武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト 武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト
本校の生徒が、下記の賞を受賞しました。
武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト
優秀賞
「生乾き臭がしない室内干し条件を探る」 中等科 2 年 Kさん
ジュニア奨励賞
「日本の電車は本当に正確なのか?」 中等科 3 年 Oさん、Kさん
「より多くの人にとって使いやすい公衆トイレを探る」 中等科 2 年 Oさん
「大変な落葉掃除を効率良く行う」 中等科 2 年 Kさん
本校の生徒が、下記の賞を受賞しました。
武蔵野大学 第 8 回数理工学コンテスト
優秀賞
「生乾き臭がしない室内干し条件を探る」 中等科 2 年 Kさん
ジュニア奨励賞
「日本の電車は本当に正確なのか?」 中等科 3 年 Oさん、Kさん
「より多くの人にとって使いやすい公衆トイレを探る」 中等科 2 年 Oさん
「大変な落葉掃除を効率良く行う」 中等科 2 年 Kさん
第88回高等科卒業式が挙行されました。在校生の出席はありませんでしたが、保護者の方には高3生の晴れのセレモニーを見届けていただくことができました。
式は、まず生徒の氏名が読み上げられ、一人ひとりが卒業証書を受け取りました。その後、皆勤賞・精勤賞の授与があり、賞品と花束が手渡されました。皆引き締まった表情で卒業証書を受け取り、次のステージへの門出に決意を新たにしているようでした。
副校長からの式辞では、88回生の明るく前向きな姿勢とさまざまな場面で見られる豊かな感性・創造性とが称えられました。また他者に対する心遣いや優しさへの賛辞もありました。
卒業生総代の答辞では、これまで88回生を育んでくれたすべての人々への謝意、特に2月に逝去された校長への心からの感謝が述べられ、皆の胸を打ちました。
卒業式の締めくくりは、卒業生による「春」の合唱で、心を一つにして歌う光塩での最後の合唱に、出席者からは惜しみない拍手が送られました。
高2が中心になって高3を送る「送別会」が開催されました。第一部は送別ミサ、第二部は高1・高2による出し物です。新型コロナ感染予防のため、高1は動画での参加となりました。
高1の動画は、クラブごとに先輩へのメッセージを収録したもので、アニメーションやイラストを上手に使って作成し、これまでお世話になった先輩への感謝の気持ちを存分に伝えていました。
高2は、ダンス部の創作ダンスとスライド上映で高3の卒業を祝しました。スライド上映は、高3の中1からの歩みを写真で振り返り、高3は体育祭応援合戦や山荘生活などの写真の数々に、当時を懐かしんで歓声を上げていました。たくさんの写真を利用しながらも飽きさせない巧みな編集で、高3を十分喜ばせることができたようでした。
高3の希望者によるアイメイト(盲導犬)体験会が行われました。
公益財団法人アイメイト協会から3名のスタッフの方と4頭のアイメイト候補犬が来校してくださいました。
はじめに、盲導犬についての理解度チェックをした後、全員でアイメイト協会の歩みや協会の活動理念についてお話をうかがいました。
協会の活動の目的は、自立した自由な歩行の実現を通して視覚障がい者の積極的な社会参加を促進することで、多くの支援者がアイメイトの育成に協力しているそうです。また、街で視覚障がい者の方が困っているときにどのような形で手助けしたらよいかもDVDや実演を拝見して学ぶことができました。
後半は実際にアイメイト候補犬との歩行体験をしました。目隠しをしての歩行体験は予想していたものと大きく違ったようで体験直後の生徒からは「思っていたよりもアイメイトの歩くスピードが速い」「普段、どれだけ視覚に頼っているのか分かった」などの感想が聞かれました。
最後は参加者全員とアイメイトによる記念撮影で幕を閉じましたが、生徒にとってさまざまな気づきにつながったようでした。
高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 日本学術振興会特別研究員PDの神田惟先生による講演会「研究者として生きるということー燭で象を照らすためにー」が実施されました。先生は、光塩を卒業して17年間、イスラーム美術史研究をご自身のライフワークとして成功させるまでの道のりについてお話しくださいました。海外と日本を行き来して国際的に活躍し、好きなものに好きなだけ没頭できる職業、というイメージの研究者ですが、実際はとても地味で地道な作業であること、続けるためには資金を得ることが前提となること、そして自身の研究の意義と成果を世に発信し続けることの重圧と隣合わせであることを、先生は語られました。講演のサブタイトルは校名でもある聖書の言葉「世の光」と「群盲撫象(ぐんもうぞうをなず)」という言葉に由来します。お話の最後に、「世の光」とは見えないものを照らして本当の姿を知るための知識だ、と文理を横断した学際的な知識を持つことの大切さを先生は訴えられました。
講演後、生徒からは質問の手が時間いっぱいまで上がり、生徒がいかに惹き込まれて先生の話に耳を傾けていたかが伺われました。生徒の「イスラーム美術の魅力について教えてください」という質問に「分かろうとすればするほど分からなくなるところ」と一言チャーミングに答えた先生の笑顔が印象的な一コマとなりました。
中3は、中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究のポスターセッションを実施しました。
コロナ禍で準備期間が十分にとれない中でも、各自が設定したテーマに基づき、独自の視点で探究を深め、聴衆を惹きつけるよう工夫の凝らした発表が多くみられました。
光塩女子学院90周年企画として、新しいチャイム案を生徒たちに募集しました。
全校生徒の投票の結果、新しい本鈴が誕生しました!
中1生徒による新入生歓迎の催しがありました。
新入生の方に光塩女子学院の校章の意味や創立者について知っていただくために中1の生徒たちが、スライドを作って発表しました。
コロナ下の分散登校により限られた準備期間で、一生懸命工夫してスライドを完成させました。
小学6年生が親しみやすいようにクイズ形式にしたり、アニメーションを使ったりして工夫していたのが印象的でした。
舞台への初めての登壇で少し緊張した面持ちでしたが、発表が済むと緊張から解放されたようで、ようやく普段の笑顔が戻ってきました。
1月22日(土)、国際基督教大学(ICU)の森島泰則先生による出張授業をオンラインにて開催しました。「言語習得のメカニズム」をテーマにした講義で、「第二言語を習得する最適期はいつか」「第二言語の習熟度は何に影響されるのか」「言語音知覚能力は生まれつき備わっているものなのか」「胎児はお母さんのお腹の中で言語習得を始めているか」「バイリンガルの人が言語を使用しているとき、脳はどのように働いているのか」など、先生は好奇心をくすぐるたくさんの問いを生徒に投げかけられ、生徒たちは意見を交わしたり自分なりの仮説を披露したりしました。日頃、英語の学習に奮闘する生徒たちにとって、先生の講演は新鮮な視点を得る機会となり、英語と自分との関わりを見つめ直すきっかけになったようでした。