オリエンテーション オリエンテーション
中1のためのオリエンテーションが実施されました。このオリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやサインワークなどのワークショップも行いました。初めは緊張気味だった生徒も、ワークショップが終わる頃には打ち解けて、周囲の生徒と積極的に会話する様子が窺えました。
中1のためのオリエンテーションが実施されました。このオリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやサインワークなどのワークショップも行いました。初めは緊張気味だった生徒も、ワークショップが終わる頃には打ち解けて、周囲の生徒と積極的に会話する様子が窺えました。
入学式の翌日、2017年度第1学期始業ミサと始業式が行われました。始業ミサでは、神父様が中1・高1に向けて、私たちは神から選ばれ、使命を与えられた存在であることを意識して、目標をもって生活していきましょうとお話しされました。始業式では、校長から学校目標の「光と塩」に基づく各学年の発達段階に沿った年度目標が掲げられました。また、人とのかかわり方についてのお話がありました。まもなく開催される「光塩祭」を前に、生徒たちは心新たに2017年度のスタートを切ろうと決意しているようでした。
2017年度入学式が行われました。新入生一人一人の氏名が読み上げられ、校長より入学許可宣言が出されました。その後、中等科、高等科各々の代表が入学に際しての宣誓を行い、高等科1年の代表が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、私達は、すでに「光」として「塩」としてその存在が肯定されたかけがえのない存在なので、お互いを尊重し合い、じかにコミュニケーションをとることの大切さが強調されていました。
【第83回高等科卒業式】
穏やかな春の日、第83回高等科卒業式が催行され、校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。卒業証書授与の後、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と皆・精勤者の保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年の勤勉さと粘り強さ、そして他者への心遣いが称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行われた卒業生総代答辞では、高校生活3年間を通して気づいたことや学んだこと、将来への抱負等、あふれる思いが述べられ、さらにしようかすまいか迷ったことは失敗を恐れずに挑戦してほしいとの後輩へのメッセージがありました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した曲を卒業生が心を合わせて合唱し、式場を感動の渦に引き入れました。
【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】
今年度最後のミサは、中等科を巣立つ中三の生徒たちのためにささげられました。ミサの中で読まれたのは、ヨハネ福音書第15章12節~17節。「互いに愛し合いなさい」とは具体的にはどうすることか神父様からお話がありました。その中で神父様は、「愛する」こととは、たとえ困難があっても常に相手のそばにいてあげることだと話されました。終業式では、校長から現代社会のグローバル化と不寛容さへの指摘があり、光と塩の生き方は、考え方が異なっても互いの良さを認め合い、多様性の一致をめざすこととのお話がありました。
終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、笑顔で校長から卒業証書を受け取りました。卒業式を終えて、生徒たちが3年間の感謝の気持ちを教員に伝えていたのが印象的でした。高校生になっても、この気持ちを忘れず、さらに素敵な女性に成長してほしいと思います。
【2016年度3学期表彰者】
青少年読書感想文全国コンクール
中学校の部 サントリー奨励賞:中1 A.K.さん
東京都読書感想文コンクール
都入賞:中1 A.K.さん
全国書写書道伝統文化大会の平成28年度学生書き初め展覧会
全日本書写書道教育研究会長賞自由課題:中1 S.S.さん
杉並区学校文化栄誉賞
手紙作文コンクール はがき作文部門 金賞:中1 S.H.さん
全国書写書道総合大会 全国学生書写書道展 中央審査委員会賞:中1 S.S.さん
国民文化祭・あいち2016
「川柳の祭典」事前投句 入選:高2 M.E.さん、K.S.さん、M.S.さん
朝日新聞社 新聞スクラップ奨励賞
中3 Y.M.さん、M.N.さん、Y.F.さん、J.I.さん、S.T.さん、H.H.さん
校内体育科主催 腹筋記録会
最優秀賞:高2 H.A.さん、S.A.さん、S.S.さん、R.T.さん、A.T.さん、C.N.さん、A.H.さん、
K.Y.さん、Y.Y.さん、M.E.さん、M.S.さん、H.J.さん、Y.H.さん、Y.M.さん、A.Y.さん、
