16歳の仕事塾 16歳の仕事塾

中2は、総合的な学習の時間に中高生のキャリア教育支援をするNPO法人「16歳の仕事塾」より講師の方を5名お招きして講演会を行いました。講師の方の職業は管理栄養士・UCサロン システム開発・共同通信社 文化記者・公認会計士・保育士と多岐にわたり、生徒たちは興味のある分野のお話をうかがうことができました。お話の最後に、質問事項を付箋に書いて黒板にある紙に貼りに来てもらったところ、紙をはみ出すほどの質問が集まり、生徒の興味関心の深さが表れていました。

2022年度体育祭 2022年度体育祭

3年ぶりに所沢市民体育館をお借りしての体育祭が開催され、保護者の方へはライブ配信が行われました。

今年は、ビックスプーンリレーやラケットサンドリレー、フライシートリレーといった新競技が組み込まれ、選手はもとより観戦する側も、予期せぬ展開に手に汗握り一喜一憂する時間を過ごしました。学年対抗応援合戦では、久々の広いスペースでの演技にも関わらず、よく工夫して動いており、レベルの高い競い合いになりました。

体育祭の締めくくりは、高2・高3が光塩の体育祭の伝統「PX(パックスクリスティの略)の人文字」を描き、アシジのフランシスコの「平和の祈り」が唱えられる中、心を合わせて世界平和を祈りました。

学年対抗競技 優勝 高3  準優勝 高1  第3位 中3

学年対抗応援合戦  優勝 高3  準優勝 高2  第3位 高1・中3

優勝した高3の応援

準優勝 高2の応援

第3位 高1の応援

第3位 中3の応援

カテゴリー:未分類

第2回学校説明会 第2回学校説明会

今年度第2回目の学校説明会を開催しました。

校長による学校理念の説明、教育の特色の紹介に続いて、現在大学4年生の卒業生4人による座談会が行われました。

司会の教頭が高校3年間、彼女たちの担任を受け持っていたこともあり、とても和やかな雰囲気で座談会はスタート。光塩で印象に残っている行事や勉強についての話題から、『今』の光塩にはどのような変化を感じたかなど、卒業生ならではのユニークな視点の話を聴くことができました。

思い出の行事について尋ねると、『体育祭』の話題で盛り上がりました。「学年対抗のため、この機会を経てより一層同学年の絆が深まります」と卒業生。

また、新聞ノートなどの光塩での探究の活動が今の学びのルーツになっているとの、嬉しい言葉もありました。

中学入学当初について聞くと、中等科から入学した卒業生たちが、「初等科出身の人たちの中に溶け込めるか心配していたけれど、すぐに仲良くなることができました」と話し、初等科からの卒業生たちも「中等科から入学した人たちと友達になれることをとても楽しみにしていました」「卒業後も隔たりなく、交友関係が続いています」と話していたのが印象的でした。

マッチ先生が贈る今月の一句ー9月 マッチ先生が贈る今月の一句ー9月

体育祭スクラム組んでさあ応援」

「コロナ禍で競技一新体育祭」

一昨年は中止、昨年は校内で、しかも限られた種目のみ実施した体育祭が、今年再び、所沢市民体育館に帰ってきました!

汗と涙と笑いが交錯するこの一日、この日のために、残暑の続く中、連日練習に励む生徒たち。その姿はまさに青春そのものです。

 

カテゴリー:表彰

2022夏 表彰 2022夏 表彰

中・高等科の生徒が表彰されました。

中学 バドミントン

 ・令和 4 年度東京私立中学高等学校協会第九支部総合競技大会 第2位

 

高 3 M.Y.さん

 ・国際芸術連盟主催 第 10 回 東京国際歌曲作曲コンクール

  ジュニア部門第 2 位及び審査員特別賞  

 

 ・一般社団法人 東京国際芸術協会主催

  第 42 回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

  作曲室内楽部門 高校生の部 第 4 位

 

 ・一般社団法人 東京国際芸術協会主催

  第 12 回 ジュラ・キシュ 国際ピアノコンクール入選

観光甲子園 準決勝進出! 観光甲子園 準決勝進出!

