特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続) 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村美咲さんと『循環』(続)

11月の特別講座「国際NPOせいぼ」に、再び、大村美咲さんが来てくださいました。大村さんは前回、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくださったあと、循環のお話をしてくださり「詳しくはまた今度」と続きを予告していました。
再び、「循環にはどんなイメージがありますか?」と大村さんの質問が教室に投げかけられます。リサイクル、円、還暦…みんな思いつくことを挙げてゆきます。葉が茂り、実がなり、やがて朽ちて土にかえる木の循環もあります。循環は「ひとまわりして元に帰りそれをくりかえすこと 」ですが、それだけではありません。イメージとしては、回りながら発展してゆくものです。
「では、マラウイコーヒーの生みだす循環とは何でしょう?」と大村さん。コーヒーの売り上げはマラウイの給食支援に使われます。では支援をうけた子供たちはその先どうなるでしょう。学校に通い、教育を受けて成長します。
「給食支援の周囲にも意識を向けながら販売できるとよいですね」という言葉に、生徒たちは、コーヒー販売の活動の先に思いを向けていました。

バリスタ・大村美咲さんの前回の授業はこちら

「循環」というとどんなイメージがありますか?と大村さん。

 

 

 

 

 

 

 

特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました 特別講座「国際NPOせいぼ」 バザーで436,400円を売り上げました

11月、特別講座「国際NPOせいぼ」では今年の親睦会(バザー)の振り返りが行われました。

今年の販売の総額はマラウイのコーヒー(粉、豆、光塩オリジナルのドリップバッグ、ホットコーヒー)の合計43,6400円でした。これはすべてマラウイの子供の給食支援のために使われます。

責任者の高2を中心に今回の親睦会の反省が行われました。「良かったのは皆で協力して働けた点。移動販売も大きな声で出来た」「でもホットコーヒーは並び列が分かりにくかったよね…」反省はしつつも、売り上げの目標達成に皆の顔は満足そうです。

親睦会での特別講座「国際NPOせいぼ」の活動の様子はこちら