H.I.さん、A.O.さん、Y.K.さん、N.K.さん、S.F.さん、M.M.さん、R.M.さん
校内生徒理科研究発表会
化学部 高2 A.N.さん、Y.A.さん、Y.M.さん、S.K.さん、Y.F.さん
高1 A.I.さん、A.K.さん、A.S.さん、R.M.さん
中3 A.M.さん、Y.K.さん、Y.T.さん
中3 M.B.さん、S.M.さん、H.N.さん
生物部 中2 M.M.さん、Y.F.さん、H.N.さん、A.I.さん、A.O.さん、C.T.さん
高等学校女子バスケットボール杉並大会
優秀選手賞:高2 M.E.さん
高等科送別ミサでは校名の由来であるマタイ福音書第5章13節~16節が読まれ、神父様から世の光としてどのように生きるべきかについてのお話がありました。光が輝くのは周囲を照らすためであって光自身のためではないという神父様のメッセージを、生徒たちは心に深く刻んでいました。
高2の生徒達が中心になって企画した送別会。高1は心温まる3曲の歌を高3に贈りました。高2の劇は、武士の主人公がタイムスリップして光塩女子学院での学校生活をエンジョイするというユニークな内容でした。楽しいパフォーマンスの数々に、会場は笑いに包まれました。スライドも巧みに構成されており、高3の生徒たちは懐かしい映像に歓声を上げていました。高2・高1から高3への感謝の気持ちは確実に伝わったようです。
4月から光塩に入学する新中1のための説明会があり、現中1の生徒が企画したレクリエーションにも参加しました。現中1にとって後輩をリードするのは初めての経験で、少し緊張気味でしたが、メンバーが協力し合って新中1の緊張を解くことに努めました。はじめは硬かった新中1の表情も、レクリエーションの終わるころには和らぎ、言葉を交わし合う姿も見られました。
2月中旬の一週間、生活委員会が中心となって感謝週間を実施しています。感謝週間は、日頃お世話になっている方々への感謝を、さまざまな形で表すものです。校内放送での呼びかけ、校内装飾や教室内の日めくり、教職員への手作りカードなど、工夫を凝らして感謝の気持ちを表現しています。生活委員長の挨拶文とともにご紹介します。
皆さんが『感謝』と聞いて一番初めに思い浮かべるものは何でしょうか。
多くの人が『ありがとう』という文句を思い浮かべたのではないでしょうか。
人に何かしてもらったら、『ありがとう』と言うのよ。そう教えてくれた母の声が、昨日のことのように思い出されます。
ある種の口癖のように『ありがとう』と言っている自分を、先日ある出来事を通して発見することができました。
『そんなに沢山助けてくれたら、ありがとうじゃお礼が足りないね』と言われたのです。この時に『ありがとう』という言葉について初めて真剣に向き合った気がします。
すると、お礼は何も『ありがとう』という言葉を言うだけが唯一の方法ではないし、ただ条件反射的にでた言葉には全くその機能がないことが分かってきました。
お礼は『その人の感謝』を表すものです。自分なりに素直に気持ちを伝える方法を見つけるキッカケに感謝週間を使っていただけたら嬉しいです。 (S.K)
「高1進路セミナー 会社で仕事をするということ」と題して、パネルディスカッション形式の講演会が行われました。株式会社リコーでご活躍中の様々な職種の方に、パネリストとしてご来校いただきました。研究、設計、社会貢献、広報、採用といったお仕事の内容や、学生時代の過ごし方などについて、女性社員の方々に直接お話をうかがうことができました。高1の生徒たちも熱心に耳を傾け、進路選択についてさらに考えが深まったようです。
新聞部主催による校内弁論大会が、メルセダリアンホールで行われ、中1から高2までの学年代表2名ずつがそれぞれの持ち味を生かした弁論を展開しました。今年度のテーマは「オリンピック」・「新発見」と自由題。昨今の世相を反映して、グローバル化、デジタル化について触れたものが多く、自らの体験や見聞を盛り込んで独自の考えを述べていました。出場者にも聞き手にも「新発見」があり、視野を広げて深くものごとを考えるよい機会になりました。
出場者と題名、審査結果(発表順)
中等科3年 M.H. 世界を広く持つ 特別賞
高等科1年 C.N. デジタルは楽だが非常識?
中等科2年 M.Y. 自己発見
高等科2年 Y.H. 超えたい壁 第二位
中等科1年 R.Y. 見捨てられたペット 第三位
高等科1年 N.Y. 不便な幸せ
中等科2年 E.O. みんな親善大使 第一位
高等科2年 K.B. 日本式話術の有効性
中等科3年 M.N. 私たちの自尊感情 第三位
中等科1年 S.H. たすきとともにつなぐもの
2017年8月より、ブリスベンにあるカトリックの女子校 Lourdes Hill College にて、高1・高2の希望者30名を対象としたオーストラリア短期研修を始めます。
現地校の生徒やホストファミリーとの交流、カトリック学校ならではの様々な活動を通して、カトリックの価値観の普遍性を実感し、文化の多様性に触れることのできる10日間の研修です。
先週、募集説明会が行われ、150名を超える生徒、保護者が集まりました。