高校生の観光事業発想コンテスト「観光甲子園」に、高等科生がエントリーし、「愉快なソースたち」チームが「空飛ぶクルマ部門」で準決勝に進出しました!

観光甲子園HPはこちら

 

マッチ先生が贈る今月の一句―8月 マッチ先生が贈る今月の一句―8月

   夏休み早起きで知る自然の声」

 長期休みに入って、夜更かしして寝坊するのが習慣になってしまったーそんな声が聞かれます。熱帯夜を乗り切るために冷房をつけて快適な温度にして床に就くと、心地よくてつい起きるのが遅くなるということは確かにありますね。でも「早起きは三文の徳」ということわざ通り、早起きするといいことがたくさんあります。たとえば、鳥のさえずり—ふだん心に留めていなかった自然の営みに気づかされ、心をうたれます。窓を開けて空を見上げると雲の切れ目から差し込む陽の光-生きている自分を実感させられます。早起きして自然の呼びかけに応えてみましょう。

ウクライナ緊急支援のための街頭募金 ウクライナ緊急支援のための街頭募金

7月、中1から高3の有志の生徒がウクライナ緊急支援のための街頭募金に参加しました。今も続く攻撃に苦しむウクライナの人たちのため、自分たちも何かできることをしたい、と考えた50人余りの生徒たちは手作りの募金箱を持ち、黄色と青のマスクをつけて、高円寺駅前で募金を呼びかけました。一日を終えると募金箱が重くなったのは、担当を終えた生徒たち自身がお金を入れたためでもあります。この募金は杉並区の団体を通じ、区内へ避難したウクライナの方のため、また、ウクライナの復興支援のために使われるそうです。後日、募金は杉並区長に提出されました。

中1夏の遠足 中1夏の遠足

7月、中学1年生は山荘代替行事として、茨城県つくば市にある『産業技術総合研究所』・『地図と測量の科学館(国土地理院)』へ遠足に出かけました。

20日・22日と2つの日程に分かれ、クラス混合で班分けを行い、初めて顔を会わせるお友達同士での活動です。

産業技術総合研究所では、NHKスペシャルやブラタモリ等、メディアにも多数ご出演されている高橋雅紀先生に地学の面白さについてご講演いただきました。

講義の前半では、日本列島の大地がどのように誕生したのか、300万年前の海底とプレートの動きを動画を挟みつつ解説していただきました。

続いて工作の時間へ。ペーパークラフトを作り、プレートの動きについて考察を深めます。さらに偏光板万華鏡も作成して地質学者の岩石薄片観察を疑似体験。美しい光の世界に感嘆の声が上がりました。

後半では宮沢賢治の感じた地質世界についてのお話が進みます。地質学を学んだ賢治の文学作品の中には、岩石学的知識が多くちりばめられていること。特に、『楢の木大学士の野宿』では賢治が聞いた『石の声』が表現されていることを伺いました。

地質学とは石の声を聴く学問であり、それは石を通して自分の自然観を引き出すことなのだというお話から、地質学の奥深さについて考えることができました。

国土地理院では3D眼鏡で日本地図の上を探検、オリジナルの地図記号を考えるなど地図にまつわる魅力に触れ、短い時間ながらもたくさんの展示を目いっぱい楽しみました。

両日ともに天候にも恵まれ、大きな雨に降られることもなく、活気あふれる素敵な遠足になりました。

 

マッチ先生が贈る今月の一句—7月 マッチ先生が贈る今月の一句—7月

「夏休み計画倒れいましめる」

待ちに待った夏休み。ふだんできないことをたくさんやろうと胸をときめかせている方も多いことでしょう。私もかつてはそんな生徒の一人でした。張り切って計画を立てるのですが、いざやり始めてみるとなかなか計画通りにいかないもの。気がつくと宿題を残したまま8月31日を迎えている、そういうことがしょっちゅうありました。

では、計画を立てることは無意味なのでしょうか?そんなことはありません。その日にやることを可視化することで、自分を鼓舞することができます。また、終わったものを斜線などで消していくことは達成感にも繋がります。達成可能な目標を立てて、充実した夏休みにしていきましょう。