中3卒業遠足 マザー牧場 中3卒業遠足 マザー牧場

中3では、実施が叶わなかった東北修学旅行の代替行事として、千葉県にあるマザー牧場に行ってきました。

各自、園内で行われている様々なイベントやショー、アトラクションに参加したり、売店で買い物をしたり、友達と写真を撮ったりするなど、自由時間をのびのびと楽しんでいました。

牧場に滞在中、マザーファームツアーDXという、トラクタートレインに乗って動物たちが暮らす園内をめぐるアトラクションに参加しました。東京湾を臨む標高300mの絶景を堪能しながら、牛舎内の見学やアルパカや羊へのエサやり、はちみつの試食、国内でマザー牧場でしか飼育していないという珍しい牛の見学など、数々の貴重な体験をすることができました。

昼食はお弁当とお茶が配布され、みどりの広場という広大な芝生広場にレジャーシートを敷いて食べました。黙食ではありましたが、開放的で気持ちの良い広場で皆で食べる昼食の味は、格別でした。

またこの日は天候に恵まれ、晴天の中、満開の菜の花を愛でることもでき、非常に充実したひと時を過ごすことができました。

3学期終業ミサ・中3卒業証書授与式 3学期終業ミサ・中3卒業証書授与式

3学期終業ミサは、1年間を振り返るとともに中等科から巣立っていく中3の生徒たちへのはなむけのミサでもあります。読まれた福音の箇所は、光塩女子学院の理念ともなっている「友のために自分の命を捨てる」という他者への愛を説いたヨハネ福音書第15章12~17節でした。司祭の説教の中で強調されていたのは、「わたしがあなたを愛した」すなわち神がイエスを通して私たちに愛を与えてくださったという点です。司祭は、新天地へと巣立っていく生徒たちに自分を捨てて人のために奉仕するようにと呼びかけていました。

中3卒業証書授与式は、平日にもかかわらず多くの保護者が出席して我が子の門出を寿ぎました。

式では、まず卒業証書授与があり、その後に3年間皆勤賞・精勤賞の授与がありました。また東京都私学財団文化・スポーツ活動賞受賞者への賞状授与も行われました。卒業生からは、学校への感謝の印としての記念品贈呈が行われました。

式後、卒業生全員が思いをこめて「虹」を合唱しました。証書を手にホールから出てくる卒業生の表情は皆晴れやかで、4月から始まる生活への期待にみちあふれているようでした。

卒業証書授与

皆勤賞・精勤賞授与

記念品贈呈

卒業生の合唱

 

 

 

カテゴリー:表彰

武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト 武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト

本校の生徒が、下記の賞を受賞しました。

武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト

優秀賞

「生乾き臭がしない室内干し条件を探る」 中等科 2 年 Kさん

ジュニア奨励賞

「日本の電車は本当に正確なのか?」 中等科 3 年 Oさん、Kさん

「より多くの人にとって使いやすい公衆トイレを探る」 中等科 2 年 Oさん

「大変な落葉掃除を効率良く行う」 中等科 2 年 Kさん

 

第88回高等科卒業式 第88回高等科卒業式

第88回高等科卒業式が挙行されました。在校生の出席はありませんでしたが、保護者の方には高3生の晴れのセレモニーを見届けていただくことができました。

式は、まず生徒の氏名が読み上げられ、一人ひとりが卒業証書を受け取りました。その後、皆勤賞・精勤賞の授与があり、賞品と花束が手渡されました。皆引き締まった表情で卒業証書を受け取り、次のステージへの門出に決意を新たにしているようでした。

副校長からの式辞では、88回生の明るく前向きな姿勢とさまざまな場面で見られる豊かな感性・創造性とが称えられました。また他者に対する心遣いや優しさへの賛辞もありました。

