特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続) 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続)

11月の特別講座「国際NPOせいぼ」に、再び、大村美咲さんが来てくださいました。大村さんは前回、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくださったあと、循環のお話をしてくださり「詳しくはまた今度」と続きを予告していました。
再び、「循環にはどんなイメージがありますか?」と大村さんの質問が教室に投げかけられます。リサイクル、円、還暦…みんな思いつくことを挙げてゆきます。葉が茂り、実がなり、やがて朽ちて土にかえる木の循環もあります。循環は「ひとまわりして元に帰りそれをくりかえすこと 」ですが、それだけではありません。イメージとしては、回りながら発展してゆくものです。
「では、マラウイコーヒーの生みだす循環とは何でしょう?」と大村さん。コーヒーの売り上げはマラウイの給食支援に使われます。では支援をうけた子供たちはその先どうなるでしょう。学校に通い、教育を受けて成長します。
「給食支援の周囲にも意識を向けながら販売できるとよいですね」という言葉に、生徒たちは、コーヒー販売の活動の先に思いを向けていました。

バリスタ・大村美咲さんの前回の授業はこちら

「循環」というとどんなイメージがありますか?と大村さん。