山谷ほしのいえ訪問 山谷ほしのいえ訪問

12月15日(木)、中3希望者6名がべリス・メルセス宣教修道女会シスター中村訓子の運営する山谷「ほしのいえ作業所」を訪問しました。シスター中村のお話を伺いながら、今年最後の炊出しでお配りするクリスマスプレゼントの梱包作業を行いました。シスターの温 かいお人柄と「ほしのいえ」の和やかな雰囲気の中で心温まる時を過ごしました。

 

 

 

 

 

カテゴリー:表彰

2022 冬表彰 2022 冬表彰

中・高等科の生徒が表彰されました。

カテゴリー:表彰

令和 4 年度新宿区夏目漱石コンクールで、本校生徒が多数受賞しました! 令和 4 年度新宿区夏目漱石コンクールで、本校生徒が多数受賞しました!

読書感想文部門「わたしの漱石、わたしの一行」(高校生の部)で、以下の生徒が表彰されました。

詳しくはこちら

  • 最優秀賞 高2 S.O.さん
  • 紀伊国屋書店賞 高2 S.K.さん
  • 東京理科大学賞 高2 S.A.さん
  • 佳作 高2 M.K.さん、高2 K.K.さん、高2 Y.S.さん

2022年度クリスマス会 2022年度クリスマス会

今年のクリスマス会は、三部構成で行われました。

第一部は、中等科合唱コンクールです。中1から中3がホールに入って、それぞれの学年の合唱を披露しました。トップバッターの中1は、緊張気味ながらフレッシュな歌声を聞かせてくれました。中2はパートのバランスの良い合唱を、中3は中等科最高学年にふさわしい心のこもったハーモニーが印象的でした。

第二部は、高等科合唱コンクール。どの学年も声がよく出ており、曲調に合わせた美しい合唱を聞かせてくれました。指揮者も曲をよく理解して学年を巧みにリードしていました。また、伴奏者も合唱を支える役割をよく果たしていました。中でも高3は心を一つにした素晴らしいもので、歌詞の意味が聴衆の心に届く優れた合唱でした。

第三部では、中2・中3の倫理自由課題提出者の発表と、聖書研究会の発表がありました。

倫理自由課題の発表内容は、「ニーバーの祈り」についてです。ニーバーの祈りについてそれぞれが考えたことをスライドにまとめて分かり易く発表していました。「変えられないもの」と「変えられるもの」が何なのかを挙げ、「変えられるもの」を「変える」ために何が必要かを深く思索していました。

中3は「ニーバーの祈り」と社会問題とを関連づけて、より具体的に「変えられないもの」「変えられるもの」を挙げ、現代社会に生きる私たちにできることを示唆する内容で、非常に考えさせられるものでした。

聖書研究会は、教会訪問の体験から学び得たことを、興味を引く動画にして発表し、教会への関心を掻き立てていました。

今年も全校が一堂に会して実施というわけにはいきませんでしたが、ライブ配信と動画を上手に使い、2022年度の締めくくりにふさわしいクリスマス会でした。

合唱コンクール審査結果  中等科 金賞 中3     高等科 金賞 高3

指揮者賞 中3 M.Y  高2 M.K

伴奏者賞 中3 R.N  高2 E.N                        おめでとうございます。

中3の合唱

高3の合唱

マッチ先生が贈る今月の一句―12月 マッチ先生が贈る今月の一句―12月

マッチ先生が贈る今月の一句―12月

               「電飾を心で灯すクリスマス」

もうすぐクリスマス。クリスマスを彩るイルミネーション(電飾)が、今年は節電の影響により時短で消灯されているのは、何も日本に限ったことではないようです。

華やかに楽しい気分を味わいたいクリスマスですが、この寒空の中で、イルミネーションどころか日々の暮らしに使う最低限の電気にさえ不自由している人たちがいることを思うとき、私たちはいかに恵まれているかということに気づかされます。

では、そのように不自由している遠くの友のために、私たちには何ができるのでしょうか。実際にその場所に行って支援することができなくても、その人たちの苦しみや辛さを自分のこととしてとらえ、苦しみや辛さに共感することはできます。それが遠くの友の心に明かりを灯すことになるのではないでしょうか。

カテゴリー:表彰

外部コンクールで、本校生徒が多数受賞しました! 外部コンクールで、本校生徒が多数受賞しました!

