中1防犯教室 中1防犯教室
中1では、期末試験最終日に防犯教室を実施しました。万が一の場合の校内・校外でのとるべき行動を確認し、インターネットでのトラブルについて動画をみながら学習しました。
生徒は、具体的な事例を思い浮かべながら真剣に話を聞いていました。
中1では、期末試験最終日に防犯教室を実施しました。万が一の場合の校内・校外でのとるべき行動を確認し、インターネットでのトラブルについて動画をみながら学習しました。
生徒は、具体的な事例を思い浮かべながら真剣に話を聞いていました。
高1では、主権者教育の一環として、税理士の方々をお招きして租税教室を実施しました。
初めに税理士の仕事内容や税のしくみについて説明していただきました。その後は税の公平性について考えるためのグループワークを行い、「収入の異なる3人から、何円ずつ税金を集めるのがよいか?」を話し合いました。生徒たちが発表した案の中には、「法人税の集め方」「固定資産税の集め方」に該当するものもあり、グループワークを通して、税金の種類や違いを改めて知ることができました。後半では「無くしたい税金」「新しい税金」などについての意見を出し合い、全体で共有しました。生徒たちが真剣に考えた税金案の中には思わず笑ってしまうユニークなものもあり、租税教室は最後まで盛り上がりを見せていました。
高1の生徒たちにとって税金は、「消費税」のように身近なものから、「法人税」のようにイメージしにくいものまであり、この租税教室によって税についての理解を深めるとともに、主権者として主体的に税を考えることができました。税理士の方々にお礼申し上げます。
高1では、国際基督教大学から小松万姫先生をお招きし、「知るってどういうことだろう?~新しい知を目指すリベラルアーツへの招待~」という題で出張講義を行っていただきました。
先生はまず初めに、国際基督教大学についてのご紹介をしてくださいました。複数の専攻を持つことができる独自の仕組みや、自然と多様性の溢れるキャンパスライフなど、生徒たちは国際基督教大学の学生生活について興味津々でした。
講義はグループワークを中心に行われ、どのグループも活発に意見交換を行っていました。2つの絵画を比較してできるだけ多くの問いを立て、各問いについて知るためには「言語」「知覚」「理性」「感情」「記憶」「創造」「直観」「信仰・信念」のどの方法を使うのか、グループで意見を共有しながら、「知る」とはどういうことかについて思考を深めました。
今回の講義を通して、国際バカロレアの教育の基盤にある「知の理論」の一端に触れながら、知識と知識の結びつきや多角的な視点を踏まえて思考することの重要性を身をもって知ることができました。小松先生、ありがとうございました。