中3倫理シャプラニール訪問研修 中3倫理シャプラニール訪問研修

7月13日(水)、中3倫理のアジア研究グループを中心に希望者4名の生徒が、東京早稲田にある国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」を訪問しました。同NGOは、南アジアのバングラデシュとネパールの人々が抱える問題解決のため活動を続け、今年は50周年を迎えます。
スタッフの高階さんからは主な活動をご紹介いただき、そのほか、切手の仕分け作業や伝統衣装サリーの着付けを体験することができました。
光塩生が集める使用済み切手は、こちらの活動を支える大切な資金となっています。
今回の体験を通して1人ひとりが感じたものを次は家族へ、友だちへ、どのように伝えていくか、大切な「宿題」をいただくことができました。

  

中3倫理バリアフリー体験教室 中3倫理バリアフリー体験教室

7月11日(月)、中3倫理の特別授業としてアテネパラリンピックマラソン(視覚障がい)金メダリストの高橋勇市さん(三菱商事所属)をお招きして、中3希望者対象にバリアフリー体験教室を行いました。高橋さんはこれまでの歩みをお話くださり、その上で、アイマスクをしてはがきや手紙を書く体験、時計や定規など様々な道具を使用する体験をご指導くださいました。教室にて歩行体験をした上で、体育館に移動し、伴走体験およびアイマスクをして走る体験までご指導くださいました。高橋さんのあたたかい人柄のおかげで心和む体験教室となりました。

 

 

 

 

 

e-ネット安心講座 e-ネット安心講座

7月、高1ではeネットキャラバン講師の兼松コミュニケーションズ鈴木みどりさんをお招きし、「インターネットの安心安全な使い方」講座を開きました。ちょっとした言葉づかいの行き違いのせいで、SNSでは思わぬ誤解を生む例があります。「?」マークのつけ忘れで逆の意味になったり、「切ったね」が「汚い」に受け取られてしまったり…。SNSに掲載した写真や発言から個人情報が洩れるかもしれないから気を付ける、というのは誰でも知っています。では、写真の位置情報だけではなく、映り込んだ指先や瞳の景色だけでも漏洩のおそれがあるのは知っているでしょうか?鍵アカウントなら大丈夫なのでしょうか?…ひとつひとつ具体的な事例を伺い、生徒の顔が真剣になりました。「インターネットは包丁と同じで、危険だけれど便利なもの」という鈴木先生の言葉に、一人ずつが自分の利用のありかたについて振り返る機会となりました。

 

オープンスクール オープンスクール

さんさんと照りつける陽射しの下、多くの来校者をお迎えしてオープンスクールが開催されました。

小学生対象に複数教科の体験授業も行われ、国語、数学、社会、英語、理科に加え、光塩独自の倫理の授業も行われました。体験は授業だけではなくクラブ活動でも行われ、お点前を習ったり、ラケットを振ったりする姿などがみられました。

生徒主催の説明会、生徒が答える質問コーナーも人気で、熱心に質問される方がありました。また校内を巡るツアーにも多くの方が参加され、生徒たちも張り切って積極的におもてなしをしていたのが印象的でした。

倫理の授業体験

茶道部での体験

剣道部を見学

合唱部の練習風景

演劇部の衣装展示

 

 

SDGs週間 SDGs週間

生活委員会では、学期に1回生活週間を実施しています。

2022年度第1回は「SDGs週間」を行いました。持続可能な社会を作るために、今私たちにできること、この学校生活の中でできることを生活委員会の生徒が中心になって考えました。

パーラーに手作りのごみ箱を置いて、ごみのリサイクルに協力する取り組みもその1例です。

他には、校内の各所に1枚1枚手書きしたポスターの掲示を行い、全校生徒の注意を喚起しました。

この週間での試みが「持続」されるよう、折に触れて呼びかけていきたいと思います。

ゴミの分別を促すポスター

手作りゴミ箱

節電呼びかけポスター

中2 キャリア教育イベント 中2 キャリア教育イベント

中2では、2週にわたり総合の時間にキャリア教育の一環として、卒業生の木梨寛美さんをはじめ、様々な職種で活躍されている女性をお招きし、ワークショップを実施しました。

