高1は、7月の末に、学年をA班B班の2グループに分けてそれぞれ2泊3日の日程で長野県の四阿山荘に行ってきました。
1日目は、山荘近くの薬草園を見学しました。薬草だけでなく、鳥の鳴き声やトンボなど、様々な自然との触れ合いを楽しんでいました。B班は残念ながら雨で行けませんでしたが、室内で卓球大会やけん玉大会などを開催して盛り上がっていました。夜は星空が感動的なほど美しく、理科科の教員による星座の説明にも全員が聴き入っていました。(B班は雨のため2日目に天体観測を実施しました。)
2日目は、やまぼうし自然学校のインストラクターによるネイチャートレイルを行いました。都会ではあまり目にすることのない植物や動物を間近に観察しながら、インストラクターの方がその名前の由来や特徴などを説明してくださっていました。「湿布の匂いがする葉っぱだよ」と教えていただいた場面ではみんなで葉っぱの匂いを嗅いで「本当だ!」と驚いていたのが印象的です。夜はキャンプファイヤーと花火を行い、山荘委員が考えたゲームで生徒も教員も楽しんでいました。(A班は雨のため室内でゲームを行いました。)
3日目は、お世話になった山荘をみんなで掃除し、様々な方に感謝を述べて山荘を出発しました。
この3日間を通して、豊かな自然に触れ合うことができただけでなく、集団生活の心掛けや人に対する感謝の気持ちなど、数え切れない多くのことを学ぶことができました。
1日目(薬草園)
2日目(ネイチャートレイル)