中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク 中3数学2「睡眠時間の標本調査」ワーク

中3数学2の授業では、標本調査の学習の一環で睡眠時間を題材にしたワークを実施しています。

1月中旬に「昨夜から本日にかけての睡眠時間はどれくらいですか?」というアンケートに回答してもらい、約150個のデータを得ることができました。

2月中旬には各自のデバイス上でGoogleスプレッドシートを使って10個、40個の標本を無作為に抽出しました。

さらに、抽出した標本10個のデータの標本平均、40個のデータの標本平均をそれぞれ計算し、それを学年全体で共有しました。

みんな真剣な表情で、Googleスプレッドシートに関数や、抽出したデータの値を打ち込んでいました。

「手作業での計算は大変だけど、スプレッドシートの関数があるとすごく楽だね」

「関数を打ち込んだのに、値が出てこない……イコールの記号が全角だからだ。」

「睡眠時間が飛びぬけて長い人がいる! それが私の標本平均に影響を及ぼしているみたい」

「平均したら、意外とみんな寝ているかも。でも中学生の理想の睡眠時間よりは少ないなあ」

デバイスを忘れてしまった人も、乱数表と電卓を駆使して腕力で計算しました。

先に作業が終わった生徒が、困っているお友達を助けてくれる姿も。

 

後日、今回得られた標本平均のデータを使って、模造紙にヒストグラムを作成します。

どのような分布になっているのでしょう? 乞うご期待です。

↑ 黙々と作業しています

↑ スライドでやることを確認

↑ 抽出したデータを打ち込んでいきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 終わった人がお友達に教えてあげたりして、力を合わせました