中3 和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました 中3 和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました

中3は総合的な学習の時間に、広域避難場所である和田堀公園へ徒歩避難訓練を実施しました。

生徒たちは、学校から和田堀公園を通って方南町駅までの道のりを約1時間かけて歩き、経路の確認をしました。

強い日差しの中、「ここは塀が危ないね」「この分岐点は間違えそうだ」など意見を交わしながら災害について考える機会となりました。

中1 朝読書をはじめました 中1 朝読書をはじめました

中1は、週に1度、朝礼の時間に朝読書をはじめました。

生徒は、紙の本を持ってくるも良し、自分のデバイスを使ってジャパンナレッジSchoolから読みたい本を探して読むも良し。

一人一人、集中して本を読みふけていました。

ALTによる特別講座~体を動かして英語を学ぼう!~  ALTによる特別講座~体を動かして英語を学ぼう!~ 

水曜6時間目にALT(外国語指導助手)による何種類かの特別講座が行われています。その中の“Learning English through Arts and Crafts”という授業をご紹介します。日本文化が大好きで、絵や工作もお得意なジェマ先生(スコットランド出身)とメリッサ先生(カナダ出身)が楽しい雰囲気で進めてくれる人気の授業です。実際に手を動かして工作をすることを通して英語を身に着けていきます。今週からたくさんの中1の生徒も参加したので、まずはウォームアップとしてゲームを行いました。“Commander”という命令ゲームで、もちろん英語で命令されます。一番動きが遅かった人が紙に書かれた次の指令を出します。“Hop on one foot!”     “Go to the window! ”   “Touch something yellow!”  などの指令を聞いて、みんな元気に動きまわっていました。体全体を使って、多くの英語の語彙を覚えていきます。他の英語特別講座のご紹介もお楽しみに!

IRCN赤ちゃんラボの研究に参加しました IRCN赤ちゃんラボの研究に参加しました

5月31日、中高生約80人はホールに集まり、今まで一度も聞いたことのない不思議な言葉を学びました。それは「火星語」。分かるような分からないような音のつながりに、苦戦する生徒も続出しました。実はこの火星語学習は、IRCN(東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構)バーベア・モニカ研究員と津田塾大学学芸学部英語英文学科石川めぐみ先生による、人の言語理解の過程を明らかにする共同研究の一部です。思春期にあたる中高生は、どのように言語を修得しているのでしょう?架空の言語を使った今日の学習は、10代の言語習得に関する研究の大事なデータになるそうです。今日は、第一線の研究に参加する素敵な機会となりました。

IRCN赤ちゃんラボのホームページはこちら(外部リンクが開きます)

バーベア・モニカ先生からの研究のご説明

火星語、勉強中です

 

 

 

 

 

 

 

 

高1 読売新聞社の出前授業 高1 読売新聞社の出前授業

高1は、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局専門委員の鈴木美潮先生による出前授業を実施しました。

当日の朝刊に目を通しながら新聞の構成について学び、「バルタン星人が襲来したら、新聞の一面はどう書かれるか」などのユニークな問いかけや、「帰ってきたドラゴンという映画の記事を書いたら、帰って『来た』ではないか?と校閲から指摘された」という実際のエピソードを交えながら、真剣かつ笑いもある非常に魅力的な授業をしてくださいました。また、若者の投票率の低さから起こる政策の偏りのリスクや、フェイクニュースの拡散の速さ・それを否定する真実の拡散の遅さなど、選挙の現状やネットニュースの危険性についても知る機会となり、普段インターネットから情報を得ることの多い生徒たちは、多くの情報の中から正しい情報を見極めることの難しさや大切さを改めて実感したようです。

今回の授業を通して、未来の主権者として、楽しみながらも多くの学びを得ることができました。鈴木美潮先生に改めて感謝申し上げます。

聖歌隊「能登半島地震復興チャリティーイベント」出演(ポーランド大使館にて) 聖歌隊「能登半島地震復興チャリティーイベント」出演(ポーランド大使館にて)

5月31日(金)、能登半島地震復興チャリティーイベントがポーランド大使館で行われ、聖歌隊が参加しました。ポーランド大使のご挨拶やポーランド出身のピアニストによるリサイタルの最後に、聖歌隊が「いのちのうた」「花は咲く」など5曲を披露しました。ポーランドの方のご参加者が多い中、1曲ごとにたくさんの拍手をいただき、歌の力は国境を越えて心に届くことを生徒たちが実感した貴重な時間になりました。

