剣道部 東京都高等学校秋季剣道大会 表彰 剣道部 東京都高等学校秋季剣道大会 表彰

8月23日(水)に開催された令和5年度 東京都高等学校秋季剣道大会にて、本校剣道部は女子Ⅱ部に出場し、第3位の成績を収めました。

今大会は二部制での開催で、5月のインターハイ予選において各支部大会で勝ち上がり都大会出場権を獲得した学校はⅠ部、本校剣道部と同様に惜しくも都大会出場を逃した学校がⅡ部での出場となりました。

全79校が出場したⅡ部のトーナメントで5回戦(準決勝戦)まで勝ち進み、第3位という好成績を収めることができたのは、部員たちがこれまで積み重ねた稽古の結果です。この経験を糧にして、これからも励んで参りますので応援お願いいたします。

 

高1山荘生活 高1山荘生活

中等科1年生に続き、高等科1年生も、7月下旬に長野県上田市の光塩山荘にて2泊3日の宿泊行事を実施しました。おおむねお天気にも恵まれ、「自然の中での自己発見」という目標のもと、充実した3日間を過ごしました。

1日目の夜には、理科科の教員から鳥の鳴き声や植物に関して説明を聞き、知識をしっかり身に着けて、翌日のネイチャートレイルに備えました。

2日目は、NPO法人やまぼうし自然学校の方々をガイドにお招きし、ネイチャートレイルを行いました。草花や動物の様々なお話を伺い、実際に見て、聞いて、体験することで、新しい視点を持つことができました。また、この日の夜のキャンプファイヤーでは、生徒たち自身が企画した出し物を全力で楽しむ姿がありました。

3日目の最後には掃除をして帰京しましたが、山の涼しさと都市部の暑さの差に、みんな驚いていたようでした。

普段の学院生活では経験できないようなことを、五感を使って体験できた生徒たち。お互いの絆もさらに深まった3日間でした。

ネイチャートレイル途中のお昼ご飯

マッチ先生が贈る今月の一句ー8月 マッチ先生が贈る今月の一句ー8月

公園に体操仲間の笑顔見る

長いと思っていた夏休みもいよいよ残り数日。今年の夏は猛暑続きで外歩きもままならない毎日だったかもしれません。冷房をガンガン利かせた部屋で過ごしていた方も多いことでしょう。冷房嫌いなマッチ先生も、今年はさすがに冷房のお世話にならざるを得ませんでした。ただ、家の中で過ごす生活で運動不足にならないように、毎朝の散歩と近所の公園でのラジオ体操は欠かさず行っていました。毎日同じ公園に行っていると自然に顔なじみになるもので、「おはようございます!」の挨拶も自然に口に出せるようになってきました。何かしゃべるわけでもない、ほんの25分の関わりですが、仲間意識が芽生えるから不思議です。

皆さんはラジオ体操は軽すぎてつまらない、運動とは言えないと思っていませんか。でも、準備体操・整理体操を含め第1・第2体操、さらに「みんなの体操」までしっかりやると結構いい汗をかきます。体力作りに少し取り入れてみてはいかがでしょうか。仲間作りと、いい汗をかくのにラジオ体操は最適です!

中1山荘生活 中1山荘生活

1学期を終え初めての夏休み。7月下旬、中学1年生は2泊3日の宿泊行事として長野県上田市にある四阿高原へ向かい、青々と茂る緑のトンネルを抜け、光塩山荘に到着しました。

高原の一帯には、様々なカトリック学校の敷地があり、光塩山荘もその一角にあります。赤い屋根に白壁の建物で、広々とした庭のあるかわいらしい山荘です。

クラス混合でできたグループで、はじめて顔を合わせたお友達もいる中、一人一人が協力し合い3日間の共同生活を過ごします。

到着初日は荷解きを済ませてから、山荘の敷地内で思い思いに遊びました。ボール投げ、シャボン玉、鬼ごっこ、お手玉、卓球にけん玉。緊張しあっていたはずがいつのまにかあだ名呼びに変わっていきます。

2日目はNPO法人やまぼうし自然学校の先生方に引率していただきながらのネイチャートレイルです。片道約6.5kmという長い道のりを行くうちに、班の結束力もより一層高まります。上り、下り、また上り。小さな沢をいくつも渡りゴールの菅平牧場を目指しました。

夜にはお楽しみのキャンプファイヤー。各グループが、与えられた時間内で出し物を考え、素敵な会にしてくれました。

3日目は大掃除を済ませ、いよいよ山荘ともお別れです。お世話になった方々と自然に感謝をしつつ、最後においしい空気を胸いっぱいに吸い込み、山荘を後にしました。

初めての経験いっぱいの宿泊行事。たくさんの思い出と貴重な体験が心に残る3日間になりました。

沢を渡る生徒たち。
あちこちから鳥の声が聞こえて来ます。

キャンプファイヤーの様子。
空には星が見えました。

ウクライナ支援のための街頭募金 ウクライナ支援のための街頭募金

7月22日、ウクライナ緊急支援のための街頭募金が行われ、戦禍のウクライナの人のためにと、有志の生徒18人が交代でJR高円寺駅前に立ちました。「がんばってくださいね」と生徒に声を掛けながら募金に協力される方もいて、はじめは恥ずかしそうにしていた生徒も、次第に呼びかけの声が大きくなりました。暑い夏の一日の終わりには、ボランティア活動の成果で募金箱はしっかりと重くなりました。この街頭募金は、昨年夏の募金、今春のウクライナ応援チャリティコンサートから続く継続的な支援で、区内の東京立正高校、杉並学院、高円寺学園の各校と合同で実施されたものです。集まったお金は、ウクライナからの避難者・これから避難してくる人のために寄付されます。

