租税教室 租税教室
高等科1年生を対象に、杉並税務署による出張講義が行われました。
私たちの日常生活の「安全」はいくらでしょう? 国民一人あたり、年間約4万2千円だそうです。これは、警察・消防にかかる費用です。
「社会の会費」ともいうべき税について、講師の先生から具体的に分かりやすく話していただく講義に、高1の生徒たちはうなずきながら熱心にメモをとっていました。
また、「もしも税がなかったら」という想定のアニメーションが上映され、はじめは笑っていた生徒の顔が、だんだん真剣になりました。身の回りの安全や教育まで、すべて自分で費用の負担をしなければならない世界だったら…と考えることで、主権者として社会を担う一員となる自覚につながる、貴重な機会となりました。