ワンガヌイ市(ニュージーランド)との交流 ワンガヌイ市(ニュージーランド)との交流

10月、ワンガヌイ・ハイスクールの留学担当ナターシャさんとワンガヌイ市の国際交流担当レイチさん、ニュージーランド大使館エデュケーション・ニュージーランドの紺谷さんが来校されました。ワンガヌイはニュージーランドの首都ウェリントンから車で2時間半のところに位置し、美しい自然とマオリ文化が息づく都市です。市には5つの高校がありますが、ニュージーランド政府の方針もあり、いずれも国際交流に力を入れています。ナターシャさんは流ちょうな日本語で、ワンガヌイ・ハイスクールは多くの留学生を送り出すと同時に、一度に数十人を受け入れており、日本人もたくさんいることを話されました。実は、カトリック校のカリネイン・カレッジとワンガヌイ・ガールズ・カレッジの方の訪問も予定されていましたが、残念ながら飛行機の欠航のため、この日は叶いませんでした。なごやかな懇談のあと、ナターシャさんとレイチさんは校内を見学され、光塩の理科室の設備に感心されたり、黒板を懐かしがったり(ニュージーランドはホワイトボードが中心だそうです)されていました。ワンガヌイ市からのご訪問は、光塩とニュージーランドとの交流が深まる機会となりました。

マッセイ大学(ニュージーランド)のプレゼンテーションの記事はこちら

中3数学2「三平方の定理の証明」発表会 中3数学2「三平方の定理の証明」発表会

11/8(金)と11/11(月)に、中3数学2の授業で2クラス合同「三平方の定理の証明」発表会を行いました。

夏休みに各自3種類以上の証明方法を調べてレポートにまとめ、それをもとに4人グループの中で発表をしました。

証明の内容をお友達に理解してもらうために図をわかりやすく描いたり、スライドや折り紙を使ったりして、各々が工夫を凝らしていました。証明の他にも、その証明をした人物のことや実生活で三平方の定理の考え方が使われているところなどを説明している人もいました。

この発表を通して、三平方の定理のみならず、相似やその他の定理などの理解も深まったと同時に、人に理解してもらう難しさや知識を深める楽しさを知ることができたようです。

 

特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村さんと『循環』 特別講座「国際NPOせいぼ」バリスタ・大村さんと『循環』

バザーでのコーヒー販売を前に、特別講座「国際NPOせいぼ」では、「どうやって宣伝しよう?」「ミルクや砂糖は用意する?」と生徒がアイディアを練る時間が続いています。ところが今日は、教室の真ん中にマラウイの布をかけたカフェコーナーが出現。バリスタのご経験が長い大村美咲さんが美味しいコーヒーの淹れ方を説明しながら実演してくださいました。「やってみたい!」とお湯の入ったポットを受け取って生徒も体験し、教室はマラウイコーヒーの良い香りが漂いました。みんな、バザーでのコーヒー販売の自信がついたようです。授業の最後に、大村さんは「循環って大切なんですよ。NPOせいぼの活動も、人の体の働きも…でも詳しくはまた今度」と締めくくりました。循環について思いを巡らしつつ、バザーへ向け、準備が進みます、

これまでの特別講座「国際NPOせいぼ」の記事はこちら

美味しいコーヒーの淹れ方を実演される大村さん