中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 続編 中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 続編
中3数学2の授業では、標本調査の学習の一環で睡眠時間を題材にしたワークを実施しています。
前回の記事はこちら
今回は、各自が計算した標本10個の標本平均、標本40個の標本平均を使って、標本平均のヒストグラムを2つ作成しました。
四分位数によってデータを4等分し、4色の色紙のいずれかに自分の標本平均を記入して模造紙に貼っていきました。
出来上がったヒストグラムは、中3の廊下に掲示しました。
そこには、先生から3つの“視点”が挙げられています。
「標本平均のヒストグラムはどんな形になりましたか?」
「標本の大きさが大きくなると、標本平均の散らばり具合はどうなっていますか?」
「母集団の睡眠時間の平均値はどれくらいであると推測できますか?」
各自が2つのヒストグラムを見て考察し、標本調査から母集団の傾向を読み取る経験をして欲しいです。

自分が計算した標本平均を確認中

色のついた紙に標本平均を書き込もう

自分の標本平均の紙を模造紙に貼っていきます

出来上がったヒストグラム
左が標本10個、右が標本40個