 

マッチ先生が贈る今月の一句ー7月 マッチ先生が贈る今月の一句ー7月

マッチ先生の今月の一句ー7月

打ち水も湯気たてている昼下がり

   朝まだき川風渡る散歩道

夏休みに入りました。皆さんにとって、夏休みの一番の楽しみは何でしょうか。家族でのお出かけ、家族旅行、それとも友人と遊びに行くことでしょうか。

自分の幼少期を振り返ってみると、楽しかった思い出として記憶に残っているのは、近所の神社の夏祭りです。盆踊りの曲がかかると、心が弾んで、見よう見まねで手足を動かしていたのを思い出します。夜店も楽しみの一つでした。定番の金魚すくい、ヨーヨー釣り、それに射的・輪投げなどのゲームを友人と一緒にするのがとても楽しかったのを思い出します。でも一番心に残っているのはお祭りそのものの雰囲気でした。夏の夜、昼の暑さが少し収まってきた宵に賑やかな音や提灯のおぼろげな灯りの中で繰り広げられる催しのそこはかとない奥ゆかしさ、それが好きでした。

コロナ禍でしばらく中止されていた各地のお祭りも少しずつを戻ってきています。今年は隅田川の花火大会も開催されるとのこと。今年の夏は、久々に夏の夜の風物詩を味わってみてはいかがでしょうか。みなさんがこの夏、自分なりのすてきな思い出作りをされることを願っています。

カテゴリー:表彰

2023夏 表彰 2023夏 表彰

中・高等科の生徒が表彰されました。

中3倫理 シャプラニール訪問 中3倫理 シャプラニール訪問

中3倫理のテーマ学習の一環として、希望者10名が シャプラニール=市民による海外協力の会 を訪問しました。

 

シャプラニールは南アジアの貧困問題解決に取り組むために設立された国際協力NGOです。バングラデシュやネパールにおいて児童労働の予防や削減、地域防災支援などに取り組んでいます。

 

訪問の前半は、スタッフの方からシャプラニールの活動や家事使用人として働く少女たちを取り巻く問題などについてお聞きしました。後半は支援活動の体験として、寄付された未使用切手を郵便局で新しい切手シートに交換してもらうための整理をお手伝いしました。

 

期末試験明けの疲れを見せることもなく、熱心にメモを取りながら話を聞く姿にスタッフの方も感心していらっしゃいました。切手の整理作業は、さまざまな切手のデザインを話題に楽しくお話しながら丁寧に取り組みました。

ラーニングコモンズ、開室準備中! ラーニングコモンズ、開室準備中!

学期末の大掃除の日…のはずが、5号館1階では掃除ではなく、みんなで本にラベルを貼ったり、ハンコを押したりの作業が行われました。このお部屋は、長年、小論文指導にあたってきた佐野摩美前校長先生の蔵書の寄贈を受け、新しくできたラーニングコモンズです。「AI・情報」「生命倫理」「日本文化」などなど、幅広いジャンルの書籍コレクションを貸し出しできるよう、この日はラベルを貼って蔵書印を押しました。蔵書印は本を読む女の子をタヌキがのぞき込むかわいいデザイン。2学期の開室を前に、準備が着々と進んでいます。今は高3の廊下に出張文庫が出ていますが、開室したら多くの生徒がラーニングコモンズに足を運んでくれるといいな、とタヌキが願っているように見えますね。

 

 

中2キャリアイベント 中2キャリアイベント

 

中2は、2回の総合の時間を利用して、キャリアイベントを実施しました。

まず1回目は、職種の異なる3名の方から「働く楽しさ」の原点をどこで見つけたかをお話しいただきました。

すでに学生時代にその種が蒔かれていたこと、具体的な答えが見つからなくても目の前の事に懸命に取り組む中で、「天職」が見えてきたことなど、生徒たちの進路探しに大いに役立つ内容でした。

2回目は、講演を聴くだけでなく、聴いた話について感想を述べ合ったり、自分の考えを小グループで発表し合ったりするワークショップ形式で、非常に有意義な50分間でした。

それぞれに合った仕事を知るための「RIASEC」という適職診断も行い、生徒たちはこれまで気づかなかった自分の一面を知り、将来の職業へと思いを馳せていたようです。

キャリアイベントのまとめとして、「明日からのアクション」と題したカードをそれぞれが作りました。明日から取り組めることを言葉に表し、具体的な行動に移すところから、将来の自分へと繋げていってほしいと願っています。

 

講演者のお話

お話に耳を傾ける生徒たち

意見の分かち合い