2学期、国語科では以下の生徒が表彰されました。

  • 東京都青少年読書感想文コンクール 自由読書の部 優秀賞 高2 K.K.さん
  • 第66回全国学芸サイエンスコンクール 
      読書感想文部門 旺文社赤尾好夫記念賞 銀賞 高2 H.O.さん

   作文/小論文部門 旺文社赤尾好夫記念賞 入選 高1 R.S.さん

   小説部門 旺文社赤尾好夫記念賞 入選 高1 S.T.さん、中3 N.S.さん、中1 A.T.さん

   学校奨励賞 光塩女子学院中等科

  • 第47回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト 佳作 高2 T.U.さん 詳しくはこちら
  • 秀明大学高校生懸賞論文 優秀賞 高2 R.K.さん 詳しくはこちら
  • 第20回福祉エッセイコンテスト 20回記念特別賞 高1 R.S.さん 詳しくはこちら
  • 第33回伊藤園お~いお茶新俳句大賞 佳作 高3 N.T.さん、H.D.さん

合唱コンクールのポスター 合唱コンクールのポスター

光塩では、クリスマス会の中で実施する 3 年ぶりの合唱コンクールに向けて、各学年が練習を重ねています。生徒有志がポスターを作製し、校舎内に掲示しています。

 

 

国際基督教大学出張講義 国際基督教大学出張講義

11月、高1では、国際基督教大学から園山千里先生をお招きし出張講義が行われました。はじめに先生は、複数の専攻を持つことができる国際基督教大学の独自の仕組みや、季節ごとの美しいキャンパスの様子をご紹介くださいました。実は、美しい四季の写真は、日本文学を通じた本日のテーマ「自然の声を聞いてみよう」につながっています。講義では杜甫や石牟礼道子、川上弘美の作品が取り上げられ、戦争と文学、環境と文学、震災と文学の観点とともにそれぞれを味わいました。ウクライナでの戦闘になぞらえて、「春望」の詩を読むと、文学の持つ長い生命を感じることができます。「苦海浄土」は水俣病で苦しむ人々への二つとない鎮魂の文学です。先生は、環境学と文学を包括する新しいアプローチである「エコクリティシズム」を紹介しながら、自分に何ができるのかを考えることが大切、とお話しくださいました。進路選択の時期である高一の生徒にとって、大きなヒントとなる出張講義でした。

マッチ先生が贈る今月の一句 11月 マッチ先生が贈る今月の一句 11月

「小雪や二度寝の布団は夢心地」

日一日と夜明けが遅くなっています。朝の冷え込みも一段と強くなってきました。昼間と朝夕の気温差が大きいので、風邪をひき易い季節ですね。

皆さん、お元気ですか。布団の中から出るのが億劫になっていませんか? かく言う私ことマッチも、このところ布団から出るのに苦労しています。マッチとあだ名されている私ですが、寒さに弱く、冬の朝は大の苦手。ついつい二度寝してしまいます。

本物のマッチだったら暖かくていいだろうなあと考えていたとき、ふと気づいたことがありました。マッチ棒は、自身では火を起こすことができないということ。薬品を塗った箱の側面に擦りつけないと発火できないということ。これは、人間にも共通するのではないかと思いました。

人間も一人では生きられない。人と関わることで、暖かい火を起こすのではないかということ。マッチ箱は擦られて跡がつくように、摩擦によって傷つくこともあるでしょう。でもその結果、周りを明るく、暖かくする火が生まれる。人に真正面からぶつかることは、勇気が要ることでしょう。痛い思いをするかもしれません。けれどもぶつからなければ永久に火をともすことはできないのです。

傷つくことを恐れずに人と関わっていきましょう。そして、人と一緒に明るく、暖かい火をともしていこうではありませんか。

第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました 第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました

11月13日(土)・14日(日)に国際連合大学で行われた全日本高校模擬国連大会の本選に、高校1年生の2名が参加しました。9月にオンラインで行われた予選を勝ち抜いた全国80組の高校生が、この日の本選に参加しています。
2つの議場に分かれ、各校が割り振られた国の大使として、「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」という議題のもと、担当国の国益と他国の利益に配慮した現実的な政策を作り上げることを目指して話し合いました。
光塩は、「オーストラリア大使」として参加しましたが、本選前に提出した担当国の政策と会議の政策立案である「Position and Policy Paper」が高く評価され、最優秀賞、優秀賞に次ぐ「ベストポジションペーパー賞」を受賞することができました。
公式発言であるスピーチは英語で堂々と行い、担当国だけでなく各国に関する丁寧なリサーチのもと、全国各地の素晴らしい学生たちに交じって、真剣に議論に参加する姿は素晴らしかったです。