12月 クリスマス会 12月 クリスマス会

恒例の校内クリスマス会が開催され、第一部の合唱コンクールでは中1から高3までの各学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲を披露しました。第二部では、中3生徒による、「『わたしたちの地球のための祈り』~飢餓・気候変動から考える~」をテーマにした研究発表がありました。世界で起きているフード・ロス問題や地球温暖化による異常気候についてスライドや映像を用いてわかりやすくまとめており、生徒たちは発表を興味深く聴いていました。

合唱コンクール 曲名と結果

中等科1年 「夕なぎの海」
中等科2年 「ガラスの瞳」
中等科3年 「桜の花びらのように」
高等科1年 「二十億光年の孤独」 銀賞
高等科2年 「君が君に歌う歌」  銅賞
高等科3年 「はじまり」     金賞

指揮者賞 高1 M.S.さん
伴奏者賞 高3 M.Y.さん

金賞学年(高3)によるアンコールのクリスマスメドレー

高3によるアンコールのクリスマスメドレー

中3発表の中の寸劇

中3発表の中の寸劇

高2 高大連携特別実習「バイオテクノロジー入門」 高2 高大連携特別実習「バイオテクノロジー入門」

高等科2年生理系生物選択者を対象に、DNA鑑定の実習を行いました。講師はお茶の水女子大学の教授であり本校の卒業生でもある加藤美砂子先生です。ティーチングアシスタントとして大学生・大学院生6名にもお越しいただきました。

実習は、容疑者5名のなかから犯人を見つけ出すというストーリーのもと、マイクロピペットや電気泳動装置といった専門器具を用い、バイオテクノロジーの基礎技術を習得することを目的に行われました。難度の高い実習でしたが、先生やティーチングアシスタントの学生さんのご指導のもと皆慎重に実験を進め、すべての班で容疑者の中から犯人を特定することができました。

生徒からは、授業で習った技術を実際に体験することができ、理解が深まった、学習した内容が実際に社会で用いられていることを知り、より興味を持った、普段見ることのできないDNAを染色と紫外線によってバンドとして可視化することができ、とても貴重な経験だったなど様々な感想を聞くことができました。

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