特別講座「日経ビジネスを読む」が今年も盛況です 特別講座「日経ビジネスを読む」が今年も盛況です

5月22日(水)特別講座「日経ビジネスを読む」では、日経BPの方をお招きして、日経ビジネスを読むときのコツや、継続して面白く読む方法を学びました。普段の特別講座では、生徒は一人一冊ずつ配布される雑誌を読んで、興味を持った記事を紹介したり意見を共有したりしています。今回、日経BPの方にアドバイスいただいたことで、これからみんなでより一層経済を面白く、「自分事」として身近に感じながら、雑誌を読むことが出来そうです。この講座は中学2年生~高校2年生までの生徒が学年を超えて意見を交わしながら雑誌を読んでいます。今後も日経ビジネスをきっかけにして経済を知り、楽しく社会に興味を広げていきたいと思います。

ラーニングコモンズで輪になってお話を聞いています

興味を持った記事について自由に意見を交わしています

マッチ先生が贈る今月の一句ー5月 マッチ先生が贈る今月の一句ー5月

「緑陰に友と憩いし昼下がり」

新しい年度が始まって1カ月半が経ち、様々な学校行事や連休も終わって、年度初めの定期試験期間に入りました。

新中1の皆さんもようやく通常の学校生活に慣れてきたのではないでしょうか。慣れてきたと同時に、友人関係の悩みや人づき合いへのストレスを感じることが出てきたかもしれません。でも心配しないでください。悩みやストレスがあるのは生きている証です。

では、友人関係の悩みに対してどのように向き合えばいいのでしょうか。こんな風に向き合ってきましたよという私自身の体験をお話ししましょう。

口下手で友人を作るのが苦手だった私が、友人を作ることができたのは、自分の弱いところをありのままに見せたからでした。人は、誰しも自分の弱いところや失敗というものをできれば隠しておきたいのではないでしょうか。しかし、自分のよくないところを隠して付き合おうとすると、どうしてもよそよそしくなってしまい、あたり障りのない会話しかできません。

自分が心を開いて弱さを見せたとき、相手も心を開いてくれるのです。ですから、私はあえて自分の失敗談を語りました。それも決して卑下するような語り口でなく、自分の特性としてです。今に至るまでつきあっている親友は、私の弱さを受け容れてくれている人です。

皆さんも始めてみませんか。ありのままの自分、弱い自分をさらけ出すということを。

保護者全体会~津田塾大学学長 髙橋裕子先生をお招きして~ 保護者全体会~津田塾大学学長 髙橋裕子先生をお招きして~

5月18日、中高等科保護者全体会が開催されました。MANABIプロジェクトの進捗や今後の工事計画の発表など、校長から学校概況の説明がされたあと、後援会総会、続いて保護者講演会が行われました。講演は、高大連携協定を結ぶ津田塾大学の学長、髙橋裕子先生による「高い教育を求めるということ」。講演の前半では、津田塾大学の創設者、津田梅子が日本の女子教育に与えた影響が述べられました。明治4年に女子留学生の一人としてアメリカにわたり約10年を過ごしたことで有名な梅子ですが、後に自らの意志で2度目の留学に挑み生物学を専攻、優れた学術研究を残した一方、奨学金制度を創設し優秀な日本人女性のアメリカ留学を実現させています。女性に、高い教育への道をひらいた梅子の生涯に続き、髙橋先生ご自身の研究者としてのキャリア、また、日本の現状が語られました。修士・博士取得者の少なさ、特に女性研究者や大学で教える側の女性の少なさ。ロールモデルの存在がその後の人生の基盤をつくることを踏まえ、「大学を選ぶ際、その人の持てるポテンシャルを最大にしてくれる大学なのか、ということを考えるのは大切です」と髙橋先生は強調されました。これからの時代を生きる中高生のキャリアを考える上で重要な視点を得る講演会となりました。

津田梅子から数えて11代目の津田塾大学学長、高橋裕子先生

 

 

 

 

 

 

 

 

ご自身の津田塾大学での学生時代、ロールモデルとなる多くの女性の先生に囲まれていたそうです

 

 

 

 

 

「光塩こけし」を作成しています~高3総合~ 「光塩こけし」を作成しています~高3総合~

高等科3年生は総合の時間に「光塩こけし」の作成を始めました。毎年、学院生活の思い出を込めた心温まる作品が出来上がります。例年秋に開催される親睦会にて販売され、保護者の方や後輩が楽しみにしてくださっています。光塩の制服を着たこけし、クラブ活動での様子を表現したこけし、シスターこけしなどを各自がデザインし、彩色していきます。本日は各クラス内でいくつかのグループを作り、和気あいあいとした雰囲気で作業を進めました。どんな作品に仕上がるのか楽しみです。