高1 自然教育園での探究活動 高1 自然教育園での探究活動
7月、高1は例年行っている四阿山への登山の代替として、目黒にある国立科学博物館附属自然教育園に行きました。昨年は数々の行事が中止となり、自然に触れる機会が大幅に減りましたが、今年はNPO法人やまぼうし自然学校のインストラクターによるガイドの下、自然教育園に生息する様々な動植物に触れ、心地よい森林浴と散策に汗を流しました。「なぜ葉は緑色?」「どうして日なたに咲く植物にはトゲが多い?」など、生徒たちは様々な視点から問いを見つけ、探究しました。棕梠の増加から、気候変動が起こす森の変化に思いを馳せ、食物連鎖のピラミッドの頂点にいる人間という存在の責任を実感するなど、生徒たちそれぞれが、自然の一部である人間存在としての「私」を見つめる機会となりました。