卒業生総代の答辞では、これまで88回生を育んでくれたすべての人々への謝意、特に2月に逝去された校長への心からの感謝が述べられ、皆の胸を打ちました。

卒業式の締めくくりは、卒業生による「春」の合唱で、心を一つにして歌う光塩での最後の合唱に、出席者からは惜しみない拍手が送られました。

卒業証書授与

卒業生による合唱

高等科送別会 高等科送別会

高2が中心になって高3を送る「送別会」が開催されました。第一部は送別ミサ、第二部は高1・高2による出し物です。新型コロナ感染予防のため、高1は動画での参加となりました。
高1の動画は、クラブごとに先輩へのメッセージを収録したもので、アニメーションやイラストを上手に使って作成し、これまでお世話になった先輩への感謝の気持ちを存分に伝えていました。
高2は、ダンス部の創作ダンスとスライド上映で高3の卒業を祝しました。スライド上映は、高3の中1からの歩みを写真で振り返り、高3は体育祭応援合戦や山荘生活などの写真の数々に、当時を懐かしんで歓声を上げていました。たくさんの写真を利用しながらも飽きさせない巧みな編集で、高3を十分喜ばせることができたようでした。

ダンス部によるダンス

スライド上映

 

 

高3 アイメイト体験会 高3 アイメイト体験会

高3の希望者によるアイメイト(盲導犬)体験会が行われました。

公益財団法人アイメイト協会から3名のスタッフの方と4頭のアイメイト候補犬が来校してくださいました。

はじめに、盲導犬についての理解度チェックをした後、全員でアイメイト協会の歩みや協会の活動理念についてお話をうかがいました。
協会の活動の目的は、自立した自由な歩行の実現を通して視覚障がい者の積極的な社会参加を促進することで、多くの支援者がアイメイトの育成に協力しているそうです。また、街で視覚障がい者の方が困っているときにどのような形で手助けしたらよいかもDVDや実演を拝見して学ぶことができました。

後半は実際にアイメイト候補犬との歩行体験をしました。目隠しをしての歩行体験は予想していたものと大きく違ったようで体験直後の生徒からは「思っていたよりもアイメイトの歩くスピードが速い」「普段、どれだけ視覚に頼っているのか分かった」などの感想が聞かれました。

最後は参加者全員とアイメイトによる記念撮影で幕を閉じましたが、生徒にとってさまざまな気づきにつながったようでした。

活躍するアイメイト

歩行体験

カテゴリー:未分類

高2教養演習 高2教養演習

高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 日本学術振興会特別研究員PDの神田惟先生による講演会「研究者として生きるということー燭で象を照らすためにー」が実施されました。先生は、光塩を卒業して17年間、イスラーム美術史研究をご自身のライフワークとして成功させるまでの道のりについてお話しくださいました。海外と日本を行き来して国際的に活躍し、好きなものに好きなだけ没頭できる職業、というイメージの研究者ですが、実際はとても地味で地道な作業であること、続けるためには資金を得ることが前提となること、そして自身の研究の意義と成果を世に発信し続けることの重圧と隣合わせであることを、先生は語られました。講演のサブタイトルは校名でもある聖書の言葉「世の光」と「群盲撫象(ぐんもうぞうをなず)」という言葉に由来します。お話の最後に、「世の光」とは見えないものを照らして本当の姿を知るための知識だ、と文理を横断した学際的な知識を持つことの大切さを先生は訴えられました。

講演後、生徒からは質問の手が時間いっぱいまで上がり、生徒がいかに惹き込まれて先生の話に耳を傾けていたかが伺われました。生徒の「イスラーム美術の魅力について教えてください」という質問に「分かろうとすればするほど分からなくなるところ」と一言チャーミングに答えた先生の笑顔が印象的な一コマとなりました。

日本の茶器として楽しまれたイスラム美術品

神田先生

中3 卒業探究ポスターセッション 中3 卒業探究ポスターセッション

中3は、中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究のポスターセッションを実施しました。

コロナ禍で準備期間が十分にとれない中でも、各自が設定したテーマに基づき、独自の視点で探究を深め、聴衆を惹きつけるよう工夫の凝らした発表が多くみられました。

 

新入生歓迎の催し 新入生歓迎の催し

中1生徒による新入生歓迎の催しがありました。

新入生の方に光塩女子学院の校章の意味や創立者について知っていただくために中1の生徒たちが、スライドを作って発表しました。

コロナ下の分散登校により限られた準備期間で、一生懸命工夫してスライドを完成させました。

小学6年生が親しみやすいようにクイズ形式にしたり、アニメーションを使ったりして工夫していたのが印象的でした。

舞台への初めての登壇で少し緊張した面持ちでしたが、発表が済むと緊張から解放されたようで、ようやく普段の笑顔が戻ってきました。