「働くって楽しい!」をテーマに講演をお聞きした後、2,3人のグループでディスカッションを行いました。働くことへのイメージが変わったという意見も多くあり、生徒たちには大きな刺激になったようです。また自分の意見を相手に伝えることを恐れずに出来るきっかけになったことでしょう。

世界のバリアフリー児童図書展 世界のバリアフリー児童図書展

6月9日(木)~6月22日(水)の期間で、「世界のバリアフリー児童図書展」が開催されました。校内では昨年度の「世界の子どもの本展」に続く2度目の企画で、世界の優れたバリアフリー児童図書40冊を実際に手に取って読むことができるという貴重な機会だけに、今年の開催を心待ちにしていた生徒もいたようです。事前に募集した中3~高2の準備委員によって、装飾や展示作品の陳列作業が進められ、初日から見に来る生徒も多く見られました。室内には点字の本やしかけに工夫がある本、2次元コードで動画とともに楽しめる本など、様々な本が並べられ、点字器の使い方や手話を学べるコーナーも生徒によって設置されました。

2日目の6月10日(金)にはお茶の水女子大学の攪上久子(かくあげ・ひさこ)先生によるトークセッションの場が設けられ、展示室には様々な学年の生徒が集まりました。

 

 

 

 

 

攪上先生から、各展示作品の注目すべきポイントや、どういった方を対象としたものなのかということについてお話を伺うことができ、その後の展示方法の改善にもつながったようです。生徒たちは熱心にメモを取りながら聞き入っており、セッション後も積極的に質問に行く生徒が後を絶ちませんでした。

 

 

 

 

 

2週間、放課後のみの開室でしたが、期間中は何度も足を運ぶ生徒もおり、自分の知らない新たな世界の捉え方や、本や文字が持つ可能性について考えさせられるきっかけになったようです。

マッチ先生が贈る今月の一句(6月) マッチ先生が贈る今月の一句(6月)

「気まぐれは人の心と空模様」

 毎日、梅雨空が続いていますね。空がどんよりしていると心も晴れないという方があることでしょう。いっぽう、お日様が出ていると気持ちが浮き立つ方もいらっしゃると思います。お天気一つにもこんなに簡単に左右される人間の心というものは、お天気同様に気まぐれです。

朝、むすっとしていたのが、昼は大はしゃぎし、夜は落ちこんだりなんてだれにでもよくあることです。私もそんな人間の一人です。人の心はそんなに変わりやすいもの。だから、人が言った言葉をそんなにおおげさに捉えなくてもいいのではないでしょうか。

昨日はあんなに怒っていた人が、今日は何事もなかったように親しく話しかけてきた—そんな経験はありませんか。あなた自身も朝イライラしていたのに学校へ来たら気持ちが明るくなったという経験があるでしょう。空模様のような気まぐれな人間の一言に悩んだり傷ついたりせずに、いつも変わらない「自分」を大切にしましょう。

TBSから取材を受けました! TBSから取材を受けました!

2021度第8回武蔵野大学数理工学コンテストにおいて、『生乾き臭がしない室内干し条件を探る』で優秀賞を受賞した中等科のY.Kさんが、先日TBSから取材を受けました。その内容は、6/11(土)22:00からの『情報7daysニュースキャスター』の番組内にて紹介されました。

高2 教養演習 石橋哲先生による講演会 高2 教養演習 石橋哲先生による講演会

6月4日(土)、教養演習の授業の一環として、東京理科大学大学院経営学研究科教授 石橋哲先生をお招きし、『「自己を他者にひらく」って』という演題で、特別講演会が行われました。

先生は、光塩の教育理念にある「自己を他者にひらく」をきっかけに、ご自身の銀行員や国会事故調でのご経験を通して、自分の考えを持ち、他者に発信し、よりよい社会を作っていく大切さを語られました。また、ドラマ「半沢直樹」を用いたロールプレイや、アニメ「進撃の巨人」を用いた支配者・疑問を持つ人・一般人に分かれてのワークショップが取り入れられ、生徒たちは活き活きと参加していました。生徒たち自身がこの社会の課題を、実感をもって理解した様子がうかがえました。

石橋先生には2学期の特別講座で、学校生活の改善をテーマとした計画を策定し、学校に提案することをゴールとした授業をしていただく予定です。講演会のなかでも予告があり、参加したいという声も多く上がっていました。