日本女子大学科目等履修生の授業が始まりました! 日本女子大学科目等履修生の授業が始まりました!

2学期から、高大連携協定に基づき、高等科生(2・3年生)希望者対象の日本女子大学の講義(オンライン)が始まりました。受講した生徒からは、「『舞台芸術の歴史』ではシェイクスピアのハムレットなどの作品の背景について学びました。授業を踏まえたあらすじのレポートなどが課されますが、とても楽しいです。」「『歴史から見る現代世界』の授業では、たとえば中世ヨーロッパのペットの歴史などについて学びました。高校の教科書には載っていない事柄を研究者の観点から詳しく解説していただき、大学での学びが楽しみになる貴重な体験となりました。」との感想が寄せられました。

特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続) 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続)

11月の特別講座「国際NPOせいぼ」に、再び、大村美咲さんが来てくださいました。大村さんは前回、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくださったあと、循環のお話をしてくださり「詳しくはまた今度」と続きを予告していました。
再び、「循環にはどんなイメージがありますか?」と大村さんの質問が教室に投げかけられます。リサイクル、円、還暦…みんな思いつくことを挙げてゆきます。葉が茂り、実がなり、やがて朽ちて土にかえる木の循環もあります。循環は「ひとまわりして元に帰りそれをくりかえすこと 」ですが、それだけではありません。イメージとしては、回りながら発展してゆくものです。
「では、マラウイコーヒーの生みだす循環とは何でしょう?」と大村さん。コーヒーの売り上げはマラウイの給食支援に使われます。では支援をうけた子供たちはその先どうなるでしょう。学校に通い、教育を受けて成長します。
「給食支援の周囲にも意識を向けながら販売できるとよいですね」という言葉に、生徒たちは、コーヒー販売の活動の先に思いを向けていました。

バリスタ・大村美咲さんの前回の授業はこちら

「循環」というとどんなイメージがありますか?と大村さん。

 

 

 

 

 

 

 

特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました 特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました

11月、特別講座「国際NPOせいぼ」では今年の親睦会(バザー)の振り返りが行われました。

今年の販売の総額はマラウイのコーヒー(粉、豆、光塩オリジナルのドリップバッグ、ホットコーヒー)の合計43,6400円でした。これはすべてマラウイの子供の給食支援のために使われます。

責任者の高2を中心に今回の親睦会の反省が行われました。「良かったのは皆で協力して働けた点。移動販売も大きな声で出来た」「でもホットコーヒーは並び列が分かりにくかったよね…」反省はしつつも、売り上げの目標達成に皆の顔は満足そうです。

親睦会での特別講座「国際NPOせいぼ」の活動の様子はこちら

特別講座「国際NPOせいぼ」 親睦会でマラウイコーヒーを販売しました! 特別講座「国際NPOせいぼ」 親睦会でマラウイコーヒーを販売しました!

11月の光塩の親睦会で、特別講座「国際NPOせいぼ」はマラウイコーヒーの販売を行いました。前々から準備していたポスターやCM音声、音楽、ステッカーで宣伝し、部屋の中ではマラウイやフェアトレードの説明のポスターやスライドを用意…。その場で飲めるよう、ホットコーヒーも淹れつつスタンバイしました。
お客様はひっきりなしに来場し、ホットコーヒー、粉、豆、1700以上あったドリップバッグはきれいに完売しました。

以下は責任者を務めた高2生徒たちのコメントです。

「粉や豆を何袋も買ってくださるお客様もいて驚きました。先生たちに買っていただけるよう、工夫していろいろお声をかけると、本当にたくさん購入してくださいました。」

「どのように説明するのかを考えていく中で授業内で学んだことを自分の中に落とし込んで深く理解することができました。」

「自分の行動が実際に誰かの支えとなることを身をもって体験することができ、支援先のみならず私たちにとっても大変良い学びとなりました。」

特別講座「国際NPOせいぼ」親睦会準備の記事はこちら

 

奥の生徒はホットコーヒーをいれています。いい香り!

分担して作成した、フェアトレードやマラウイについての説明ポスター。お客様が熱心に見てくださいました。

ドリップバッグのデザインは光塩オリジナル

スライドで説明中です!

 

マッチ先生が贈る今月の一句ー11月 マッチ先生が贈る今月の一句ー11月

襟立てて家路を急ぐ冬の夜

最近、ようやく冬らしい気候になってきましたね。みなさん、寒さ対策していますか。

身体を温めるというと、まず思いつくのがお風呂。私は温泉が大好きなのですが、歩いていかれる距離には残念ながら温泉は見当たらず、といって自宅の狭いお風呂では味気ないので、時々歩いて行かれる距離にある銭湯に入っています。近頃の銭湯は、なかなか凝っていて、マッサージ効果のある浴槽や、薬湯、露天の浴槽、さらには遠赤外線サウナまでついているところもあります。露天風呂に首まで浸かって夜空を眺めていると、とてもリラックスし、本当に幸せな気分になります。身体が十分に温まってから入る水風呂もまた格別で、よく「ととのう」と言われる理由がわかります。使う水に凝っている銭湯もあり、軟水はとても柔らかく、皮膚にやさしい感じがします。

