山谷「ほしのいえ」訪問 山谷「ほしのいえ」訪問
12月16日(木)、中3希望者5名がべリス・メルセス宣教修道女会シスター中村訓子の運営する山谷「ほしのいえ作業所」を訪問しました。シスター中村のお話を伺いながら、今年最後の炊出しでお配りするクリスマスプレゼントの梱包作業を行いました。シスターの温かいお人柄と「ほしのいえ」の和やかな雰囲気の中で心温まる時を過ごしました。
12月16日(木)、中3希望者5名がべリス・メルセス宣教修道女会シスター中村訓子の運営する山谷「ほしのいえ作業所」を訪問しました。シスター中村のお話を伺いながら、今年最後の炊出しでお配りするクリスマスプレゼントの梱包作業を行いました。シスターの温かいお人柄と「ほしのいえ」の和やかな雰囲気の中で心温まる時を過ごしました。
12月26日に高田馬場茶道会館にて開催された淡交会東京第三西支部・学茶・青年部による三者合同茶会に、茶道部が参加しました。
コロナ禍で制限のある中、久々のお茶会で美味しいお茶とお菓子をいただきました。
高校生はお運びとお点前のお手伝いをさせていただき、普段の活動の成果を発揮することができました。
12月21日、中1中2の希望者対象にバーチャル江の島地学見学会を開催しました。
中1の理科2では、2学期に「大地」を学習しています。教室では、写真や標本を用いて授業を行いますが、さらに理解を深めるために、例年「大地」を観察する見学会を実施しています。江の島は、肉眼で観察しやすい地層が随所に存在するほか、大正関東地震により隆起した海食台、太平洋の荒波に削られた海食崖・海食洞などがあり、地学観察に絶好の場所になっています。
見学会では、光子さんが江の島を見学しているというシチュエーションのもと、Google EarthやGoogle ストリートビューの映像で実際の景色を確認したり、地層の走向・傾斜を測定するためのクリノメーターという道具を使ってみたりしました。
江の島を訪れた際には、この見学会で得た知識を利用して実物の地層や海食崖などを観察してほしいと思います。
生徒希望者を対象に、文化庁 子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業として、ニューヨークを拠点としてご活躍のプロダンサー中澤利彦先生(NPO法人国際文化交流促進協会カルティベイト)によるワークショップを開催しました。
中澤先生をはじめ6名の先生方から基礎的なステップや手足の細かな動きなどを丁寧にご指導いただきました。曲の後半になるにつれ、速いテンポの動きや難易度の高い振り付けがあり、果敢に粘り強く挑戦する生徒たちの姿が見られました。中澤先生から、「ただ全力で踊るだけではなく、ひとつひとつの音の取り方の意味を考えましょう」というアドバイスをいただき、ダンス作品を作るうえで大切なことを学ぶことができました。
最後の質疑応答では、「ダンスを始めたのはいつからですか」「プロになろうと思ったのはなぜですか」「ダンスで人を楽しませるためにはどれくらいの時間がかかりますか」などさまざまな質問が寄せられました。キャリアや経歴が多様な先生方のエピソードに生徒たちは興味深々で、質問は時間いっぱいまで続きました。
ワークショップ終了後にも先生方との交流の機会に恵まれ、アドバイスをいただいたり、サインをお願いした生徒もいたりと、とても素敵なひとときを過ごすことができました。
校内クリスマス会が、昨年に引き続いてオンラインを併用しながら実施されました。
第一部では、合唱発表会が行われ、各学年がこれまでの練習の成果をメルセダリアンホールで披露しました。全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、ライブ配信で臨場感を感じることができました。
第二部では、中三が、倫理・公民の授業でグループ研究した内容を動画にまとめたものを聴きました。「エンパシー」―自分と異なる価値観を持つ人の立場に立って考えること—。それが今求められる力であり、「もし私が~される立場だったらどう感じるか?」と考えることから、相手への共感が生まれ、相手を理解することに繋がるという内容でした。皆が親しめるように、イラストを使ったり、身近な例を挙げたりして工夫された見事な発表でした。
クリスマスの意味を考える、聖書研究グループの動画も分かり易いもので、好評でした。2021年を締めくくるにふさわしいクリスマス会になりました。