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令和6年度新宿区夏目漱石コンクール 令和6年度新宿区夏目漱石コンクール

令和6年度新宿区夏目漱石コンクールに、今年度も多数の光塩生が入賞しました!

高三 Sさん – 最優秀賞

高二 Yさん – 二松学舎大学賞

高二 Iさん – くまもと賞

高二 Aさん、Tさん – 佳作

高校生読書感想文部門は1200点近い応募があったとのこと。その中で、佳作も入れて15名の枠に5名の光塩生の名前が連なりました。

文系を志望する生徒は、高二の文学国語Ⅰを履修します。夏目漱石の随筆「硝子戸の中」と樋口一葉の「たけくらべ」を中心に、資料を使いながら本文を読み解き、学んだこと・思考したことを繰り返し表現していく授業です。二百字論述は一年間で10回以上も書き、二学期には漱石感想文集も作成します。(なかなかハードな授業かもしれません)

授業を通して身に付けた読解力と表現力は、今回の漱石コンクールのみならず、毎年の全国青少年読書感想文コンクール、旺文社主催のサイエンスコンクールの読書感想文・小論文・小説の各部門での多くの入賞に繋がっていると思います。

表彰式は新宿区の漱石山房記念館で行われ、新宿区長から手渡される表彰状を、緊張と昂揚が相半ばする表情で、しかし皆堂々と受け取っていました。