることが楽しみ」「お話をする先輩はとても楽しそうで、私もできるだけ早く大学生になりたいと思った」「受験勉強について実体験に基づいて説明してくださり分かりやすかった」との感想が出て、進路を考える貴重な機会となりました。

高1総合 卒業生講演会 高1総合 卒業生講演会

10月10日(土)の3・4時間目に、73回卒業生吉木双葉さんの講演会がありました。在学時の学院生活、進学した東京大学での学び、そして東京都庁勤務の公務員としてのお仕事について話してくださいました。日頃幅広い業務に取り組み、プライベートではミュージカル出演を果たし、1児の母でもある吉木さん。さらに中・高等科では茶道部や習い事、大学ではラテンアメリカ研究に没頭したという多様な経験を通して、自分の「やりたい!」という気持ちを大切にする姿勢を在校生に示してくださいました。社会の第一線で活躍している先輩を目の前に、生徒たちは時間の許すかぎり熱心に質問していました。進路だけでなく充実した人生を送るヒントを多く得ることができた貴重な機会となりました。