ルルド・ヒル・カレッジのクーニー先生が来校されました ルルド・ヒル・カレッジのクーニー先生が来校されました

毎年、高校生の希望者が短期研修・ターム留学で学んでいるルルド・ヒル・カレッジ(オーストラリア、ブリスベン)の国際交流担当・クーニ―先生が光塩を訪問されました。先生の来校を知って、以前にターム留学で学んだ卒業生もかけつけ、校長・教頭といっしょに校舎をご案内しながら和やかなひと時を過ごしました。クーニー先生は、最近の学校の様子や留学生をさかんに受け入れている状況について、流ちょうな日本語でお話しになりました。お昼休みには、これまでお世話になった生徒たちが先生を囲み、ルルド・ヒル・カレッジを懐かしく思い出しながら記念撮影をしました。

クーニー先生を囲んで

マッチ先生が贈る今月の一句ー6月 マッチ先生が贈る今月の一句ー6月

「紫陽花に宿りし雨滴いとおしむ」

関東地方もついに梅雨入りしました。連日の日照りに、心なしかくすんで見えていた紫陽花が、急に生き生きしてきました。各地で紫陽花祭りが開催されているようです。

さて、皆さんは「雨滴」すなわち「雨のしずく」に目を留めることがありますか。私はある時から「雨滴」に目を留めるようになりました。それは、五木寛之さんの書かれた随筆『大河の一滴』を読んでからです。読後、しばらくは感動のあまり言葉が出ませんでした。そこに書かれていたのは、私たち人間一人一人が「大河の一滴」だということ。水は「一滴」では「大河」を成すことはできませんが、たくさん集まれば大きな河を成すことができる、そう考えると「一滴」だって無駄な存在ではないということ。それを教えてくれたのが、この作品でした。

紫陽花に必死でしがみついている雨滴を見ていて、その存在がいとおしくてならないのです。

特別講座~洋書を読もう~ 特別講座~洋書を読もう~

水曜6時間目には様々な自由参加の特別講座が行われています。「洋書を読もう」という授業をご紹介します。

①辞書は使わず、日本語に訳さずに英語のまま理解しましょう。②わからないところは飛ばし、わかるところをつなげて理解しましょう。③つまらないと感じたらその本を読むのはやめ次の本を読みましょう。このようなルールで図書館にあるたくさんの洋書を各自のペースで読み進めていきます。どんな本を何ページ読んだかの記録を取り、1年間にかなりの冊数を読む生徒もいます。Oxford Reading Tree Seriesのようにどんどんレベルアップしていくものをはじめとして、Penguin Graded Readers、 Wolf Hill Series, Harry Potter(ハリーポッター)、Hungry Caterpillar (はらぺこあおむしの絵本)などの日本語でもお馴染みの絵本の英語版、ディズニー関連のものや英語の図鑑などバラエティーに富んだ洋書をそろえています。何年間もこの授業を受講している生徒もいます。こうして英語を英語のまま理解したり、単語がわからなくても推測する力、速読力を養っていくことができます。お気に入りの洋書を紹介したポップや紹介文も作っています。

生徒作成 「不思議の国のアリス」などのポップ(紹介文)

TOKYO GIRLS SCHOOL FESTA で生徒が発表・質問対応を行いました TOKYO GIRLS SCHOOL FESTA で生徒が発表・質問対応を行いました

6月9日(日)TOKYO GIRLS SCHOOL FESTA に本校も参加しました。中3・高1・高2の生徒が自分たちで作ったスライドを使って学校紹介の発表を行い、個別相談ブースでは質問対応を行いました。写真は質問対応の様子です。初めは少し緊張気味でしたが、相談ブースに来てくださった方に少しでも光塩のことを知ってもらいたいと、心をこめて丁寧に応対し、教室は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

中3 和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました 中3 和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました

中3は総合的な学習の時間に、広域避難場所である和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました。