身体を温めるためのもう一つの方法は食べ物。私は、ショウガやネギなどの身体を温める食材をふんだんに利用しています。酒粕を入れた粕汁も冬場には欠かせないものになっています。11月に入ってから全国的にインフルエンザなどの感染症が流行り始めましたが、身体を冷やすと免疫力が下がって風邪などに罹りやすくなるそうです。これからの季節、内からも外からも身体を温めて、寒さを乗りきりましょう。

高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。 高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に参加しました。

10月16日(水)特別講座「実践!グループディスカッション」において、校内ビブリオバトルをラーニング・コモンズで実施しました。生徒たちは各々好きな本を持ち寄って、ネタバレしないギリギリまでその本の魅力を語り合いました。どの本も魅力的で、一つを選ぶのが難しく、楽しい時間となりました。

校内ビブリオバトルで勝ち抜いた生徒は、11月4日(月)に行われた高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会に出場しました。光塩の代表生徒は『宇宙の終わりに何が起こるのか 最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」』(ケイティ・マック著)を紹介しました。校外の生徒と、本を通して繋がることのできる貴重な機会となりました。

校内ビブリオバトルの様子

ビブリオバトル都大会

 

 

 

 

 

 

 

宇宙の終わりについて語ってくれました!

2024年親睦会 2024年親睦会

11月中旬とは思えないほど暖かい天候の中、親睦会が開催されました。

今年は、学校見学の方、保護者、卒業生の方を大勢お迎えすることができました。例年通り、保護者の手作り作品や卒業生による焼きそばの販売は長蛇の列ができていました。また、小学生以下の子供が楽しめるゲームコーナーも大盛況でした。特に各学年の企画は、来校者と在校生との親睦を深めるもので、企画した生徒たちも達成感を味わっていたようでした。また、在校生のお父様方も校庭でどら焼きや甘酒などの販売に積極的に関わってくださいました。学校見学者に向けての校内案内ツアーも好評で、案内の生徒たちは張り切って説明していました。

親睦会実行委員会の生徒たちが1学期から計画的に準備を行ってきた成果が見事に花開いた小春日和の一日でした。

高2学年企画アメリカンダイナー

高1学年企画お化け屋敷

中3学年企画縁日

保護者の手作り作品

マラウイの子供たちのためのコーヒー販売

サロンコンサートの様子

ワンガヌイ市(ニュージーランド)との交流 ワンガヌイ市(ニュージーランド)との交流

10月、ワンガヌイ・ハイスクールの留学担当ナターシャさんとワンガヌイ市の国際交流担当レイチさん、ニュージーランド大使館エデュケーション・ニュージーランドの紺谷さんが来校されました。ワンガヌイはニュージーランドの首都ウェリントンから車で2時間半のところに位置し、美しい自然とマオリ文化が息づく都市です。市には5つの高校がありますが、ニュージーランド政府の方針もあり、いずれも国際交流に力を入れています。ナターシャさんは流ちょうな日本語で、ワンガヌイ・ハイスクールは多くの留学生を送り出すと同時に、一度に数十人を受け入れており、日本人もたくさんいることを話されました。実は、カトリック校のカリネイン・カレッジとワンガヌイ・ガールズ・カレッジの方の訪問も予定されていましたが、残念ながら飛行機の欠航のため、この日は叶いませんでした。なごやかな懇談のあと、ナターシャさんとレイチさんは校内を見学され、光塩の理科室の設備に感心されたり、黒板を懐かしがったり(ニュージーランドはホワイトボードが中心だそうです)されていました。ワンガヌイ市からのご訪問は、光塩とニュージーランドとの交流が深まる機会となりました。

マッセイ大学(ニュージーランド)のプレゼンテーションの記事はこちら

中3数学2「三平方の定理の証明」発表会 中3数学2「三平方の定理の証明」発表会

11/8(金)と11/11(月)に、中3数学2の授業で2クラス合同「三平方の定理の証明」発表会を行いました。

夏休みに各自3種類以上の証明方法を調べてレポートにまとめ、それをもとに4人グループの中で発表をしました。

証明の内容をお友達に理解してもらうために図をわかりやすく描いたり、スライドや折り紙を使ったりして、各々が工夫を凝らしていました。証明の他にも、その証明をした人物のことや実生活で三平方の定理の考え方が使われているところなどを説明している人もいました。

この発表を通して、三平方の定理のみならず、相似やその他の定理などの理解も深まったと同時に、人に理解してもらう難しさや知識を深める楽しさを知ることができたようです。

 

特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村さんと『循環』 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村さんと『循環』

バザーでのコーヒー販売を前に、特別講座「国際NPOせいぼ」では、「どうやって宣伝しよう?」「ミルクや砂糖は用意する?」と生徒がアイディアを練る時間が続いています。ところが今日は、教室の真ん中にマラウイの布をかけたカフェコーナーが出現。バリスタのご経験が長い大村美咲さんが美味しいコーヒーの淹れ方を説明しながら実演してくださいました。「やってみたい!」とお湯の入ったポットを受け取って生徒も体験し、教室はマラウイコーヒーの良い香りが漂いました。みんな、バザーでのコーヒー販売の自信がついたようです。授業の最後に、大村さんは「循環って大切なんですよ。NPOせいぼの活動も、人の体の働きも…でも詳しくはまた今度」と締めくくりました。循環について思いを巡らしつつ、バザーへ向け、準備が進みます、

これまでの特別講座「国際NPOせいぼ」の記事はこちら

美味しいコーヒーの淹れ方を実演される大村さん