第47回光塩祭 第47回光塩祭
今年のテーマは、〝結―祭短し集えよ乙女―〞。全校生徒及び教員が「結びつきたいもの」を書いた桜の花形の画用紙を一面に貼ったシンボルマークが、筆で力強く書かれた「結」の文字とともに来校者の目を惹きつけていました。
光塩祭実行委員長(高等科3年K.O.)のテーマ発表の文より(抜粋)
光塩祭は、一年間先輩や後輩、同輩と力を合わせて作り上げてきた成果を披露すべく力を発揮する場であり、他者との関わりなしには完成することができません。光塩祭は「他者との結びつき」を身をもって実感する貴重な場です。そして光塩祭に至るまでのプロセスにおいて自己と他者との結び目に気付いた体験は、目には映らない大切なものを日常の中から見出すことを可能にし、将来社会に出た際に他者との関わりを大切にできる女性へと成長するための契機となるはずです。また、日々の積み重ねがやがて実を結ぶ、これは〝結〞というテーマに込められたもう一つの意味です。ときには努力が結果につながらないこともあります。しかし、努力した過程は必ず自分にとって糧となり、長い目で見た時、成果として結実するはずです。協働の中、仲間と共に一つのことを成し遂げる姿。自らの可能性を信じ、努力を惜しまず前進しようとする強い志。光塩の温かな雰囲気のもと、私たちは、未来を切り拓き社会へと飛翔する歩みを一歩一歩進めてまいります。日常において「他者との繋がり」を意識することで、自己の「他者を大切にする心」は育まれます。その結果、私たちは、光塩が創立以来大切にしてきた「他者のために喜んで生きる」という「世の光、地の塩」の精神に近づくことができるのです。 (後略)
ポスターコンクール
川柳大会
竹田光柳先生選
天位(1位) 高等科3年 Y.S.「愛受けて新たな絆結ばれる」
地位(2位) 高等科2年 S.S.「人と人結んで世界円になる」
人位(3位) 高等科1年 A.M.「家族とは心が結ぶ愛の糸」
川柳大会 投票による1位
中等科3年 A.M.「たくさんの縁が結ばれ今がある」
当日の様子
各クラブや学年が協力をし、精一杯公演・発表・試合を行いました。