生徒たちは、学校から和田堀公園を通って方南町駅までの道のりを約1時間かけて歩き、経路の確認をしました。

強い日差しの中、「ここは塀が危ないね」「この分岐点は間違えそうだ」など意見を交わしながら災害について考える機会となりました。

中1 朝読書をはじめました 中1 朝読書をはじめました

中1は、週に1度、朝礼の時間に朝読書をはじめました。

生徒は、紙の本を持ってくるも良し、自分のデバイスを使ってジャパンナレッジSchoolから読みたい本を探して読むも良し。

一人一人、集中して本を読みふけていました。

ALTによる特別講座~体を動かして英語を学ぼう!~  ALTによる特別講座~体を動かして英語を学ぼう!~ 

水曜6時間目にALT(外国語指導助手)による何種類かの特別講座が行われています。その中の“Learning English through Arts and Crafts”という授業をご紹介します。日本文化が大好きで、絵や工作もお得意なジェマ先生(スコットランド出身)とメリッサ先生(カナダ出身)が楽しい雰囲気で進めてくれる人気の授業です。実際に手を動かして工作をすることを通して英語を身に着けていきます。今週からたくさんの中1の生徒も参加したので、まずはウォームアップとしてゲームを行いました。“Commander”という命令ゲームで、もちろん英語で命令されます。一番動きが遅かった人が紙に書かれた次の指令を出します。“Hop on one foot!”     “Go to the window! ”   “Touch something yellow!”  などの指令を聞いて、みんな元気に動きまわっていました。体全体を使って、多くの英語の語彙を覚えていきます。他の英語特別講座のご紹介もお楽しみに!

IRCN赤ちゃんラボの研究に参加しました IRCN赤ちゃんラボの研究に参加しました

5月31日、中高生約80人はホールに集まり、今まで一度も聞いたことのない不思議な言葉を学びました。それは「火星語」。分かるような分からないような音のつながりに、苦戦する生徒も続出しました。実はこの火星語学習は、IRCN(東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構)バーベア・モニカ研究員と津田塾大学学芸学部英語英文学科石川めぐみ先生による、人の言語理解の過程を明らかにする共同研究の一部です。思春期にあたる中高生は、どのように言語を修得しているのでしょう?架空の言語を使った今日の学習は、10代の言語習得に関する研究の大事なデータになるそうです。今日は、第一線の研究に参加する素敵な機会となりました。

IRCN赤ちゃんラボのホームページはこちら(外部リンクが開きます)

バーベア・モニカ先生からの研究のご説明

火星語、勉強中です

 

 

 

 

 

 

 

 

高1 読売新聞社の出前授業 高1 読売新聞社の出前授業

高1は、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局専門委員の鈴木美潮先生による出前授業を実施しました。

当日の朝刊に目を通しながら新聞の構成について学び、「バルタン星人が襲来したら、新聞の一面はどう書かれるか」などのユニークな問いかけや、「帰ってきたドラゴンという映画の記事を書いたら、帰って『来た』ではないか?と校閲から指摘された」という実際のエピソードを交えながら、真剣かつ笑いもある非常に魅力的な授業をしてくださいました。また、若者の投票率の低さから起こる政策の偏りのリスクや、フェイクニュースの拡散の速さ・それを否定する真実の拡散の遅さなど、選挙の現状やネットニュースの危険性についても知る機会となり、普段インターネットから情報を得ることの多い生徒たちは、多くの情報の中から正しい情報を見極めることの難しさや大切さを改めて実感したようです。

今回の授業を通して、未来の主権者として、楽しみながらも多くの学びを得ることができました。鈴木美潮先生に改めて感謝申し上げます。

聖歌隊「能登半島地震復興チャリティーイベント」出演(ポーランド大使館にて) 聖歌隊「能登半島地震復興チャリティーイベント」出演(ポーランド大使館にて)

5月31日(金)、能登半島地震復興チャリティーイベントがポーランド大使館で行われ、聖歌隊が参加しました。ポーランド大使のご挨拶やポーランド出身のピアニストによるリサイタルの最後に、聖歌隊が「いのちのうた」「花は咲く」など5曲を披露しました。ポーランドの方のご参加者が多い中、1曲ごとにたくさんの拍手をいただき、歌の力は国境を越えて心に届くことを生徒たちが実感した貴重な時間になりました。