新中1 インターネット講座 新中1 インターネット講座

2月25日、新中1と保護者対象の「インターネット講座」が開催されました。4月からの新生活、小学生の時とは行動範囲が変わり、スマートフォンやパソコン使用の家庭でのルールを考え直す時期です。少し大人になる生徒自身も、自分の行動(=タネ)がどんな結果(=実)になるか、考えられるようになる必要があります。面白い写真や動画をSNSにあげると…?みんなに楽しんでもらえるだけ?ちょっと待って、内容によっては炎上したり、ひょっとしたら損害賠償されることになるかもしれません。講座では、東京都ファミリeルール事務局の四方治之先生が、「情報のコントロール」と「写真の扱いのコントロール」を中心に、気をつけなくてはいけない点を分かりやすくお話しくださいました。これからの社会で欠かすことのできないスキルであるインターネットを上手に使えるよう、新生活の区切りに大事なヒントをいただいた講演会でした。

シャプラニール出前講座 シャプラニール出前講座

バングラデシュなどで貧困問題の解決などに取り組むNGO法人シャプラニールから、インターンで活動している2名の大学生講師をお招きして出前講座をしていただきました。中2から高2の希望者13名が参加して、児童労働の現状について説明を受けたり、ロールプレイを通してバングラデシュ人の女の子の幸せについて考えたりしました。

マッチ先生が贈る今月の一句-2月 マッチ先生が贈る今月の一句-2月

マッチ先生が贈る今月の一句 2月

「山路にも春告げ鳥の声を聞く」

「梅咲きて新年度への思い馳す」

 

皆さんは、この1年間にたくさんのことを学び、吸収してきましたね。次の学年に上がるにあたって、これをやってみようと心に決めたことがありますか。

私には心に決めたことが一つあります。それは「アウトプット」することです。これまで「インプット」してきた知識や経験を的確に発信すること-たとえば、読書、展覧会や旅行で得た知識-を文章にまとめたり、動画にしたりすること。文章にしたり、動画にしたりすることで、「インプット」されたものを自分の中に定着させることができます。また、自分の中に定着させるだけでなく、他者のために活用することもできます。

せっかく自分の中にたくさんの知識を取り込んだのですから、それを眠らせておかずに自分のため、人のために役立ててみてはいかがでしょうか。4月からの新しい年度を迎えるにあたって、私と一緒に「アウトプット」することを少しだけ考えてみませんか。